世界のあらゆる映画を偏執的に見まくる韜晦風断腸亭日乗


by sentence2307
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トゥヤーの結婚

「トゥヤーの結婚」は、内モンゴル地区の遊牧民を描いたとても素朴な映画で、2007年度ベルリン国際映画祭で金熊賞のグランプリを受賞したという評価の高い作品です。

しかし、その「素朴さ」の意味も含めて、この作品のどこが「高い評価」につながったのかについては、じっくりと検証する必要があります。

なにしろ、ベルリン国際映画祭におけるこれまでの選出作品をみると、日本作品の評価のされ方も「そう」なのですが、なんとなく偏った印象というか、ただ「目を引くような辺境もの」「物珍しい奇妙な習俗や風習」が描かれてさえいれば、ただちに評価に結びついてしまう、ちょっと安直で偏屈というかへそ曲がりっぽいものを感じていたからかもしれません。

裏返していえば、そこには、ごく貧しい中央アジアの遊牧民や、あるいは奇妙な習俗にがんじがらめに囚われ、閉ざされた身分社会のなかで追い詰められ、ついに死を選ばざるを得ない極東の狂気の武士の物語(今井正の「武士道残酷物語」のつもりですが、欧州において今井正の名前がこの「武士道残酷物語」によって記憶されてしまうとすると、やっぱりちょっと複雑な思いがしますよね)など、その映画自体に対してというよりも、むしろその「奇妙さ」「惨めさ」「残酷さ」「無様さ」「いかがわしさ」「貧乏ったらしさ」「むごたらしさ」(まだまだネガティブな言葉があると思いますので、思いついたら、あとからどんどん付け足していきますね)にそそがれる視線のなかには、ただただ興味本位の、西欧の成熟し安定した社会で平穏すぎる退屈な生活をおくることに飽き飽きした西欧人の、なんか刺激的なものはないかとアジアに注がれる視線のいかがわしさを感じてしまうのです。

死をかけて人間であることの誇りを描いた「武士道残酷物語」も、自分の家族は誰ひとり見捨てないと誓った遊牧民の妻の素朴なモラルに生きる悲しみを描いた「トゥヤーの結婚」も、同じような西欧価値観主体のひとりよがりな「評価」という視線に漉されてしまったとき、その作品が持っていた本来の姿(素朴や人間的な誠実さの意味)が、はたしてどのようなものに変質してしまうのか(逆に、極東に生きる黄色い肌をしたボクたちの「感性」が、はたしてどのように変質してしまうか、という逆作用だってないとは限りません)ちょっと気になったのです。

さて、最近、この作品について、とても驚いた(ある意味「素晴らしい」)感想に遭遇したので、これは是非とも書き留めておかなくてはと、急いでパソコンの前に座りました。

その「感想氏」は、この映画を見て、作中でもっとも印象に残ったセリフとして、「女をものにしたかったら、その気にさせてからにしなさい!」というトゥヤーの言葉をあげていました。

確かに、そのセリフは、映画のなかにあります。

元クラスメートのボロルが、トゥヤーが結婚をほぼ了承しているというのに、コトを急いで(魔が差したとでもいうのでしょうか)ホテルで彼女と無理やり肉体関係を結ぼうとして拒絶され、そのときに彼女から投げつけられる(罵られる感じで吐かれた)拒絶の言葉でした。

そんなことくらいでヒルムような気の弱さでは、日本のAVに出演することなど、もちろん望外です。

そのあとの意気消沈ぶりには、目を覆いたくなるものが、確かにありますが、あえて一番に上げなければならないような重要なものとも思えません。

むしろ、一瞬「そっちかい!」という思いで唖然としたくらいでした。

「女をものにしたかったら、その気にさせる」ことは、とても大切なことではありますし、またきわめて当然と言えば当然なことで、むしろそのことに失敗したとなると、大変なことになるわけで、翌日から彼女が目を合わさないようになる、話し掛けても答えない、こちらさえ見ない、まるで自分は彼女にとっての風景の一部となりさがってしまったかのように見過ごされ、しまいには社内の全女性から無視されるようになる、やがて全女子社員の協力をまったく得られなくなり、すぐにも仕事にいきづまる、だんだん会社に居ずらくなる、むしろ、いられなくなる、いや、その程度の社内のスポイルだけならともかく、最悪の場合は強姦未遂で告訴されて警察沙汰のとんでもない発展の仕方をすることだってないわけじゃない。

延々とこんな妄想を書き綴っても仕方がないのですが、僕が言いたいのは、「女をものにしたかったら、その気にさせる」というセリフにこのシトが心惹かれたということは、そういうことなのではないかと考えたのです。

