世界のあらゆる映画を偏執的に見まくる韜晦風断腸亭日乗


by sentence2307
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春の悶え

むかし、といっても小学校の上級年くらいからのことだと思いますが、大人の誰彼に映画館に連れて行ってもらって観た映画の一シーンとか、当時のテレビで放映された映画の断片的なシーンをふいに思い出すことがあり、「あれって、いったいどういうタイトルの映画だったのか」とたまらなく知りたくなることがあるのですが、しかし、多くの場合は、それが前後の脈絡が断たれたぶつ切りのワンシーンにすぎないために、それをたどってタイトルを調べあげるなど(俳優の容貌から国を想定したり、ストーリーからジャンルにあたりをつけても)到底不可能、それこそ雲をつかむような話で、結局のところどうにも調べようがなく、仕方なくあきらめて、そのうちに「知りたい」と思ったこと自体もいつの間にか忘れてしまうなんてことが、いままでもよくありました。

しかし、そんななかでも、記憶に残る強烈な印象のシーンを手掛かりにして、いろいろと調べていくうちに、ついに実体の伴うタイトルに行き当たった映画というものも、ごく稀にですがありました。

そういう作品のひとつにアルネ・マットソンというスウェーデンの監督の「沈黙の歓び」1962という作品があって、その探索のイキサツを、少しむかしになりますが、このブログに書いたことがあります(2008年6月7日付)、そしてここ最近にきて、多くの方からこの「沈黙の歓び」にアクセスをいただいて、当初は「なんでだ?」と訝しく思いながら検索してみたところ、やっと分かりました。

いま、国立映画アーカイブで「スウェーデン映画への招待」というタイトルで11月27日から12月23日までのあいだ、特集上映をやっていたんですね、はじめて知りました。

なるほど、なるほど、それでこの「沈黙の歓び」が、国立映画アーカイブで上映されるのかと早合点し、アーカイブのサイトで上映プログラムを確認してみたところ、当の「沈黙の歓び」は上映予定にないことも知りました、ここでまたまた新たな壁にぶち当たったというわけです。

しかし、この「疑問」に付き添って、さらにまた、ずるずると調べをすすめていったら、なんだか途方もない迷路とか隘路とかの深みに嵌まり込んでしまいそうな不吉な予感がします、きっと、以前の自分なら、まあここらあたりで、とりあえず「まっ、いいか」と早々に切り上げて、この先に踏み込むことなく(面倒くささを敬遠して)、さっさと諦めてしまうところなのですが、しかし、なんといってもこの映画には、以前、記憶の中に埋もれていて、その「身元」さえ不明のまま永遠に失いかけていたものを苦労して発掘したという経緯があります(忘却の中から「掘り返した」という意識が強いので)、それを考えれば、自分にとって特別な意味を持つこの映画「沈黙の歓び」です、ここはまあひと汗かくのもいいかなという気持ちで、プログラムに掲載されてある作品の監督名をひとつひとつ当たり「アルネ・マットソン」という名前があるかどうかを確かめてみることにしました。

それにしても「しんどい仕事」ですが、まあ「コピペして不要部分を削除」という回りくどい作業をするくらいなら(実際、過情報のデジタルというのは、かえってそういう煩雑さってありますよね)、地道にひとつひとつアナログ的に潰して見てしまった方が、逆に能率的にも優れているように思います、いえいえ、皮肉なんかじゃありません。

それに、いざ作業にかかってしまえば、なんていう手間でもありませんし。自分は以前にも、似たような仕事をしていましたから。

そうやって、一作ずつ監督の名前を確認していくうちに、ついに「アルネ・マットソン」の名前に行き当たりました。

「春の悶え」1951という映画を監督したと記載されています、まあ、リストには、アーネ・マットソンという表記になっていましたが。

この「春の悶え」がアルネ・マットソンの作品だと知ったとき、思わず「えっ、え~!!」と驚いてのけぞってしまいました。

「らしくない」という意外さが、まずありました、不意打ちをくらって、まさに衝撃といっていいサプライズだったからでしょうか、だって、あの孤独の青年の破綻を描いた「沈黙の歓び」と、自分の知っている淫らっぽい(正直、そういう印象でした)「春の悶え」では、イメージとして天と地ほどの差があるように思えたからだと思います。

実は、この「春の悶え」が日本で公開された当時の世情(雰囲気みたいなもの)というのを自分はよく覚えています。

いやいや、ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したこの秀作を日本の配給会社がどのように煽情的に宣伝し、そして世間がどのように淫らがましく受け止めたか、その淫猥な紐帯で意思統一して身構えた配給者と鑑賞者の日本では、この作品をどのように受け入れたのか、その雰囲気というのを自分はよく覚えていたのです。

この映画を語る時の大人たちは、淫らな薄ら笑いを浮かべながら、人差し指と中指のあいだから親指を淫猥にのぞかせたいやらしい下卑たサインを示し「あの」映画のことを淫猥な興奮に上気して話していたのも知っています。

それに街の隅々、あらゆる電信柱とか掲示板には、まばゆいような半裸の少女のポスターが貼られ、その逆光に輝く美形の少女は、全裸が透けて見えるような薄物の服をハダケルように着て、顔だけは背けながらも、しかし、ふくらみかけた胸を恥ずかし気に両手で隠している、そんな煽情的なポスターだったと記憶しています、そしてそのポスターも貼ればたちまち剥ぎ取られて盗まれてしまうというスキャンダラスな噂話までもがまことしやかに報ぜられたことも記憶しています。

ポスターに象徴されたこのような扱いは、この秀作映画にとっても、また、思春期にあった少年たちにとっても、じつに過酷な受難であり試練だったに違いありません。

しかし、逆に、この映画が、それなら「愛こそすべてだ」と高邁に描いているのかというと、当時にあっても、そうとまでは言えないのではないかという印象を持ちました。

実は、このコラムを書く前に、ネットでこの映画に対する2、3の感想を読みあさりました。いまの若い人たちが、この映画をどういうふうに受け止めているのか、少なからず興味がありました。

しかし、もともと、この作品が超レアな作品(ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作なのにね)ということもあって、感想自体もごく少ないのですが、代表的なものをちょっと引用させてもらいますね。それはこんな感じでした。


≪愛の前では、どんな教義も説教も全て効力を持たない。
愛を交わし語り合う若者に対して世間が持つイメージが淫靡であるように感じることがある。
愛ってそんなものなのでしょうか。
「汝の隣人を愛せよ」とキリスト教の有名な言葉があります。
それなのに、この作品で登場する神父は、若い二人が道を間違えるだろうということで引き離そうとします。
これは「若年者をコントロールしたい」という欲求があるから起こるものなのかな、と感じました。
思い通りに行かない若者を「懲らしめてやろう」ということです。
大人というものは、若者に対する偏見を持ってしまうことが多い。
それは何故か?
若さゆえの心の素直さへの「嫉妬」、はたまた年長者である自己の支持従わないことへの「怒り」、そして若さへの「羨望」。
あげたらきりが無いのかも知れないのだが、この作品にはその滑稽なまでの姿が当然の様に描かれるのだった。
ラストの葬儀のシーンでの神父と若者の顔つきの違いをとくとご覧いただきたい。
両者の表情は単純な老若でも、美醜でもないなにかが違う。
それは魂を、生を生き切る姿の違いから来る輝きなのかも知れない。
邦題が作品のカラーに合っていないので、タイトルで敬遠してしまう方がいるだろうと思うと大変残念です。≫


なるほど、なるほど、そういうことですか。

ここに書かれていることは、おおむね理解できますが、世間では、「若さがすべて、愛がすべて」と素直に妄信している人たちばかりでは、必ずしも「ない」ことは、容易にネットでも知ることは可能です。

以下は、自分が読んだうちのこの作品の解説として一般的なスタイル(ステレオタイプとまではいいませんが)だと思うので、ちょっと紹介しておきますね。


≪逆光の中で湖畔での若い男女の全裸のラブシーンが「セックス王国スウェーデン」の名をスキャンダラスに高めることになり大ヒットしたが、美しい自然描写と性的な自由さという、スウェーデン映画の一般的イメージを確立した作品でもある。この全裸シーンは輸出先の国の検閲の程度に合わせて大胆なものからおとなしいものまで3種類撮影されたというが真相は不明。日本ではむしろ「処女の泉」の強姦シーンがカットされたというところに、その後の擬似検閲の問題の始まりがあった。しかし、全篇を支配するのは、教会に代表される旧道徳に縛られた農村社会と、都市文化の流入によって、一瞬の青年期を燃焼し尽くすかのように純粋に異性を求めようとする若者たちとの、熾烈な世代間闘争のドラマである。ベルリン国際映画祭金熊賞受賞。1954年日本公開。≫


ほらほら、あるじゃないですか、これですよ、これ。

「全篇を支配するのは、教会に代表される旧道徳に縛られた農村社会と、都市文化の流入によって、一瞬の青年期を燃焼し尽くすかのように純粋に異性を求めようとする若者たちとの、熾烈な世代間闘争のドラマである。」

