運動会の思い出
2005年 09月 05日
ここのところ平日には、近所の中学校から運動会の予行練習の歓声やら賑やかな音楽が聞こえてきたりして、自分とは別に何の関係もないのですが、つられて何となくウキウキしてしまいます。
子供の頃のことを振り返ると、運動会の思い出で、あまり芳しいものはありません。
反射神経は人並みはずれ鈍い上に、動作ものろいときています。
さらに、根が小心者で、極度に緊張したりすると、すぐトイレに行きたくなるという情けない生理的ハンディの持ち主なので、それはもう大変でした。
並の人なら闘志を掻き立てずにはおられない例の「位置について、ヨーイ・ドン」という威勢のいいスターターの掛け声も、トイレの近い僕には「尿意・ドン」と聞こえてしまう有様です。
しかも、その「ドン」がめいっぱい下腹部あたりに危なく響いて、思い出すだけでも散々の仕儀でした。まさに、ハ、ハ、ハです。
でも小学生の頃の思い出って、どんなことでも、なんか切なくって甘酸っぱいものですね。
ブログを始めようとした最初の頃は、こういういろんな思い出話=映画の話もその中のひとつとして含まれるに過ぎないもの、を書ければいいなと考えていました。
しかし、どこかでそれが、だんだん反れてしまったみたいですね。
追伸、100m走の予行練習を垣根越しに見ていたら、生徒たちの全力疾走を見ていただけのこちらの方が、足をつってしまいました。いくら運動不足とはいえ、見てるだけで足をつるなんて、なんと情けない・・・。