この考え方っていうか、妄想の方向性って、ずいぶんと西欧的だなと思ったのです。

これが、僕が、この感想「女をものにしたかったら、その気にさせる」を面白いと感じた理由です。

(2007中国)監督ワン・チュアンアン、脚本ルー・ウェイ、ワン・チュアンアン、製作総指揮ユアン・ハンユエン、ワン・ルー、チェン・ツーチョン、製作コン・ターシュン、ヤン・チュイカン、撮影監督ルッツ・ライテマイヤー、美術ウェイ・タオ、録音チアン・ポン、編集ワン・チュアンアン
出演・ユー・ナン、バータル、センゲー
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by sentence2307 | 2012-02-19 12:10 | 映画 | Comments(0)
最初に「トルストイの家出」を知ったのは、書籍からだったのか、それとも教師や友人からだったのか、いまでははっきりと思い出すことができませんが、とにかく、最晩年のトルストイが家出した(その旅の途上の駅舎で野たれ死んだ)という事実を聞き知ったとき、まずは信じられず、趣味の悪いジョークか嘘だろうと思いました。

やがて情報を得るにしたがって、それらが事実らしいと徐々に分かり、いつしか、ひとつの「衝撃」としてその事実はそのままの形で自分のなかに仕舞われたのだと思います。

それまで文豪トルストイについての知識といえば、せいぜい世界文学全集や簡単な伝記などで紹介されたものを読んだくらいの大雑把な情報だったのですが、それにしても、そこには「徹底した平和主義者」だとか、「宗教的な雰囲気をたたえた求道者」、果ては、「高邁な人道主義者」などと記されており、凄い人なんだと思う反面、なんだかその節操の無い手放しの褒め上げ方には、子供ながらに「そんなに持ち上げていいのか」という懐疑心と、権威に迎合する知識人という人種(自分もいつかそんな人たちの中に組み込まれてしまうのかという)への遣り切れなさをぼんやりと覚えたくらいでした。

しかし、少年のかすかな懐疑心など薙ぎ倒すような力強い「ヨイショ」に圧倒された自分は、もうそれだけでトルストイというロシア人が、近寄りがたい聖人と印象づけられたものの、しかし、その文豪が、まるで16歳の夜遊び癖のついた不良少女がするような「家出」をやらかしたという、そのイメージの落差というか、奇妙なミスマッチに「なんなんだ、これは」という違和感にずっと囚われていました。

しかし、それからかなり経った頃、小林秀雄の「文芸評論」を読んでいたら、「トルストイの家出」をめぐって、正宗白鳥とのあいだで論争があったことを知りました、すでに自分もかなりひねた年齢になってはいましたが。

論争の切っ掛けは、正宗白鳥のこの有名な一節から始まっています。

「廿五年前、トルストイが家出して、田舎の停車場で病死した報道が日本に伝つた時、人生に対する抽象的煩悶に堪へず、救済を求めるための旅に上つたといふ表面的事実を、日本の文壇人はそのまま信じて、甘つたれた感動を起したりしたのだが、実際は妻君を怖がつて逃げたのであつた。人生救済の本家のやうに世界の識者に信頼されてゐたトルストイが、山の神を恐れ、世を恐れ、おどおどと家を抜け出て、孤往独邁の旅に出て、つひに野垂れ死した径路を日記で熟読すると、悲壮でもあり滑稽でもあり、人生の真相を鏡に掛けて見る如くである。ああ、我が敬愛するトルストイ翁!」

つまり、日本の文壇が崇め奉っている文豪トルストイの「家出」の実態というのが、実は女房のヒステリーに耐え切れずに、いい年をしておどおど・こそこそ行われたもので、ただの恐妻家にすぎないじゃないか、なにが文豪だ、というものでした。

誤解があるといけないので付け足しておくと、正宗白鳥としては、「聖人と崇め立てるよりも、むしろ、こちらの方が人間臭くてずっといいじゃないか」という意味もあったと思います。

しかし、芸術至上主義者・小林秀雄は、正宗白鳥の「女房のヒステリー」を前面に出して面白がっているこの皮肉な揶揄に食いつきます。

この事件におけるもっとも大切な問題がどこにあるのか、はたして「女房のヒステリー」にあるのか、それとも、「切っ掛け」なんかなんだって構わない、年齢だって関係ない、ただ重要なのは「人生の真相を求めて無一文で流浪する」その居ても立ってもいられない芸術に仕える者の気持ちの方なのではないのか、と論戦を仕掛けました。

雑誌上で何度か交わされた言葉の応酬の結果、この論争の結末は、小林秀雄が押され気味で、最後には矛を収めたという印象です。

小林秀雄が、頑なに擁護している芸術至上主義が、この一連の論理展開においては、いささか精彩を欠き、旗色が悪い印象を受けるのはどうしてなのか、注意してもう一度「作家の顔」を読み返してみました。

そして、ちょっと気になった一文が、この文章でした。

「彼(トルストイ)の心が、『人生に対する抽象的煩悶』で燃えていなかったならば、恐らく彼は山の神を恐れる要もなかったであろう。正宗白鳥氏なら、見事に山の神の横っ面を張り倒したかもしれないのだ。」

この論争のなかで、女房のヒステリーは、トルストイの家出の切っ掛けとして繰り返し登場しますが、その「ヒステリー」の質について検討された部分は一箇所もありません。

女のヒステリーなど取るに足らないもの(あるいは、かるい精神異常程度のもの)として、最初から、度外視され問題にもされていないのです。

とにかく、世界三大悪妻として公認されているくらいなのですから、それも無理からぬことだったかもしれません。

逆に言えば、男から突然張り倒され、無理やり黙り込まされた女性たちの「立場」が、逆の側から暗に記述されていることを見逃してはならないという気がします。

スパッと言い切る小林秀雄の論理の痛快さとは、そのようなきわめて偏った独断を押し通していく痛快さ(それを「痛快」などといってもいいかは問題なのですが)でしかないことを認識しておく必要があるのかもしれません。