ここには「愛こそすべて」ばかりじゃない、さらにハイブローらしきことが書かれているにしろ、しかし、それにしても自分がこのステレオタイプの解説で興味をひかれたのは、むしろその前半部分に書かれてある箇所でした。

「逆光の中で湖畔での若い男女の全裸のラブシーンが「セックス王国スウェーデン」の名をスキャンダラスに高めることになり大ヒットしたが、美しい自然描写と性的な自由さという、スウェーデン映画の一般的イメージを確立した作品でもある。この全裸シーンは輸出先の国の検閲の程度に合わせて大胆なものからおとなしいものまで3種類撮影されたというが真相は不明。日本ではむしろ『処女の泉』の強姦シーンがカットされたというところに、その後の擬似検閲の問題の始まりがあった。」

この一文、どこかで読んだ記憶があるぞという気がしたので、書棚の本を片っ端から漁っていくと、ありました、ありました、キネマ旬報の「世界の映画作家34 ドイツ・北欧・ポーランド映画史」の219ページ中段~下段に、このようなマンマの記述がありました。

「アーネ・マットソン(1919~)の「春の悶え」1951は、逆光の中であるとはいえ、若い男女の全裸シーンのおかげで「セックス王国スウェーデン」の虚名を高めることになった。そのシーンは輸出先の国の検閲の程度に合わせて大胆なものからおとなしいものまで3種類撮影されたというが真相はわからない。日本ではむしろ『処女の泉』の強姦シーンがカットされたというところに、その後の擬似検閲の問題の始まりがあった。」(三木宮彦「北欧映画史」より「復活した北欧映画」)

あるいは、こんな一文も見つけました。

「シェーベルイ監督の『もだえ』1944のシナリオライターとしてデビューし、50年代半ばに『不良少女モニカ』『道化師の夜』ともに1953、『夏の夜は三たび微笑む』1955などで世界を驚かせたイングマル・ベルイマンが、スウェーデン映画の神秘主義を一身に背負って今日に至っている。ギリシア神話のダフネスとクロエの物語を純潔な官能美で満たした北欧版アルネ・マットソン監督『春の悶え』1951の大ヒット以来、スウェーデン映画はセックスの氾濫時代を迎えるが(その頂点がビルゴット・シェーマン監督『私は好奇心の強い女』1967)、ベルイマンはそうした流行とはまったくかかわりなく、『沈黙』1963に見られるようなセックスと神,すなわち肉欲と信仰の葛藤をテーマに映画をつくり続け、60年代末には『ベルイマンの神秘主義』に反発してフランスのヌーヴェル・ヴァーグの感覚を意識的に採り入れ、抒情性と社会性をミックスした映画をめざした新鋭監督ボ・ウィデルベルグ(『みじかくも美しく燃え』1967、『ジョー・ヒル』1971)などの登場が注目されたものの、やはり、その豊饒な創作活動と息の長いキャリアで巨匠・ベルイマンの位置は不動のままである。
なお、グレタ・ガルボを筆頭に,『第二のガルボ』といわれたイングリッド・バーグマン、アニタ・ビョルク、ビベカ・リンドフォース、ビビ・アンデルソンといったスウェーデン女優がハリウッドに輸入されたが、なかでもガルボとバーグマンはハリウッドの女優史の中核をなす重要な存在になった。」

こういう一文を前にすると、なんだかベルイマンの方へ持っていかれそうになりますが、ここはこらえてアルネ・マットソンに拘りたいと思います。

とはいえ、「アルネ・マットソン」というキイワードで検索してみても、その結果が惨憺たるものであることは経験済みです。
せいぜいのところ、≪出生地・スウェーデン、生年月日・1919年12月2日 いて座、没年月日・1995年6月28日(享年75歳)≫くらいしか存在しません。

そもそもこの監督、キネマ旬報社の「世界映画人名事典・監督(外国)編」に掲載がありません、ネットが、原本があってのコピーで成り立っている砂上の擬似(偽造)楼閣みたいなものとの認識はありましたが、しかし、ここまでひどいとは。

オリジナルなどなにひとつ存在しない、もう最初からナニオカイワンヤという感じです。国民性を考えると、著作権無視のコピー帝国・中国においてネット社会が大繁栄するということが、なんだか実感をもって深く納得できてしまう事態だと思いました。

そのなかでも、「沈黙の歓び」や「春の悶え」を含んだマットソン監督作品というのが幾本かヒットしましたので(たったのこんだけ!!)、あげておきますね。


★春の悶え
ペロロフ・エクストラームの小説「彼女は一夏しか踊らなかった」からW・セミチョウヴが脚色、新進アルネ・マットソンが監督したスウェデン映画1952年作品。撮影は「令嬢ジュリー」のイエラン・ストリンドベルイ、音楽はスヴェン・シエルドで52年度カンヌ映画祭において音楽賞を獲得した。主演はフォルケ・サンドクィスト、ウラ・ヤコブソンで、以下「愛欲の港」のベルタ・ハルとエリック・ヘル、エドウィン・アドルフソン、イルマ・クリステンソンらが助演する。
中学を終えたイエーラン(フォルケ・サンドクィスト)は夏休みに田舎の伯父の農園に行き、隣家の娘シエルスティン(ウラ・ヤコブソン)と遊び友達になった。処が頑迷な村の老人達はこの健康な若者達の行動に眉をひそめ就中牧師はことごとに彼らを攻撃した。シエルスティンの父母も娘の教育に関しては厳格をきわめ、若い二人はやっと伯父の理解で農園の納屋を解放して貰っていたが、ここで若者達の芝居をやろうという計画も、事故による伯父の重傷や二人のデイトが娘の義母に発見されたことなどからオジャンになった。娘は遠くの農家へ送られ、恋の想いに堪えられなくなったイエーランは彼女を追って森の中で再会、二人はすべてを忘れて恋に酔った。イエーランは町の両親の許に連戻されたものの再び学校を脱出して村へ戻り、納屋が牧師の指金で焼かれたので、他場所で芝居を敢行した。しかし幸福も束の間、その帰途二人をのせたオートバイが転覆して、重傷を負ったシエルスティンの若い命はうばわれた。葬儀の日、参列したイエーランが受けたのは牧師の嘲笑であった。堪えかねた彼はひそかに墓地を脱け、悄然と思い出の森の湖畔に立って、二度と帰らぬ恋に泣いた。
(1951ノーディスク・トーネフィルム)監督・アルネ・マットソン、脚色・ヴォロージャ・セミチョフ、オーレ・ヘルボム、アルネ・マットソン、原作・ペロロフ・エクストラーム『彼女は一夏しか踊らなかった』、製作・レナート・ランドハイム、撮影・イョーラン・ストリンドベルイ、音楽・スヴェン・シエルド、編集・レナルト・ウォーレン、美術・ビビ・リンドストルム/プロダクションデザイン
出演・ウーラ・ヤコブソン(Kerstin)、フォルケ・スンドクヴィスト(Goran)、エドヴィン・アドルフソン(Anders Persson)、イルマ・クリステンソン(Sigrid)、ヨン・エルフストローム(The Priest)、ニルス・ハルベルグ(Nisse)、グンヴォール・ポンテン、ベルタ・ハル(Anna)、ゴスタ・グスタフソン(Berndt Larsson)、エリック・ヘル(Torsten)、ステン・マットソン(Olle)、アルネ・シューレリュード(Viberg)、ステン・リンドグレン、エーリヒ・コンラッド、オラヴ・リエゴ、カルル・グスタフ・リンドステット、クリスティナ・アドルフソン、ジョン・メラン、ジャン・サンドクイスト、John Elfström、Nils Hallberg、Arne Källerud、Axel Högel、Hedvig Lindby、Margaretha Löwler、Ulla-Bella Fridh、Ejnar Haglund、Ingemar Holde、Gustaf 'Stålfarfar' Håkansson、Gunilla Pontén、Birgitta Wetterhall、
(日本公開年1954.3.6  110分・スタンダード(1:1.37)、モノクロ 35mm)