(2009イギリス・ドイツ・ロシア)監督・マイケル・ホフマン、製作・クリス・カーリング、イェンス・モイラー、ボニー・アーノルド、製作総指揮・アンドレイ・コンチャロフスキー、フィル・ロバートソン、ジュディ・トッセル、ロビー・リトル、原作:ジェイ・パリーニ(『終着駅-トルストイ最後の旅-』新潮文庫刊、旧題『終着駅 トルストイの死の謎』)、脚本・マイケル・ホフマン、撮影:ゼバスティアン・エドシュミット、プロダクションデザイン:パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン、編集:パトリシア・ロンメル、音楽:セルゲイ・イェチェンコ
出演ヘレン・ミレン、クリストファー・プラマー、ジェームズ・マカヴォイ、ポール・ジアマッティ、アンヌ=マリー・ダフ、ケリー・コンドン、ジョン・セッションズ、パトリック・ケネディ
【2009年アカデミー賞】主演女優賞・ヘレン・ミレン(ノミネート)、助演男優賞・クリストファー・プラマー(ノミネート)、【2009年ゴールデン・グローブ】女優賞・ヘレン・ミレン(ノミネート)、助演男優賞・クリストファー・プラマー(ノミネート)、【2009年インディペンデント・スピリット賞】作品賞(ノミネート)、監督賞・マイケル・ホフマン(ノミネート)、主演女優賞・ヘレン・ミレン(ノミネート)、助演男優賞:クリストファー・プラマー(ノミネート)
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by sentence2307 | 2012-02-12 11:14 | 映画 | Comments(0)
Best Writing, Screenplay Written Directly for the Screen
Nominees:

The Artist (2011): Michel Hazanavicius ミシェル・アザナヴィシウス 『アーティスト』
Bridesmaids (2011): Kristen Wiig, Annie Mumolo アニー・ムモーロ、クリステン・ウィグ 「ブライズメイズ(原題)』
Margin Call (2011): J.C. Chandor  J・C・チャンダー 『マージン・コール』(日本未公開)
Midnight in Paris (2011): Woody Allen ウディ・アレン 『ミッドナイト・イン・パリ』
Jodaeiye Nader az Simin (2011): Asghar Farhadi アスガー・ファルハディ 『別離』

Best Writing, Screenplay Based on Material Previously Produced or Published
Nominees:

The Descendants (2011): Alexander Payne, Nat Faxon, Jim Rash アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ 『ファミリー・ツリー』
Hugo (2011/II): John Logan ジョン・ローガン 『ヒューゴの不思議な発明』
The Ides of March (2011): George Clooney, Grant Heslov, Beau Willimon ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ、ボー・ウィリモン 『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』
Moneyball (2011): Steven Zaillian, Aaron Sorkin, Stan Chervin スティーヴン・ザイリアン、アーロン・ソーキン 『マネーボール』
Tinker Tailor Soldier Spy (2011): Bridget O'Connor, Peter Straughan ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン 『裏切りのサーカス』

Best Animated Feature Film of the Year
Nominees:

Une vie de chat (2010): Alain Gagnol, Jean-Loup Felicioli 『ア・キャット・イン・パリス(英題) / A Cat in Paris』
Chico & Rita (2010): Fernando Trueba, Javier Mariscal 『チコ&リタ(原題) / Chico & Rita』
Kung Fu Panda 2 (2011): Jennifer Yuh 『カンフー・パンダ2』
Puss in Boots (2011): Chris Miller 『長ぐつをはいたネコ』
Rango (2011): Gore Verbinski 『ランゴ』

Best Foreign Language Film of the Year
Nominees:

Rundskop (2011): Michael R. Roskam(Belgium)  『ブルヘッド(英題) / Bullhead』(ベルギー)
Hearat Shulayim (2011): Joseph Cedar(Israel)  『フットノート(英題) / Footnote』(イスラエル)
In Darkness (2011): Agnieszka Holland(Poland)  『イン・ダークネス(英題) / In Darkness』(ポーランド)
Monsieur Lazhar (2011): Philippe Falardeau(Canada)  『ムッシュー・ラザール(原題)/ Monsieur Lazhar』(カナダ)
Jodaeiye Nader az Simin (2011): Asghar Farhadi(Iran)  『別離』(イラン)

Best Achievement in Cinematography
Nominees:

The Artist (2011): Guillaume Schiffman ギョーム・シフマン 『アーティスト』
The Girl with the Dragon Tattoo (2011): Jeff Cronenweth ジェフ・クローネンウェス 『ドラゴン・タトゥーの女』
Hugo (2011/II): Robert Richardson ロバート・リチャードソン 『ヒューゴの不思議な発明』
The Tree of Life (2011): Emmanuel Lubezki エマニュエル・ルベツキ 『ツリー・オブ・ライフ』
Senka no uma (2011): Janusz Kaminski ヤヌス・カミンスキー 『戦火の馬』