★沈黙の歓び
ラルス・フォルセルの原作をエヴァ・ゼーベルグが脚色し、アルネ・マットソンが監督した。撮影はアーケ・ダルクビスト、音楽はウルリク・ノイマンが担当。出演はこの映画で63年度スウェーデン・フィルム・アカデミーの最高演技賞を獲得したペール・オスカルソン、ジオ・ペトレほか。製作はローレンス・マルムステット。
この若い男(P・オスカルソン)は百貨店の夜警である。彼は毎夜、空虚な店内に投げ出されてあるマネキン人形の群を見ているうちに、いつしかその中のひとつに烈しい恋をした。彼には生身の女性よりもマネキン人形の方がはるかに美しく理想的に見えた。そしてついにある夜、彼はその人形を盗み出し、自分のアパートの部屋へ持ちこんだ。一瞬にして殺風景な男の部屋に花が咲いたようになった。彼はその人形を狂おしく愛撫した。そして沈黙の支配する中で彼は生れて初めて愛する歓びを知った。ある夜、固く動かなかったマネキン人形(G・ペトレ)が彼の愛撫に応えた。アパートの住人たちは彼の不可解な様子をいぶかった。ひとりの荒くれ男は、好奇心をおさえかねて、夜警の部屋におしいった。男がベッドの中に見たのは冷たい石のマネキン人形だった。仕事から帰ってきた夜警は皆から笑われ、その上人形をぶちこわされてしまった。愛人をこわされ、夢を破られた男は怒り狂い拳銃でその男を殺そうとしたが、失敗した。夜警の部屋には、手も足も胴もバラバラになったマネキン人形が散らばっていた。だが暗い片隅にころがっている首だけが、ニコッとほほ笑み、夜警の愛撫を求めていた。
(1963スウェーデン)監督・アルネ・マットソン、脚色・エバ・ゼーベルグ、原作・ラルス・フォルセル、製作・ローレンス・マルムステット、撮影・アーケ・ダルクビスト、音楽・ウルリク・ノイマン、
出演・パール・オスカーソン(Nightwatchman)、ジオ・ペトレ(The Doll)、トル・イセダル(Barber)、Elsa (PrawitzLandlady)、ベント・エクルンド(Caretaker)、MalouYoung(Girl)、ミミ・ネルソン(The Mother)、Ric Axberg(Young Son)、Dagmar Olsson(Charwoman)、
配給・NIC、1966年公開


★断罪
ユングベ・リットケンスの同名小説を「愛のレッスン」に出演したエヴァ・ダールベックが脚色し、「沈黙の歓び」のアルネ・マットソンが監督した作品で、犯罪実話の映画化。撮影はラース・ビヨルネ、音楽はゲオルク・リーデル。出演は「沈黙」のグンネル・リンドブロム、「禁断」のクリスティーナ・ショリン、新人エスタ・エクマンほか。製作はローレンス・マルムステット。
スウェーデン南部のある農家。近所づきあいも悪く、意地のきたない女アンナ(G・リンドブロム)は、年頃になった息子のヤン(G・エクマン)に何とか嫁をとらせようと、八方手をつくして探し廻ってみたが、そう簡単には見つからなかった。それというのもアンナとヤンの不倫な関係が噂にのぼっていたからである。だがアンナの念願がかなって、やっと近くに住む地方判事の娘ハンナ(C・ショーリン)を迎えることが出来た。息子を溺愛し、彼と肉体関係まで結んでいたアンナは、結婚後三日とたたないハンナを執念深く、皮肉たっぷりにいじめ始めた。ある日母子の破廉恥な行為を目撃したハンナはあまりの恐ろしさに気も転倒したが、何時かはヤンも自分のところ戻ってくると信じ、虐待にじっと耐えた。だがアンナの仕打ちは日増しに度を越すばかりであった。そしてアンナは息子との関係を続けていくのにどうしてもハンナが邪魔だと知るや、息子と共謀して一八八九年三月も終りに近づいた日の深夜、ひそかにハンナを殺害し、近所の人びとには誤って地下室へ落ちて死んだとふれ歩いた。裁判にのぞんでもアンナとヤンは、根も葉もない嘘をならべたて無実を証明しようとした。だが結局は判事の巧みな誘導尋問が彼らの罪をあばくことになった。かくして実子に相姦を強要し、結婚後に夫婦の関係を禁じていた世にも恐ろしい母親アンナは、スウェーデン最後の女子死刑囚として、無残にもナタで首を断たれた。しかしヤンは村人の協力でかろうじて無罪となった。
(1966スウェーデン)監督・アルネ・マットソン、脚色・エバ・ダールベック、原作・ユングベ・リットケンス、製作・ローレンス・マルムステット、撮影・ラース・ビヨルネ、音楽・ゲオルク・リーデル、
出演・グンネル・リンドブロム(Anna)、クリスティナ・ショリン(Hanna)、エスタ・エクマン(Jan)、Elsa Prawitz
配給・松竹映配、1967年公開


★慕情のひと
「春の悶え」のアルネ・マットソンが脚本・監督を担当した純愛ロマン。撮影はラース・ビヨルネ、音楽はモーツァルトの『クラリネット五重奏曲イ長調』と、ヨハン・シュトラウスの『ウィーンの森の物語』を使用。録音はラルス・クレットナーとハンス・アンデルソン。出演はノルウェー出身の歌手グリネット・モルビグ、新人ビヨルン・タンベルト、「春の悶え」のフォルケ・サンドクィストとウラ・ヤコブソンほか。
青年クリステル(B・タンベルト)は、母ベラ、父ベルイと、何不自由なく平穏な生活をしていた。だが、ある日のこと、父が交通事故で不慮の死をとげたときから、彼の日常は一変した。バルブロ(G・モルビク)という女性が現われたからだ。彼女は平凡なOLだが、生前の父と、ひそやかに関係を秘めていた。彼にとっては尊敬する父親だったのにそんな一面があったとは--。傷つきやすい青年の心はバルブロへの憎しみにもえた。だがその憎しみが、バルブロへの深い想いに変わっていくのも遠い日ではなかった。彼は愛した。そして多分、彼女も。一方、母親のベラは、息子との話しあいから、すべてを知り、バルブロに会った。一人を男を同時に愛した二人の女。共通する喜びと悲しみ。だが、その男も今は亡い。二人の女は、クリステルの将来のために、一年ほど外国留学させることにした。別れがせまった頃、バルブロの胎内に新しい生命が宿っていた。ベルイの子である。本当に愛したのはベルイ。彼のほかに自分の愛はない。彼女は、その喜びをかみしめながら、海辺の道をどこまでも歩いていく。
(1968スウェーデン)監督・アルネ・マットソン、脚本・アルネ・マットソン、撮影・ラース・ビヨルネ、音楽・ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト、ヨハン・シュトラウス2世、録音・ラルス・クレットナー、ハンス・アンデルソン、
出演・グリネット・モルビグ(Barbro)、ビヨルン・タンベルト(Christer)、フォルケ・スンドクビスト(Mr. Berg)、ウーラ・ヤコブソン(Vera)、
配給・東和、1969年公開


★牝あわせ
数々の官能作品に出演するスウェーデン女優、マリー・リシュダールが主演を務めたエロティックドラマムービー。それまであまりテーマとして取り上げられることがなかった同性愛をテーマにし、本格的なレズシーンが展開する構成で話題となった衝撃作。
年増の映画評論家アンと結婚を間近に控えたイヴ(M・リシュダール)の旅先でのアヴァンチュールを描いた作品。M・リシュダールのピチピチヌードは拝めるもののエロさはイマイチ。ただ、トラックの荷台でまわされるシーンはそれなり。アン役のG・ペトルの熟女パワー炸裂だが、いかんせん貧乳+タレ乳なので萎える。エロそうな儀式?なんかもあったが、そのとき変な映像処理がされてて最悪。ストーリーは偽善や憎しみなど、複雑な女心を描きつつ、現代女性の恋愛を描いている感じでした。それと、映画評論家に対する痛烈な皮肉なんかも描いていました。
この映画の感想にこんなのもありました。「マリーリシュダールがレズシーンに挑戦したことで、センセーションを巻き起こした話題作? 嘘つけ! レズシーンなんてどこにもないぞ! 買って損した!」なんてね。
(1971スウェーデン)監督・アルネ・マットソン、製作・レナルト・ベルンズ、脚本・エルネスト・ホッチ、撮影・マックス・ウィレン、音楽・ベンクト=アルネ・ワリン
出演・ジオ・ペトレ、マリー・リシュダール


★仮面の殺意
(1985アメリカ)監督・アルネ・マットソン、製作・トミー・イワーリング、脚本・ヴォロージャ・セミチョフ、撮影・トミスラフ・ピンター、音楽・ビョルン・ヨーソン・リンド
出演・ロッド・テイラー、ヴァレリー・ペリン、クリストファー・リー、フランク・ブレナン


★魔・少・女/ザ・ガール
小悪魔のような14歳の妖艶な少女(クレア・パウニー)に翻弄され、やがて殺人にまで巻き込まれて行く中年弁護士(F・ネロ)を描く。映像は秀逸だが、思わせぶりな冗長な描写が目立つ異常心理サスペンス物としては描き込みが足りない感じだがパウニーに魅了される。
(1986イギリス/スウェーデン)監督・アルネ・マットソン、製作・アルネ・マットソン、脚本・エルネスト・ホッチ、撮影・ラース・カールソン、ゴーラン・マシェヴァ、トミスラフ・ピンター、音楽・アルフィ・カビリョ、
出演・フランコ・ネロ、クレア・パウニー、バーニス・ステジャース、フランク・ブレナン、クリストファー・リー、マーク・ロビンソン、デレク・ベンフィールド、クリフォード・ローズ


前述の「愛こそすべて」のコメント氏は、「春の悶え」という煽情的なタイトルが、この作品の本来の価値を損なっていると嘆いている一文がありましたが、「牝あわせ」に比べたらアナタ、「春の悶え」なんかまだまだ可愛い方ですって。

しかし、これだけではあまりにさびしすぎます、このコラム、ここで打ち切ってしまうと、悲惨な尻すぼみの「なんだ、これ!」みたいになってしまうので、アルネ・マットソンがこんなもんじゃない(なにせ、ベルリン国際映画祭金熊賞受賞監督なわけですから!)というところを、失地回復の願いを込めて海外wikiの記事を丸投げしてしのぎたいと思います。

結局、丸投げじゃん!!