Best Achievement in Editing
Nominees:

The Artist (2011): Anne-Sophie Bion, Michel Hazanavicius 『アーティスト』
The Descendants (2011): Kevin Tent 『ファミリー・ツリー』
The Girl with the Dragon Tattoo (2011): Angus Wall, Kirk Baxter 『ドラゴン・タトゥーの女』
Hugo (2011/II): Thelma Schoonmaker 『ヒューゴの不思議な発明』
Moneyball (2011): Christopher Tellefsen 『マネーボール』

Best Achievement in Art Direction
Nominees:

The Artist (2011): Laurence Bennett, Robert Gould 『アーティスト』
Harî Pottâ to shi no hihô: Part 2 (2011): Stuart Craig, Stephenie McMillan 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
Hugo (2011/II): Dante Ferretti, Francesca Lo Schiavo 『ヒューゴの不思議な発明』
Midnight in Paris (2011): Anne Seibel, Hélène Dubreuil 『ミッドナイト・イン・パリ』
Senka no uma (2011): Rick Carter, Lee Sandales 『戦火の馬』

Best Achievement in Costume Design
Nominees:

Anonymous (2011/I): Lisy Christl 『アノニマス(原題) / Anonymous』
The Artist (2011): Mark Bridges 『アーティスト』
Hugo (2011/II): Sandy Powell 『ヒューゴの不思議な発明』
Jane Eyre (2011): Michael O'Connor 『ジェーン・エア』
W.E. (2011): Arianne Phillips 『ダブリュー・イー(原題) / W.E.』

Best Achievement in Makeup
Nominees:

Albert Nobbs (2011): Martial Corneville, Lynn Johnson, Matthew W. Mungle 『アルバート・ノッブス』
Harî Pottâ to shi no hihô: Part 2 (2011): Nick Dudman, Amanda Knight, Lisa Tomblin 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
The Iron Lady (2011): Mark Coulier, J. Roy Helland 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

Best Achievement in Music Written for Motion Pictures, Original Score
Nominees:

The Adventures of Tintin (2011): John Williams ジョン・ウィリアムズ 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
The Artist (2011): Ludovic Bource ルドヴィック・ブールス 『アーティスト』
Hugo (2011/II): Howard Shore ハワード・ショア 『ヒューゴの不思議な発明』
Tinker Tailor Soldier Spy (2011): Alberto Iglesias アルベルト・イグレシアス 『裏切りのサーカス』
Senka no uma (2011): John Williams ジョン・ウィリアムズ 『戦火の馬』

Best Achievement in Music Written for Motion Pictures, Original Song
Nominees:

The Muppets (2011): Bret McKenzie("Man or Muppet") 「マン・オア・マペット」 『ザ・マペッツ(原題) / The Muppets』
Rio (2011): Sergio Mendes, Carlinhos Brown, Siedah Garrett("Real in Rio") 「リアル・イン・リオ」 『ブルー 初めての空へ』

Best Achievement in Sound Mixing
Nominees:

The Girl with the Dragon Tattoo (2011): David Parker, Michael Semanick, Ren Klyce, Bo Persson 『ドラゴン・タトゥーの女』
Hugo (2011/II): Tom Fleischman, John Midgley 『ヒューゴの不思議な発明』
Moneyball (2011): Deb Adair, Ron Bochar, David Giammarco, Ed Novick 『マネーボール』
Transformers: Dark of the Moon (2011): Greg P. Russell, Gary Summers, Jeffrey J. Haboush, Peter J. Devlin 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
Senka no uma (2011): Gary Rydstrom, Andy Nelson, Tom Johnson, Stuart Wilson 『戦火の馬』

Best Achievement in Sound Editing
Nominees:

Drive (2011): Lon Bender, Victor Ray Ennis 『ドライヴ』
The Girl with the Dragon Tattoo (2011): Ren Klyce 『ドラゴン・タトゥーの女』
Hugo (2011/II): Philip Stockton, Eugene Gearty 『ヒューゴの不思議な発明』
Transformers: Dark of the Moon (2011): Ethan Van der Ryn, Erik Aadahl 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
Senka no uma (2011): Richard Hymns, Gary Rydstrom 『戦火の馬』

Best Achievement in Visual Effects
Nominees:

Harî Pottâ to shi no hihô: Part 2 (2011): Tim Burke, David Vickery, Greg Butler, John Richardson 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
Hugo (2011/II): Robert Legato, Joss Williams, Ben Grossmann, Alex Henning 『ヒューゴの不思議な発明』
Real Steel (2011): Erik Nash, John Rosengrant, Danny Gordon Taylor, Swen Gillberg 『リアル・スティール』
Saru no wakusei: Jeneshisu (2011): Joe Letteri, Dan Lemmon, R. Christopher White, Daniel Barrett 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
Transformers: Dark of the Moon (2011): Scott Farrar, Scott Benza, Matthew E. Butler, John Frazier 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

Best Documentary, Features
Nominees:

Hell and Back Again (2011): Danfung Dennis, Mike Lerner 『ヘル・アンド・バック・アゲイン(原題) / Hell and Back Again』
If a Tree Falls: A Story of the Earth Liberation Front (2011): Marshall Curry, Sam Cullman 『イフ・ア・ツリー・フォールス: ア・ストーリー・オブ・ジ・アース・リベレーション・フロント(原題) / If a Tree Falls:A Story of the Earth Liberation Front』
Paradise Lost 3: Purgatory (2011): Joe Berlinger, Bruce Sinofsky 『パラダイス・ロスト3: パーガトリー(原題) / Paradise Lost 3: Purgatory』
Pina (2011): Wim Wenders, Gian-Piero Ringel 『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』
Undefeated (2011): Daniel Lindsay, T.J. Martin, Rich Middlemas 『アンデフィーテッド(原題) / Undefeated』

Best Documentary, Short Subjects
Nominees:

The Barber of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement (2011): Robin Fryday, Gail Dolgin 『ザ・バーバー・オブ・バーミンガム:フット・ソルジャー・オブ・ザ・シビル・ライツ・ムーブメント(原題) / The Barber of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement』
God Is the Bigger Elvis (2011): Rebecca Cammisa, Julie Anderson 『ゴッド・イズ・ザ・ビガー・エルヴィス(原題) / God Is the Bigger Elvis』
Incident in New Baghdad (2011): James Spione 『インシデント・イン・ニュー・バグダッド(原題) / Incident in New Baghdad』
Saving Face (2011/II): Daniel Junge, Sharmeen Obaid-Chinoy 『セイビング・フェイス(原題) / Saving Face』
Tsunami Soshite Sakura (2011): Lucy Walker, Kira Carstensen 『津波そして桜』

Best Short Film, Animated
Nominees:

Dimanche (2011): Patrick Doyon 『ディマンシェ/サンデー(原題) / Dimanche/Sunday』
The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore (2011): William Joyce, Brandon Oldenburg 『ザ・ファンタスティック・フライング・ブックス・Books of Mr. Morris Lessmore』オブ・ミスター.モリス・レスモア(原題) / The Fantastic Flying
La Luna (2011): Enrico Casarosa 『ラ・ルナ(原題) / La Luna』
A Morning Stroll (2011): Grant Orchard, Sue Goffe 『ア・モーニング・ストロール(原題) / A Morning Stroll』
Wild Life (2011): Amanda Forbis, Wendy Tilby 『ワイルド・ライフ(原題) / Wild Life』

Best Short Film, Live Action
Nominees:

Pentecost (2011): Peter McDonald 『ペンテコステ(原題) / Pentecost』
Raju (2011): Max Zähle, Stefan Gieren 『ラジュ(原題) / Raju』
The Shore (2011): Terry George, Oorlagh George 『ザ・ショア(原題) / The Shore』
Time Freak (2011): Andrew Bowler, Gigi Causey 『タイム・フリーク(原題) / Time Freak』
Tuba Atlantic (2010): Hallvar Witzø 『チューバ・アトランティック(原題) / Tuba Atlantic』
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by sentence2307 | 2012-02-05 21:15 | 映画 | Comments(95)
第84回アカデミー賞の全ノミネーションがロサンゼルスのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで発表されました。

遙かな国で行われている、しかも見ていない作品ばかりの受賞レースをあれこれ考えるというのも、なんだか変てこな話ですが、しかし、これらの作品がゴク近い将来、日本でほとんど見られることを考えれば、この作業も結構楽しかったりします。

しかし、反面、根掘り葉掘り「予習」し過ぎてしまうと、いざ実際に見る段になると「既視感」というのでしょうか、なんだかもう見てしまった映画を再び見直しているような(ダレたような)感じがしてしまうので、好奇心もそこそこで止めとかないと、つまらない一年を送ることになってしまいます。

なにしろここで話題にのぼる作品は、その年に取られた映画の頂点を極めるような優れた作品ばかりなのですから、そこのところはきわめて慎重に対処する必要があります。

今年のノミネートで一番の話題は、なんといってもマーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」が作品賞や監督賞など最多11部門でノミネートされたことでしょうか、それに続いてゴールデン・グローブ賞で最多3部門受賞するなど、評価の高いモノクロサイレント映画「アーティスト」が10部門にノミネートされていて、今年の話題はこのふたつの作品の一騎打ちの行方を予想するコラムが多く見受けられました。

それと、こちらは残念なほうですが、レオナルド・ディカプリオが主演男優賞へのノミネートから落ちたことが、ずいぶん話題になりました。

主演女優賞ですが、ゴールデン・グローブ賞を受賞したメリル・ストリープとミシェル・ウィリアムズがしっかりノミネートされています。

メリル・ストリープのノミネートは、今回で17回目、俳優としての最多ノミネート記録(ストリープ自身が持っています)を更新し、それと、脚本賞にノミネートされたウディ・アレンも、同部門ノミネート記録を15回に更新したそうです。すごいですねえ~

The 84th Annual Academy Awards ①
Nominations announced Tuesday, January 24th; winners announced on Sunday, February 26th.