訳の方はヨロシク、とはいっても、他の作品は、もともと輸入されていないわけですから、わざわざ和訳したところでどうにもなりませんが。あしからず


Arne Mattsson
From Wikipedia, the free encyclopedia

【Arne Mattsson】
Born 2 December 1919
Uppsala, Sweden

Died 28 June 1995 (aged 75)
Nationality Swedish

Occupation
Director, writer
Years active
1941–1989

Spouse(s)
Elsa Prawitz (m. 1956–1965)

Arne Mattsson (2 December 1919 - 28 June 1995) was a Swedish film director, born in Uppsala.
His early movies were mostly comedies. His biggest success was Hon dansade en sommar (1951, aka. One Summer of Happiness), which earned him the Golden Bear at the Berlin International Film Festival[1] and a nomination for the Grand Prize at the Cannes Film Festival in 1952.[2] It caused some controversy at the time because it contained nudity.
His 1953 film of Peder Sjögren's second novel, Bread of Love (Kärlekens bröd), based on Sjögren's experiences as a volunteer in the Finnish Continuation War of 1941-44 angered the author, was banned in Finland and incurred the wrath of the Soviets at the Cannes Film Festival. In spite of all this, Sjögren grudgingly admitted that as a study of men under severe pressure it was impressive.[3]
In 1958 he directed Damen i svart, the first in the series of five Hillman-thrillers, centred on Folke Mellvig's crime-solving middle-class city couple Kajsa and John Hillman. The second in the series, Mannekäng i rött (1958), is considered by some to be a precursor of the Italian giallo films, notably Mario Bava's Blood and Black Lace.[4][5]
The popularity of his mystery movies declined and in the 1970s and 1980s he made mostly low-budget thrillers - some in collaboration with Mats Helge Olsson - which got mostly bad reviews.

★Filmography[edit]
I brist på bevis (1943, writer)
Räkna de lyckliga stunderna blott (1944, writer and assistant director)
... och alla dessa kvinnor (1944)
I som här inträden (1945)
Maria på Kvarngården (1945)
Rötägg (1946)
Peggy på vift (1946)
Pappa sökes (1947)
Det kom en gäst (1947, also writer)
Rallare (1947)
Kvinna i vitt (1949)
Farlig vår (1949, also writer)
När kärleken kom till byn (1950)
Kyssen på kryssen (1950)
Kastrullresan (1950)
Hon dansade en sommar (1951, known as One Summer of Happiness)
Bärande hav (1951)
För min heta ungdoms skull (1952)
Hård klang (1952)
Det var dans bort i vägen (1953, short film)
Kärlekens bröd (1953, known as Bread of Love)
Salka Valka (1954)
Storm över Tjurö (1954)
Förtrollad vandring (1954)
Hemsöborna (1955)
Nattens väv (1955, also known as Männen i mörker)
Flickan i frack (1956)
Litet bo (1956)
Livets vår (1957)
Ingen morgondag (1957)
Körkarlen (1958, known as The Phantom Carriage)
Damen i svart (1958)
Mannekäng i rött (1958)
Ryttare i blått (1959)
Får jag låna din fru? (1959)
Sommar och syndare (1960)
When Darkness Falls (1960)
Ljuvlig är sommarnatten (1961)
Vaxdockan (1962)
Biljett till paradiset (1962)
Vita frun (1962)
Den gula bilen (1963)
Det är hos mig han har varit (1963)
Blåjackor (1964, also writer)
Brott och straff – men det är svårt (1964, also writer)
Morianerna (1965, also writer)
Nattmara (1965, also writer)
Här kommer bärsärkarna (1965)
Yngsjömordet (1966)
Mördaren - En helt vanlig person (1967, also writer)
Förtrollad resa (1966, also writer)
Den onda cirkeln (1966)
Bamse (1968, also writer)
Ann and Eve (1970)
Smutsiga fingrar (1973)
Mannen i skuggan [sv] (1978, also writer)
Sometime, Somewhere... (1983)
Mask of Murder (1985)
The Girl (1987)
Sleep Well, My Love (1987)
The Mad Bunch (1989, with Mats Helge Olsson)

References
[1] "2nd Berlin International Film Festival: Prize Winners". berlinale.de. Retrieved 2009-12-22.
[2] "Festival de Cannes: One Summer of Happiness". festival-cannes.com. Retrieved 2009-01-17.
[3]Problem while searching in The Literature Collection
[4] Andersson, Pidde (October 2, 2006). Blue Swede Shock! The History of Swedish Horror Films. The TOPPRAFFEL! Library. ISBN 1445243040.
[5]Alanen, Antti. "Mannekäng i rött / Mannequin in Red (SFI 2000 restoration)". Retrieved September 3, 2014.
The director, Arne Mattson is mentioned in chapter 29 of the police procedural novel, The Laughing Policeman, by Major Sjowall and Per Wahloo



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デッド・エンド (1937)ウィリアム・ワイラー監督
オズの魔法使 (1939)ビクター・フレミング監督
マルタの鷹 (1941)ジョン・ヒューストン監督
カサブランカ (1942)マイケル・カーティス監督
無防備都市 (1945)ロベルト・ロッセリーニ監督
戦火のかなた (1946)ロベルト・ロッセリーニ監督
自転車泥棒 (1948)ビットリオ・デ・シーカ監督
黄金 (1948)ジョン・ヒューストン監督
赤い靴 (1948)マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督
白熱 (1949)ラウール・ウォルシュ監督
勇者の家 (1949)マーク・ロブソン監督
忘れられた人々 (1950)ルイス・ブニュエル監督
羅生門 (1950)黒澤明監督
地獄の英雄 (1951)ビリー・ワイルダー監督
巴里のアメリカ人 (1951)ビンセント・ミネリ監督
ミラノの奇蹟 (1951)ビットリオ・デ・シーカ監督
雨に唄えば (1952)ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン監督
裏窓 (1954)アルフレッド・ヒッチコック監督
波止場 (1954)エリア・カザン監督
道 (1954)フェデリコ・フェリーニ監督
狩人の夜 (1955)チャールズ・ロートン監督
炎の人ゴッホ (1956)ビンセント・ミネリ監督
突撃 (1957)スタンリー・キューブリック監督
戦場にかける橋 (1957)デビッド・リーン監督
群集の中の一つの顔 (1957)エリア・カザン監督
めまい (1958)アルフレッド・ヒッチコック監督
黒い罠 (1958)オーソン・ウェルズ監督
黒いオルフェ (1959)マルセル・カミュ監督
お熱いのがお好き (1959)ビリー・ワイルダー監督
大人は判ってくれない (1959)フランソワ・トリュフォー監督
北北西に進路を取れ (1959)アルフレッド・ヒッチコック監督
甘い生活 (1960)フェデリコ・フェリーニ監督
勝手にしやがれ (1960)ジャン=リュック・ゴダール監督
スパルタカス (1960)スタンリー・キューブリック監督
ウエスト・サイド物語 (1961)ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス監督
用心棒 (1961)黒澤明監督
アラビアのロレンス (1962)デビッド・リーン監督
アラバマ物語 (1962)ロバート・マリガン監督
8 1/2 (1963)フェデリコ・フェリーニ監督
大列車作戦 (1964)ジョン・フランケンハイマー監督
怒りのキューバ (1964)ミハイル・カラトーゾフ監督
博士の異常な愛情 (1964)スタンリー・キューブリック監督
パリは燃えているか (1966)ルネ・クレマン監督
アルジェの戦い (1966)ジッロ・ポンテコルボ監督
俺たちに明日はない (1967)アーサ・ペン監督
暴力脱獄 (1967)スチュアート・ローゼンバーグ監督
夜の大捜査線 (1967)ノーマン・ジュイソン監督
真夜中のカーボーイ (1969)ジョン・シュレシンジャー監督
M★A★S★H マッシュ (1970)ロバート・アルトマン監督
パットン大戦車軍団 (1970)フランクリン・J・シャフナー監督
暗殺の森 (1970)ベルナルド・ベルトルッチ監督
ラストタンゴ・イン・パリ (1972)ベルナルド・ベルトルッチ監督
ゴッドファーザー (1972)フランシス・フォード・コッポラ監督
チャイナタウン (1972)ロマン・ポランスキー監督
ゴングなき戦い (1972)ジョン・ヒューストン監督
ミーン・ストリート (1973)マーティン・スコセッシ監督
地獄の逃避行 (1973)テレンス・マリック監督
さらば冬のかもめ (1973)ハル・アシュビー監督
映画に愛をこめて アメリカの夜 (1973)フランソワ・トリュフォー監督
ゴッドファーザー PartII (1974)フランシス・フォード・コッポラ監督
カッコーの巣の上で (1975)ミロス・フォアマン監督
狼たちの午後 (1975)シドニー・ルメット監督
Cooley High (1975)マイケル・シュルツ監督
マラソンマン (1976)ジョン・シュレシンジャー監督
未知との遭遇 (1977)スティーブン・スピルバーグ監督
Killer of Sheep (1977)チャールズ・バーネット監督
天国の日々 (1978)テレンス・マリック監督
ブルーカラー/怒りのはみだし労働者ども (1978)ポール・シュレイダー監督
マッドマックス (1979)ジョージ・ミラー監督
レイジング・ブル (1980)マーティン・スコセッシ監督
ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー (1981)マイケル・マン監督
マッドマックス2 (1981)ジョージ・ミラー監督
ストレンジャー・ザン・パラダイス (1984)ジム・ジャームッシュ監督
カメレオンマン (1984)ウッディ・アレン監督
乱 (1985)黒澤明監督
赤ちゃん泥棒 (1987)ジョエル・コーエン監督
太陽の帝国 (1987)スティーブン・スピルバーグ監督
黒い雨 (1989)今村昌平監督
ボーイズ’ン・ザ・フッド (1991)ジョン・シングルトン監督
バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト (1992)アベル・フェラーラ監督
フープ・ドリームス (1994)スティーヴ・ジェームズ監督
堕天使のパスポート (2002)スティーブン・フリアーズ監督
シティ・オブ・ゴッド (2002)フェルナンド・メイレレス監督
カンフーハッスル (2004)チャウ・シンチー監督
アポカリプト (2006)メル・ギブソン監督
第9地区 (2009)ニール・ブロンカンプ監督