Best Motion Picture of the Year
Nominees:

★The Artistアーティスト (2011): Thomas Langmann  2011年・第64回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞した白黒&サイレントのラブストーリー。舞台は1927年のハリウッド。スター俳優のジョージ・バレンタインは若い端役女優のペピー・ミラーを見初めてスターへと導くが、折しも映画産業は無声からトーキーのへの移行期。声とセリフ回しに問題のあるジョージが落ちぶれていく一方で、ペピーはスターダムを駆け上がっていく。監督は06年の第19回東京国際映画祭グランプリ受賞作「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」のミシェル・アザナビシウス。【監督】ミシェル・アザナビシウス【製作】トマ・ラングマン【脚本】ミシェル・アザナビシウス【撮影】ギョーム・シフマン【美術】ローレンス・ベネット【衣装】マーク・ブリッジス【編集】アン=ソフィー・ビヨン、ミシェル・アザナビシウス【音楽】ルドビック・ブールス【キャスト】ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー、マルコム・マクダウェル、ミッシー・パイル、ベス・グラント、エド・ローター、ジョエル・マーレイ、ケン・ダビティアン

★The Descendantsファミリー・ツリー (2011): Jim Burke, Alexander Payne, Jim Taylor  「サイドウェイ」「アバウト・シュミット」のアレクサンダー・ペイン監督がジョージ・クルーニーを主演に迎え、ハワイで暮らすある家族に起こる出来事を描いたドラマ。ハワイ・オアフ島で妻エリザベスと2人の娘に囲まれ幸せな人生を送っていたマット・キングだったが、ある日、エリザベスがボートの事故でこん睡状態に陥ってしまう。さらに、そのことをきっかけにエリザベスには恋人がおり、離婚を考えていたことが発覚。友人や長女もその事実を知っていたことにがく然としたマットは、自らの人生を見つめ直すことになる【監督】アレクサンダー・ペイン【製作】アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー、ジム・バーク【原作】カウイ・ハート・ヘミングス【脚本】アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ【撮影】フェドン・パパマイケル【美術】ジェーン・アン・スチュワート【編集】ケビン・テント【衣装】ウェンディ・チャック。【キャスト】ジョージ・クルーニー、シャイリーン・ウッドリー、ボー・ブリッジス、ジュディ・グリア、アマラ・ミラー

★Extremely Loud & Incredibly Closeものすごくうるさくて、ありえないほど近い (2011): Scott Rudin  2005年に発表され、「9・11文学の金字塔」と評されたジョナサン・サフラン・フォアによるベストセラー小説を、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー監督が映画化。9・11テロで最愛の父を亡くした少年オスカーは、クローゼットで1本の鍵を見つけ、父親が残したメッセージを探すためニューヨークの街へ飛び出していく。第2次世界大戦で運命の変わった祖父母、9・11で命を落とした父、そしてオスカーへと歴史の悲劇に見舞われた3世代の物語がつむがれ、最愛の者を失った人々の再生と希望を描き出していく。脚本は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のエリック・ロス。オスカーの父親役にトム・ハンクス、母親役にサンドラ・ブロックらアカデミー賞俳優がそろう。【監督】スティーブン・ダルドリー【製作】スコット・ルーディン【製作総指揮】セリア・コスタス、マーク・ロイバル、ノーラ・スキナー【原作】ジョナサン・サフラン・フォア【脚本】エリック・ロス【撮影】クリス・メンゲス【美術】K・K・バレット【衣装】アン・ロス【編集】クレア・シンプソン【音楽】アレクサンドル・デプラ【キャスト】トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ビオラ・デイビス、ジョン・グッドマン、ジェフリー・ライト、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ゾーイ・コールドウェル

★The Helpヘルプ 心がつなぐストーリー (2011): Brunson Green, Chris Columbus, Michael Barnathan  1960年代の米ミシシッピを舞台に、白人女性と黒人家政婦たちの友情が旧態依然とした街を変革していく様子を描いたベストセラー小説の映画化。南部の上流階級に生まれた作家志望のスキーターは、当たり前のように黒人のメイドたちに囲まれて育ったが、大人になり白人社会に置かれたメイドたちの立場に疑問を抱きはじめる。真実を明らかにしようとメイドたちにインタビューを試みるスキーターだったが、誰もが口を閉ざすばかり。そんな中、ひとりのメイドがインタビューに応じたことから、社会全体を巻き込んだ大きな事態へと進展していく。主演はエマ・ストーンとビオラ・デイビス。監督は「ウィンターズ・ボーン」などにも出演している俳優のテイト・テイラー。【監督】テイト・テイラー【製作】ブロンソン・グリーン、クリス・コロンバス、マイケル・バーナサン【製作総指揮】マーク・ラドクリフ、テイト・テイラー、L・ディーン・ジョーンズ・Jr.、ネイト・バーカス、ジェニファー・ブラム、ジョン・ノリス、ジェフ・スコール、モハメッド・カラフ・アル=マズルーイ【原作】キャスリン・ストケット【脚本】テイト・テイラー【撮影】スティーブン・ゴールドブラット【美術】マーク・リッカー【編集】ヒューズ・ウィンボーン【衣裳】シャレン・デイビス【音楽】トーマス・ニューマン【キャスト】エマ・ストーン、ジェシカ・チャステイン、ビオラ・デイビス、ブライス・ダラス・ハワード、アリソン・ジャネイ、オクタビア・スペンサー

★Hugoヒューゴの不思議な発明(2011/II): Graham King, Martin Scorsese  世界各国でベストセラーとなったブライアン・セルズニックの冒険ファンタジー小説「ユゴーの不思議な発明」を、マーティン・スコセッシ監督が3Dで映画化。1930年代のパリ。孤児の少年ヒューゴは、父親の残した壊れた機械人形とともに駅の時計塔に隠れ住んでいた。ある日、機械人形の修理に必要なハート型の鍵を持つ少女イザベルと出会ったヒューゴは、人形に秘められた壮大な秘密をめぐって冒険に繰り出す。主人公ヒューゴを演じるのは「縞模様のパジャマの少年」のエイサ・バターフィールド。イザベル役に「キック・アス」「モールス」のクロエ・モレッツ。【監督】マーティン・スコセッシ【製作】グレアム・キング、ティム・ヘディントン、マーティン・スコセッシ、ジョニー・デップ【製作総指揮】エマ・ティリンガー・コスコフ、デビッド・クロケット、ジョージア・カカンデス、クリスティ・デムブロウスキー、バーバラ・デ・フィーナ【原作】ブライアン・ セルズニック【脚本】ジョン・ローガン【撮影】ロバート・リチャードソン【美術】ダンテ・フェレッティ【編集】セルマ・スクーンメイカー【衣装】サンディ・パウエル【音楽】ハワード・ショア【キャスト】エイサ・バターフィールド、クロエ・モレッツ、サシャ・バロン・コーエン、ベン・キングズレー、ジュード・ロウ、レイ・ウィンストン、クリストファー・リー、ヘレン・マックロリー、リチャード・グリフィス、フランシス・デ・ラ・トゥーア、エミリー・モーティマー、マイケル・スタールバーグ

★Midnight in Parisミッドナイト・イン・パリ (2011): Letty Aronson, Stephen Tenenbaum  「アニー・ホール」「それでも恋するバルセロナ」のウッディ・アレン監督・脚本によるラブコメディ。ハリウッドで売れっ子の脚本家ギルは、婚約者アィネズと彼女の両親とともにパリに遊びに来ていた。パリの魔力に魅了され、小説を書くためにパリへの引越しを決意するギルだったが、アィネズは無関心。2人の心は離ればなれになり……。キャストはギルにオーウェン・ウィルソン、アィネズにレイチェル・マクアダムスのほか、マリオン・コティヤール、仏大統領夫人としても知られるイタリア出身の歌手カーラ・ブルーニら豪華スターが顔をそろえる。【監督】ウッディ・アレン【製作】レッティ・アロンソン、スティーブン・テネンバウム、ハウメ・ロウレス【製作総指揮】ハビエル・メンデス【脚本】ウッディ・アレン【撮影】ダリウス・コンジ【美術】アン・セイベル【編集】アリサ・レプセルター【衣裳】ソニア・グランデ【キャスト】キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、オーウェン・ウィルソン

★Moneyballマネーボール (2011): Michael De Luca, Rachael Horovitz, Brad Pitt  メジャーリーグ「オークランド・アスレチックス」のGM(ゼネラルマネージャー)、ビリー・ビーンの半生を、ブラッド・ピット主演で映画化。全米約30球団の中でも下から数えたほうが早いといわれた弱小球団のアスレチックスを独自の「マネー・ボール理論」により改革し、常勝球団に育てあげたビーンの苦悩と栄光のドラマを描く。監督は「カポーティ」のベネット・ミラー。「シンドラーのリスト」のスティーブン・ザイリアンと「ソーシャル・ネットワーク」のアーロン・ソーキンが脚本を担当した。【監督】ベネット・ミラー【製作】マイケル・デ・ルカ、レイチェル・ホロビッツ、ブラッド・ピット【製作総指揮】スコット・ルーディン、アンドリュー・カーシュ、シドニー・キンメル、マーク・バクシ【原作】マイケル・ルイス【原案】スタン・シャービン【脚本】スティーブン・ザイリアン、アーロン・ソーキン【撮影】ウォーリー・フィスター【美術】ジェス・ゴンコール【編集】クリストファー・テレフセン【衣装】カシア・ワリッカ=メイモン【音楽】マイケル・ダナ【キャスト】ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、ロビン・ライト、フィリップ・シーモア・ホフマン、クリス・プラット、ケリス・ドーシー、キャスリン・モリス、スティーブン・ビショップ、ブレント・ジェニングス、ジャック・マクギー、ニック・サーシー、グレン・モーシャワー