★ハリウッド業界人が選ぶお気に入り映画・100本
HOLLYWOOD’S 100 FAVORITE FILMS -

オズの魔法使(1939)ビクター・フレミング監督
風と共に去りぬ(1939)ビクター・フレミング監督
市民ケーン(1941)オーソン・ウェルズ監督
カサブランカ(1943)マイケル・カーティス監督
素晴らしき哉、人生!(1946)フランク・キャプラ監督
イヴの総て(1950)ジョセフ・L・マンキーウィック監督
サンセット大通り(1950)ビリー・ワイルダー監督
雨に唄えば(1952)ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン監督
波止場(1954)エリア・カザン監督
裏窓(1954)アルフレッド・ヒッチコック監督
七人の侍(1954)黒澤明監督
十二人の怒れる男(1957)シドニー・ルメット監督
戦場にかける橋(1957)デビッド・リーン監督
めまい(1958)アルフレッド・ヒッチコック監督
お熱いのがお好き(1959)ビリー・ワイルダー監督
北北西に進路を取れ(1959)アルフレッド・ヒッチコック監督
サイコ(1960)アルフレッド・ヒッチコック
ウエスト・サイド物語(1961)ロバート・ワイズ監督
アラビアのロレンス(1962)デビッド・リーン監督
アラバマ物語(1962)ロバート・マリガン監督
メリー・ポピンズ(1964)ロバート・スティーヴンソン監督
博士の異常な愛情(1964)スタンリー・キューブリック監督
ドクトル・ジバゴ(1965)デイヴィッド・リーン監督
サウンド・オブ・ミュージック(1965)ロバート・ワイズ監督
俺たちに明日はない(1967)アーサ・ペン監督
卒業(1967)マイク・ニコルズ監督
2001年宇宙の旅(1968)スタンリー・キューブリック監督
明日に向って撃て! (1969)ジョージ・ロイ・ヒル監督
時計じかけのオレンジ(1971)スタンリー・キューブリック監督
ゴッドファーザー(1972)フランシス・フォード・コッポラ監督
チャイナタウン(1974)ロマン・ポランスキー監督
ゴッドファーザー Part II(1974) フランシス・フォード・コッポラ監督
ブレージングサドル(1974)メル・ブルックス監督
JAWS/ジョーズ(1975)スティーブン・スピルバーグ監督
ヤング・フランケンシュタイン(1975)メル・ブルックス監督
モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975)テリー・ギリアム監督
カッコーの巣の上で(1975)ミロス・フォアマン監督
ロッキー(1976)ジョン・G・アビルドセン監督
タクシードライバー(1976)マーティン・スコセッシ監督
大統領の陰謀(1976)アラン・J.パクラ、ジョン・ブアマン監督
スター・ウォーズ / EP4 新たなる希望(1977)ジョージ・ルーカス監督
アニー・ホール(1977)ウディ・アレン監督
未知との遭遇(1977)スティーブン・スピルバーグ監督
ディア・ハンター(1978)マイケル・チミノ監督
エイリアン(1979)リドリー・スコット監督
地獄の黙示録(1979)フランシス・フォード・コッポラ監督
シャイニング(1980)スタンリー・キューブリック監督
レイジング・ブル(1980)マーティン・スコセッシ監督
フライング・ハイ(1980)ジム・エイブラハムズ監督
スター・ウォーズ/帝国の逆襲(1980)アービン・カーシュナー監督
レイダース/失われた聖櫃(1981)スティーブン・スピルバーグ監督
E.T. (1982)スティーヴン・スピルバーグ監督
ブレードランナー(1982)リドリー・スコット監督
ゴーストバスターズ(1984)アイバン・ライトマン監督
アマデウス(1984)ミロス・フォアマン監督
バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985)ロバート・ゼメキス監督
ブレックファスト・クラブ(1985)ジョン・ヒューズ監督
フェリスはある朝突然に(1986)ジョン・ヒューズ監督
プリンセス・ブライド・ストーリー(1987)ロブ・ライナー監督
ダイ・ハード(1988)ジョン・マクティアナン監督
恋人たちの予感(1989)ロブ・ライナー監督
グッドフェローズ(1990) マーティン・スコセッシ監督
羊たちの沈黙(1991)ジョナサン・デミ監督
美女と野獣(1991)ゲーリー・トゥルースデイル、カーク・ワイズ監督
レザボア・ドッグス(1991)クエンティン・タランティーノ監督
テルマ&ルイーズ(1991)リドリー・スコット監督
ジュラシック・パーク(1993)スティーヴン・スピルバーグ監督
恋はデジャ・ブ(1993)ハロルド・レイミス監督
シンドラーのリスト(1993)スティーヴン・スピルバーグ監督
フォレスト・ガンプ / 一期一会(1994)ロバート・ゼメキス監督
ショーシャンクの空に(1994)フランク・ダラボン監督
パルプ・フィクション(1994)クエンティン・タランティーノ監督
ライオン・キング(1994)ロジャー・アラーズ, ロブ・ミンコフ監督
ユージュアル・サスペクツ(1995)ブライアン・シンガー監督
ブレイブハート(1995)メル・ギブソン監督
トイ・ストーリー(1995)ジョン・ラセター監督
セブン(1995) デヴィッド・フィンチャー監督
ファーゴ(1996)ジョエル・コーエン監督
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997)ガス・ヴァン・サント監督
タイタニック(1997)ジェームズ・キャメロン監督
プライベート・ライアン(1998)スティーブン・スピルバーグ監督
ビッグ・リボウスキ(1998)ジョエル・コーエン監督
ファイト・クラブ(1999)デイビッド・フィンチャー監督
アメリカンビューティー(1999)サム・メンデス監督
マトリックス(1999)アンディ&ラリー・ウォシャウスキー監督
メメント(2000)クリストファー・ノーラン監督
グラディエーター(2000)リドリー・スコット監督
あの頃ペニー・レインと(2000)キャメロン・クロウ監督
アメリ(2001)ジャン=ピエール・ジュネ監督
ロード・オブ・ザ・リング(2001)ピーター・ジャクソン監督
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003)ピーター・ジャクソン監督
エターナル・サンシャイン(2004)ミシェル・ゴンドリー監督
ブロークバック・マウンテン(2005)アン・リー監督
パンズ・ラビリンス(2007)ギレルモ・デル・トロ監督
ウォーリー(2008)アンドリュー・スタントン監督
スラムドッグ$ミリオネア(2008)ダニー・ボイル監督
ダークナイト(2008)クリストファー・ノーラン監督
カールじいさんの空飛ぶ家(2009)ピート・ドクター監督
アバター(2009)ジェームズ・キャメロン監督
インセプション(2010)クリストファー・ノーラン監督