★The Tree of Lifeツリー・オブ・ライフ (2011): Sarah Green, Bill Pohlad, Dede Gardner, Grant Hill  「天国の日々」「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリック監督が、ブラッド・ピット、ショーン・ペンを主演に描くファンタジードラマ。1950年代半ば、オブライエン夫妻は中央テキサスの田舎町で幸せな結婚生活を送っていた。しかし夫婦の長男ジャックは、信仰にあつく男が成功するためには「力」が必要だと説く厳格な父と、子どもたちに深い愛情を注ぐ優しい母との間で葛藤(かっとう)する日々を送っていた。やがて大人になって成功したジャックは、自分の人生や生き方の根源となった少年時代に思いをはせる……。製作も務めたピットが厳格な父親に扮し、成長したジャックをペンが演じる。第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。【監督】テレンス・マリック【製作】サラ・グリーン、ビル・ポーラッド、ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、グラント・ヒル【脚本】テレンス・マリック【撮影】エマニュエル・ルベツキ【美術】ジャック・フィスク【編集】マーク・ヨシカワ【音楽】アレクサンドル・デプラ【キャスト】ブラッド・ピット、ショーン・ペン、ジェシカ・チャステイン

★Senka no uma戦火の馬(2011): Steven Spielberg, Kathleen Kennedy  1982年にイギリスで発表され、舞台化もされて成功を収めたマイケル・モーパーゴの小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化。第1次大戦下、農家の少年アルバートは毎日を共にしていた農耕馬のジョーイを軍馬として騎馬隊に売られてしまう。フランスの戦地に行くことになったジョーイを探すため、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず入隊し、激戦下のフランスへと向かう。主人公アルバート役にイギリスの若手俳優ジェレミー・アービン。そのほかエミリー・ワトソン、デビッド・シューリス、ピーター・ミュランら名優が脇を固める。【監督】スティーブン・スピルバーグ【製作】スティーブン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ【製作総指揮】フランク・マーシャル、レベル・ゲスト【原作】マイケル・モーパーゴ【脚本】リー・ホール、リチャード・カーティス【撮影】ヤヌス・カミンスキー【美術】リック・カーター【衣装】ジョアンナ・ジョンストン【編集】マイケル・カーン【音楽】ジョン・ウィリアムズ【キャスト】ジェレミー・アービン、エミリー・ワトソン、デビッド・シューリス、ピーター・ミュラン、ニエル・アレストリュプ

Best Performance by an Actor in a Leading Role
Nominees:

Demián Bichir for A Better Life (2011)  デミアン・ビチル 「明日を継ぐために」
George Clooney for The Descendants (2011)  ジョージ・クルーニー 「ファミリー・ツリー」 
Jean Dujardin for The Artist (2011)  ジャン・デュジャルダン 「アーティスト」
Gary Oldman for Tinker Tailor Soldier Spy (2011)  ゲイリー・オールドマン 「裏切りのサーカス」 
Brad Pitt for Moneyball (2011)  ブラッド・ピット 「マネーボール」 

Best Performance by an Actress in a Leading Role
Nominees:

Glenn Close for Albert Nobbs (2011)  グレン・クローズ 「アルバート・ノッブス」
Viola Davis for The Help (2011)  ヴィオラ・デイヴィス 「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」
Rooney Mara for The Girl with the Dragon Tattoo (2011)  ルーニー・マーラ 「ドラゴン・タトゥーの女」
Meryl Streep for The Iron Lady (2011)  メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 
Michelle Williams for My Week with Marilyn (2011)  ミシェル・ウィリアムズ 「マリリン 7日間の恋」

Best Performance by an Actor in a Supporting Role
Nominees:

Kenneth Branagh for My Week with Marilyn (2011)  ケネス・ブラナー 「マリリン 7日間の恋」
Jonah Hill for Moneyball (2011)  ジョナ・ヒル 「マネーボール」 
Nick Nolte for Warrior (2011)  ニック・ノルティ 「ウォーリアー(原題) / Warrior」 
Christopher Plummer for Beginners (2010)  クリストファー・プラマー 「人生はビギナーズ」
Max von Sydow for Extremely Loud & Incredibly Close (2011)  マックス・フォン・シドー 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
Best Performance by an Actress in a Supporting Role
Nominees:
Bérénice Bejo for The Artist (2011)  ベレニス・ベジョ 「アーティスト」 
Jessica Chastain for The Help (2011)  ジェシカ・チャステイン 「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」
Melissa McCarthy for Bridesmaids (2011)  メリッサ・マッカーシー 「ブライズメイズ(原題)」
Janet McTeer for Albert Nobbs (2011)  ジャネット・マクティア 「アルバート・ノッブス」
Octavia Spencer for The Help (2011)  オクタヴィア・スペンサー 「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」 

Best Achievement in Directing
Nominees:

Woody Allen for Midnight in Paris (2011)  ウッディ・アレン「ミッドナイト・イン・パリ」
Michel Hazanavicius for The Artist (2011)  ミシェル・アザナヴィシウス「アーティスト」
Terrence Malick for The Tree of Life (2011)  テレンス・マリック「ツリー・オブ・ライフ」
Alexander Payne for The Descendants (2011)  アレクサンダー・ペイン「ファミリー・ツリー」
Martin Scorsese for Hugo (2011/II)  マーティン・スコセッシ「ヒューゴの不思議な発明」
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by sentence2307 | 2012-02-05 09:16 | 映画 | Comments(1)