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# by sentence2307 | 2018-12-12 12:42 | 映画 | Comments(0)
チャップリンの移民(1917)チャーリー・チャップリン監督
ロイドの要心無用(1923)フレッド・ニューメイヤー, サム・テイラー監督
戦艦ポチョムキン(1925)セルゲイ・エイゼンシュテイン監督
メトロポリス(1926)フリッツ・ラング監督
キートンの大列車強盗(1927)バスター・キートン監督
民衆の敵(1931)ウィリアム・A・ウェルマン監督
M(1931)フリッツ・ラング監督
或る夜の出来事(1934)フランク・キャプラ監督
モダン・タイムス(1936)チャールズ・チャップリン監督
大いなる幻影(1937)ジャン・ルノアール監督
素晴らしき休日(1938)ジョージ・キューカー監督
赤ちゃん教育(1938)ハワード・ホークス監督
スミス都へ行く(1939)フランク・キャプラ監督
駅馬車(1939)ジョン・フォード監督
風と共に去りぬ(1939)ビクター・フレミング監督
怒りの葡萄(1940)ジョン・フォード監督
ヒズ・ガール・フライデー(1940)ハワード・ホークス監督
フィラデルフィア物語(1940)ジョージ・キューカー監督
市民ケーン(1941)オーソン・ウェルズ監督
サリヴァンの旅(1941)プレストン・スタージェス監督
偽りの花園(1941)ウィリアム・ワイラー監督
偉大なるアンバーソン家の人々(1942)オーソン・ウェルズ監督
カサブランカ(1943)マイケル・カーティス監督
深夜の告白(1944)ビリー・ワイルダー監督
ガス燈(1944)ジョージ・キューカー監督
モーガン・クリークの奇跡(1944)プレストン・スタージェス監督
緑園の天使(1945)クラレンス・ブラウン監督
天井桟敷の人々(1945)マルセル・カルネ監督
逢びき(1945)デヴィッド・リーン監督
ブルックリン横丁(1945)エリア・カザン監督
失われた週末(1945)ビリー・ワイルダー監督
汚名(1946)アルフレッド・ヒッチコック監督
我等が生涯の最良の年(1946)ウィリアム・ワイラー監督
三つ数えろ(1946)ハワード・ホークス監督
素晴らしき哉、人生!(1946)フランク・キャプラ監督
紳士協定(1947)エリア・カザン監督
自転車泥棒(1948)ヴィットリオ・デ・シーカ監督
赤い河(1948)ハワード・ホークス監督
アダム氏とマダム(1949)ジョージ・キューカー監督
第三の男(1949)キャロル・リード監督
女相続人(1949)ウィリアム・ワイラー監督
孤独な場所で(1950)ニコラス・レイ監督
サンセット大通り(1950)ビリー・ワイルダー監督
イヴの総て(1950)ジョセフ・L・マンキーウィック監督
男たち(1950)フレッド・ジンネマン監督
革命児サパタ(1951)エリア・カザン監督
地球の静止する日(1951)ロバート・ワイズ監督
巴里のアメリカ人(1951)ビンセント・ミネリ監督
欲望という名の電車(1951)エイア・カザン監督
静かなる男(1952)ジョン・フォード監督
真昼の決闘(1952)フレッド・ジンネマン監督
雨に唄えば(1952)ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン監督
愛しのシバよ帰れ(1953)ダニエル・マン監督
地上より永遠に(1953)フレッド・ジンネマン監督
乱暴者(1953)ラズロ・ベネディク監督
私は告白する(1953)アルフレッド・ヒッチコック監督
終着駅(1953)ヴィットリオ・デ・シーカ監督
ジュリアス・シーザー(1953)ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ監督
裏窓(1954)アルフレッド・ヒッチコック監督
七人の侍(1954)黒澤明監督
波止場(1954)エリア・カザン監督
スタア誕生(1954)ジョージ・キューカー監督
ホワイト・クリスマス(1954)マイケル・カーティス監督
エデンの東(1955)エリア・カザン監督
夏の夜は三たび微笑む(1955)イングマール・ベルイマン監督
マーティ(1955)デルバート・マン監督
理由なき反抗(1955)ニコラス・レイ監督
捜索者(1956)ジョン・フォード監督
第七の封印(1956)イングマール・ベルイマン監督
八月十五夜の茶屋(1956)ダニエル・マン監督
ベビイドール(1956)エリア・カザン監督
ジャイアンツ(1956)ジョージ・スティーヴンス監督
戦場にかける橋(1957)デヴィッド・リーン監督
群集の中の一つの顔(1957)エリア・カザン監督
十二人の怒れる男(1957)シドニー・ルメット監督
愛情の花咲く樹(1957)エドワード・ドミトリク監督
サヨナラ(1957)ジョシュア・ローガン監督
めまい(1958)アルフレッド・ヒッチコック監督
孤独の旅路(1958)ヴィンセント・J・ドナヒュー監督
長く熱い夜(1958)マーティン・リット監督
若き獅子たち(1958)エドワード・ドミトリク監督
勝手にしやがれ(1959)ジャン=リュック・ゴダール監督
大人は判ってくれない(1959)フランソワ・トリュフォー監督
お熱いのがお好き(1959)ビリー・ワイルダー監督
暗黒の大統領カポネ(1959)リチャード・ウィルソン監督
去年の夏 突然に(1959)ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ監督
北北西に進路を取れ(1959)アルフレッド・ヒッチコック監督
アパートの鍵貸します(1960)ビリー・ワイルダー監督
荒れ狂う河(1960)エリア・カザン監督
蛇皮の服を着た男(1960)シドニー・ルメット監督
荒野の七人(1960)ジョン・スタージェス監督
片目のジャック(1960)マーロン・ブランド監督
サイコ(1960)アルフレッド・ヒッチコック監督
ハスラー(1961)ロバート・ロッセン監督
草原の輝き(1961)エリア・カザン監督
ナバロンの要塞(1961)J・リー・トンプソン監督
ニュールンベルグ裁判(1961)スタンリー・クレイマー監督
ティファニーで朝食を(1961)ブレイク・エドワーズ監督
荒馬と女(1961)ジョン・ヒューストン監督
ウエスト・サイド物語(1961)ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス監督
馬上の二人(1961)ジョン・フォード監督
アラビアのロレンス(1962)デビッド・リーン監督
アラバマ物語(1962)ロバート・マリガン監督
リバティ・バランスを射った男(1962)ジョン・フォード監督
影なき狙撃者(1962)ジョン・フランケンハイマー監督
夜への長い旅路(1962)シドニー・ルメット監督
酒とバラの日々(1962)ブレイク・エドワーズ監督
恐怖の岬(1962)J.リー・トンプソン監督
ロリータ(1962)スタンリー・キューブリック監督
Requiem for a Heavyweight(1962)ラルフ・ネルソン監督
戦艦バウンティ(1962)ルイス・マイルストン監督
渇いた太陽(1962)リチャード・ブルックス監督
ハッド(1963)マーティン・リット監督
大脱走(1963)ジョン・スタージェス監督
シャレード(1963)スタンリー・ドーネン監督
8 1/2(1963)フェデリコ・フェリーニ監督
鳥(1963)アルフレッド・ヒッチコック監督
雨の中の兵隊(1964)ラルフ・ネルソン監督
マイ・フェア・レディ(1964)ジョージ・キューカー監督
サウンド・オブ・ミュージック(1965)ロバート・ワイズ監督
質屋(1965)シドニー・ルメット監督
ドクトル・ジバゴ(1965)デヴィッド・リーン監督
バージニア・ウルフなんかこわくない(1966)マイク・ニコルズ監督
アルフィー (1966)ルイス・ギルバート監督
昼顔(1966)ルイス・ブニュエル監督
逃亡地帯(1966)アーサー・ペン監督
砲艦サンパブロ(1966)ロバート・ワイズ監督
禁じられた情事の森(1967)ジョン・ヒューストン監督
卒業(1967)マイク・ニコルズ監督
招かれざる客(1967)スタンリー・クレイマー監督
夜の大捜査線(1967)ノーマン・ジェーソン監督
裸足で散歩(1967)ジーン・サックス監督
暴力脱獄(1967)スチュアート・ローゼンバーグ監督
暗くなるまで待って(1967)テレンス・ヤング監督
俺たちに明日はない(1967)アーサー・ペン監督
おかしな二人(1968)ジーン・サックス監督
2001年宇宙の旅(1968)スタンリー・キューブリック監督
ブリット(1968)ピーター・イェーツ監督
ローズマリーの赤ちゃん(1968)ロマン・ポランスキー監督
パーティ(1968)ブレイク・エドワーズ監督
殺しの接吻(1969)ジャック・スマイト監督
真夜中のカーボーイ(1969)ジョン・シュレンジャー監督
雨のなかの女(1969)フランシス・フォード・コッポラ監督
明日に向かって撃て!(1969)ジョージ・ロイ・ヒル監督
ある愛の詩(1970)アーサー・ヒラー監督
ファイブ・イージー・ピーセス(1970)ボブ・ラフェルソン監督
パットン大戦車軍団(1970)フランクリン・J・シャフナー監督
ラスト・ショー(1971)ピーター・ボグダノビッチ監督
哀しみの街かど(1971)ジェリー・シャッツバーグ監督
時計じかけのオレンジ(1971)スタンリー・キューブリック監督
フレンチ・コネクション(1971)ウィリアム・フリードキン監督
ラストタンゴ・イン・パリ(1972)ベルナルド・ベルトルッチ監督
ゴッドファーザー(1972)フランシス・フォード・コッポラ監督
バング・ザ・ドラム(1973)ジョン・ハンコック監督
ミーン・ストリート(1973)マーティン・スコセッシ監督
パピヨン(1973)フランクリン・J・シャフナー監督
スケアクロウ(1973)ジェリー・シャッツバーグ監督
さらば冬のかもめ(1973)ハル・アシュビー監督
セルピコ(1973)シドニー・ルメット監督
エクソシスト(1973)ウィリアム・フリードキン監督
カンバセーション…盗聴…(1974)フランシス・F・コッポラ監督
パララックス・ビュー(1974)アラン・J・パクラ監督
チャイナタウン(1974)ロマン・ポランスキー監督
ゴッドファーザー Part II(1974)フランシス・フォード・コッポラ監督
狼たちの午後(1975)シドニー・ルメット監督
フレンチ・コネクション2(1975)ジョン・フランケンハイマー監督
コンドル(1975)シドニー・ポラック監督
ナッシュビル(1975)ロバート・アルトマン監督
カッコーの巣の上で(1975)ミロス・フォアマン監督
タクシードライバー(1976)マーティン・スコセッシ監督
ネットワーク(1976)シドニー・ルメット監督
マラソンマン(1976)ジョン・シュレシンジャー監督
ミズーリ・ブレイク(1976)アーサー・ペン監督
大統領の陰謀(1976)アラン・J.パクラ、ジョン・ブアマン監督
サタデー・ナイト・フィーバー(1977)ジョン・バダム監督
スター・ウォーズ(1977)ジョージ・ルーカス監督
未知との遭遇(1977)スティーブン・スピルバーグ監督
アニー・ホール(1977)ウディ・アレン監督
ディア・ハンター(1978)マイケル・チミノ監督
クレイマー、クレイマー(1979)ロバート・ベントン監督
リアル・ライフ(1979)アルバート・ブルックス監督
パパ(1979)ルイス・ジョン・カルリーノ監督
チャンプ(1979)フランコ・ゼフィレッリ監督
ジャスティス(1979)ノーマン・ジュイソン監督
地獄の黙示録(1979)フランシス・フォード・コッポラ監督
オール・ザット・ジャズ(1979)ボブ・フォッシー監督
ハンター(1980)バズ・キューリック監督
普通の人々(1980)ロバート・レッドフォード監督
レイジング・ブル(1980)マーティン・スコセッシ監督
モダン・ロマンス(1981)アルバート・ブルックス監督
白いドレスの女(1981)ローレンス・カスダン監督
評決(1982)シドニー・ルメット監督
テンダー・マーシー(1982)ブルース・ベレスフォード監督
トッツィー(1982)シドニ・ポラック監督
再会の時(1983)ローレンス・カスダン監督
スカーフェイス(1983)ブライアン・デ・パルマ監督
SIGNAL 7/真夜中の遭難信号(1985)ロブ・ニルソン監督
暴走機関車(1985)アンドレイ・コンチャロフスキー監督
ゴー!ゴー!アメリカ/我ら放浪族(1985)アルバート・ブルックス監督
バウンティフルへの旅(1985)ピーター・マスターソン監督
ザ・フライ(1986)デイヴィッド・クローネンバーグ監督
ミシシッピー・バーニング(1988)アラン・パーカー監督
ゴッドファーザー Part Ⅲ(1990)フランシス・フォード・コッポラ監督
ランブリング・ローズ(1991)マーサ・クーリッジ監督
セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992)マーティン・ブレスト監督
セレブレーション(1998)トマス・ヴィンターベア監督



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# by sentence2307 | 2018-11-30 23:41 | スピルバーグ | Comments(0)
以前、会話していた成り行きから、友人とアメリカのアカデミー賞について、お互いの雑学らしきものを披露し合ったことがありました。いわば他愛ない時間つぶしです。

そうそう、その話の切っ掛けというのは、自分が「ビリー・ワイルダーとウィリアム・ワイラーの区別がつかないよ」という問い掛けから始まりました。

しかし、それは、ただ単にふたりの名前のカタカナ表記がなんとなく似ているので混乱するというだけの発想からつい口にしたものだったのですが、友人はそれを言葉通りに真に受けて深読みして、「それぞれの作風の違い」という感じで、いろいろな作品を挙げつらいながら一生懸命この話に乗ってきてくれました。

しかしながら、このふたりの作風は、比べるまでもなく明らかに天と地ほども異なるものなので議論の余地などあろうはずもなく(「お熱いのがお好き」と「ローマの休日」では、あまりにも清濁が違いすぎます)、議論として成立することも発展することもなく、結局、お互いの選んだ個々の作品の好き嫌いというレベルにまで尻すぼみして話は落ち着きました。

自分がそのとき挙げた作品は、ワイラーの「コレクター」1965でした。テレンス・スタンプとサマンタ・エッガーの名演が忘れられません。たしかこのふたり、この演技でカンヌ映画祭の演技賞をそれぞれ受賞したと記憶しています。そうそう、最近でいえば、ティム・バートンの「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」でテレンス・スタンプの懐かしいご尊顔を拝したばかりでした、そうですか、もう79歳になるのですか。時の経つのは実に早いものですね。

さて、「コレクター」ですが。

主人公は真面目で小心な銀行員の青年、たまの休日には郊外に出かけて蝶を採集し、それを丹念に蒐集箱に整理することを唯一の趣味としています。野原でひとり楽し気に蝶を追う姿をカメラは執拗に捉えて、青年のその無心の懸命さのなかに、逆に孤独の痛ましさを巧みに捉えて伝えることに成功しています。

ある日、サッカーくじに当たった彼は、その大金で郊外に地下室付きの家を購入し、そして、その地下室にベッド、衣装ダンス、女性服、下着、化粧品と買い揃えていきます。というのも、通勤途中で見掛ける美術学校の清楚で美しい女子学生・ミラーダに長いあいだ思いを寄せていて、かねてからいつかは自分のものにしたいとねらっていたからでした。ほどなくその夢は実現します。

ある日、人気の絶えた街路でミラーダを誘拐し、地下室に閉じ込め、家畜を飼いならすように飼育しますが、そのような関係から愛情など芽生えるはずもなく(しかし、いままであまりにも孤独に生きてきた男には、「そのこと」がどうしても理解できません)、ミラーダは奇策を巡らせ偽りの好意をちらつかせ男を騙し、スキを見て逃げようとしますが、彼女のハカリゴトを見透かした男は、彼女の前に立ちふさがり、彼女の裏切りに対する失望と怒りによって警戒は厳重になり、その過酷な監禁によって、彼の異常な強制に屈服することなく、ついにミラーダは死んでしまいます。

男は、彼女からの「愛」を得ることなく死なせてしまったことに対して一時的には落胆しますが、すぐに気を取り直し「新たな獲物」を求めて(あたかも新たな蝶を物色するかのように)再び街をさまようという衝撃のラストが付け足されていました。

目の前にある美しいものを我がものにせずにいられないコレクター(収集狂)の異常心理と、手に入れてしまえば、たちまち野原を舞っていたときのあの生命力の美しさと生気を失い朽ち果てるしかない生命の定めを理解することも受け入れることもできないまま、新たな「美」をさらに追い求めずにはいられないという異常者の限りない心理を描いた名作でした。

実は、余談ですが、このブログのタイトルもそのコレクターの果てしのない収集欲と、その後の落胆という、追い求める行為の空しさも含めて(「蝶」を「映画」に引っ掛けました)「映画収集狂」と命名したわけですが、その発想のベースには、このウィリアム・ワイラー作品「コレクター」がありました。

さて、友人との雑談でアカデミー賞について雑学を披露し合っていたときに、なぜ自分がわざわざビリー・ワイルダーを持ち出したのかというと、以前、「深夜の告白」1943について関係資料を読み漁っていたとき、この完璧な仕上がりのワイルダー作品(アカデミーもそのことは認識していたと思います)に作品賞を与えられなかったツケを払うかのように、アカデミーは翌年、アルコール中毒者の底なしの酒への渇望と禁断症状の恐ろしさを描いた「失われた週末」に作品賞を与えたのだという評文を読み、アカデミー賞の「受賞するための傾向」みたいなものを知ったからでした。

そこには確かこんなふうに書かれていました。この作品の受賞によって「アル中、精神異常、身体障害者を演じること、そして描くことが、オスカーへの近道という伝説が生まれた」と。

個々の作品の質を無視して、このようにひとことで括られてしまうと、なんだか身も蓋もないような気もしますが、歴代の結果を比較的に見ていけば傾向として、たぶんそういうこともあるかもしれないなという気持ちになってきました。

その「受賞の傾向」のことを友人に話したところ、彼は逆に質問してきました「『エレファント・マン』のときは、どうだったっけ?」と。

さっそくタブレットを取り出して検索してみました。

なるほど、なるほど。

作品賞、主演男優賞、監督賞、脚色賞、美術監督賞、編集賞、作曲賞、衣装デザイン賞、いずれもノミネートどまりで、ことごとく受賞を逃していますね、そう伝えると友人は誇らしげに眉毛を挙げ下げして、まるで「ほら、な、ダメじゃん」と言っているようでした。

「あっ!」と、そのとき、はじめて気が付きました。「エレファント・マン」にかこつけながら、実は、かの無冠の帝王「グレイテスト・ショーマン」のことを彼はほのめかしているのだな、と。

念のためにさっそく、各賞をひとつひとつ検索してみました。

作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞、視覚効果賞、録音賞、音響効果賞、作曲賞、アニメーション映画賞、外国語映画賞、ドキュメンタリー映画賞(長編)、ドキュメンタリー映画賞(短編)、短編映画賞(実写)、短編映画賞(アニメーション)

ふむふむ、なるほどね。

いや~、これを見ると、受賞どころかノミネートからさえ外されてしまっている壊滅状態です、これはもう「伝説」どころの騒ぎじゃない、もはや「忌避状態」じゃないですか(唯一のノミネートといえば主題歌賞の「This Is Me」くらいです。ちなみにこのとき受賞歌は「リメンバー・ミー」の主題歌「Remember Me」でした)。

いやはや、むしろ「メイキャップ賞」のノミネートも外したあたりは、「負けねえぞ」というアカデミーの強固な姿勢と見識さえ感じ取れます。逆に、これで受賞してしまったりしたら大変なことになっていたでしょうね。

あきらかにアカデミーは、この作品を「嫌がってんじゃん」という感じです。

自分は以前「エレファント・マン」のコラムを書いたことがありました。そのコラムの中で比較のために引用した1本の映画があります。

それは≪伝説の映画、トッド・ブラウニング監督作品「フリークス (怪物團)」、1932≫です。

そこで自分は、こんなふうに書いています。

≪トッド・ブラウニング監督作品「フリークス (怪物團)」は、実に驚くべき映画ですが、しかし、見ていくうちに、その「実に驚くべき」は、実は自分が「常識」から一歩も抜け出せなかった硬直した感性の持ち主であることに次第に気づかされたからにすぎません。
いわば、そこには「奇形」を普通に撮り続けたために、狡猾非情な健常者たちからの侮蔑と虐待に対する怒りの報復が描かれていく過程で、人間の正常な在り方が示されているラストの爽快感が余韻として残るのに比べたら、いじめ抜かれて死んでいく「エレファント・マン」の救いのない無力で陰惨なデビッド・リンチの描き方は、逆に実在のジョン・メリックを、その最後まで人間性を放棄した惨めな小動物に貶めたというしかありません。≫

「エレファント・マン」を見たときに感じたあの違和感が、「グレイテスト・ショーマン」にも確かにありました、そのことを書きますね。

興行師P・T・バーナムの存在をこの映画で初めて知りました。

彼がどういう人物だったのか、ひととおりネットで読んで知識としては得ることができましたが、ショーマンだかなんだか知りませんが、そこには受け入れがたい山師的な嫌悪感はやはり残りました、市民の無知と偏見の激しかった当時、「人間動物園」だか「人間博覧会」だか「地上最大のショー」だかを逆手にとり「見世物」として奇形の者たちの姿を晒すことによって、木戸銭を取り、彼らの生き場所を確保し、そういう者たちも生活の糧を得られて命を長らえることができたのだということは認めなければならないとしても、人間の「奇形」を見世物にするという、とんでもない愚劣な行為を強引に正当化しようというアクロバット的論法に最低限組みするしかないのかという諦念の部分で、奇形の子を持った親たちがはたして皆が皆自分の子供の将来の行く末を考えてサーカスに売り渡さねばならないのかという、そういうことをずるずると際限なく容認してしまいかねない恐ろしさは、たしかにあります。

自分が調べた限りでは、あの映画には実際に以下の人たちが出演していました。

ハリー・アールス(ハンス(小人症))、デイジー・アールス(フリーダ(小人症))、オルガ・バクラノヴァ(クレオパトラ)、ロスコー・エイテス(ロスコー(吃音症))、ヘンリー・ヴィクター(ヘラクレス)、ローズ・ディオン(マダム・テトラリニ(団長))、デイジー&ヴァイオレット・ヒルトン(シャム双生児)、エドワード・ブロフィー(ロロ兄弟)、マット・マクヒュー(ロロ兄弟)、ピーター・ロビンソン(骨人間(るいそう))、オルガ・ロデリック(ひげの濃い女性)、ジョセフィーヌ・ジョセフ(半陰陽者)、クー・クー(クー・クー(ゼッケル症候群))、エルヴァイラ・スノー(ジップ(小頭症))、ジェニー・リー・スノー(ピップ(小頭症))、シュリッツ(シュリッツ(小頭症))、ジョニー・エック(ハーフボーイ(下半身欠損))、フランシス・オコナー(腕の無い女性)、プリンス・ランディアン(生けるトルソー(手足欠損))、アンジェロ・ロシェット(アンジェロ(小人症))、エリザベス・グリーン(鳥女)

そして自分は、あのコラムでこう書きました。

≪トッド・ブラウニング監督作品「フリークス (怪物團)」は、実に驚くべき映画ですが、しかし、見ていくうちに、その「実に驚くべき」は、実は自分が「常識」から一歩も抜け出せないでいる硬直した感性の持ち主でしかないこと(自分の限界)に次第に気づかされたからにすぎません。≫

不運にもたまたま身体の一部が変形し、欠損し、肥大し、歪曲したにすぎない自分たちと同じ人間のその「部分」だけを見世物として興行するといういかがわしい行為と観念を乗り越えるには、普通の隣人として生活を共にして敬意をもって「見慣れてしまうこと」以外にはないのかもしれません。同じ人間としてね。

実際に、たまたま奇形に生まれついてしまった人々の姿形を、器用に真似たメイキャップによって健常者の俳優たちがそれっぽく演じたというそのいかがわしさ自体に「グレイテスト・ショーマン」が、同時代のどの作品、「君の名前で僕を呼んで」、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」、「ダンケルク」、「ゲット・アウト」、「レディ・バード」、「ファントム・スレッド」、「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」、「シェイプ・オブ・ウォーター」、「スリー・ビルボード」などの作品よりもはるかに劣るどころか、トッド・ブラウニング監督作品「フリークス」にさえ及びもつかない愚劣な映画だという印象を観客に与えたのだと思います。

(2017アメリカ)監督・マイケル・グレイシー、脚本・ジェニー・ビックス、ビル・コンドン、原案・ジェニー・ビックス、製作・ローレンス・マーク、ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング、製作総指揮・ジェームズ・マンゴールド、ドナルド・J・リー・Jr、トーニャ・デイヴィス、音楽・ジョン・デブニー、ジョセフ・トラパニーズ、ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール、主題歌『ディス・イズ・ミー』キアラ・セトル、撮影・シェイマス・マクガーヴェイ、編集・トム・クロス、ロバート・ダフィ、ジョー・ハッシング、マイケル・マカスカー、、ジョン・ポル、スペンサー・サッサー、製作会社・チャーニン・エンターテインメント、シード・プロダクションズ、ローレンス・マーク・プロダクションズ、TSGエンターテインメント
出演・ヒュー・ジャックマン(P・T・バーナム)、ザック・エフロン(フィリップ・カーライル)、ミシェル・ウィリアムズ(チャリティ・バーナム)、レベッカ・ファーガソン(ジェニー・リンド)、ゼンデイヤ(アン・ウィーラー)




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# by sentence2307 | 2018-11-21 16:07 | 映画 | Comments(0)

果しなき情熱

「見てから処理する」というコンセプトで、溜まりに溜まったVHSの録画済みのビデオテープを片っ端から見始めています。

というのは、長い期間、それなりの労力を費やして、せっせと録画してきたものを、いくらご時世が代わってしまったからとはいえ、見ないで処理(破棄)するというのは、気持ち的にどうしても引っ掛かるものがあるからなのですが、なら画像の方はどうなのよと突っ込まれれば、そりゃあ多少劣っていることは否めませんけども、自分のようなモノクロの邦画が大好きな時代遅れの人間にとっては「画調」など、もともとがアレなのですから、なんら支障はありません、立派に見られればOKです。

家人などにいわせると、いまのご時世、300円とか400円とかだせば簡単にダビングできるのだから、片っ端からDVDにしてしまえばええやんかとか言われますが、うかうかそんな甘言にのせられるわけにはいきません、それこそ「それほどまでは、する気イはないねん」とか迂闊なことを口走ったりしたら、なにしろ敵はこんなもの、さっさとゴミとして捨ててしまいたい腹でいて、絶えずこちらのスキを狙っているので、そんな失言でもしようものなら聞き逃すことなく、すかさず柳眉を逆立て厳しく突いてくるに違いありません。なにしろ場所塞ぎの数百本のVHSテープ(すべて3倍速録画なので重複したものも含めて優に映画千本分はあるかもしれません)に対しての敵意と殺意を抱いているのですから、こちらが反応する言葉のひとつにも、入念な心配りが必要とされるというわけです。

それに当のVHSテープに入っている映画といっても、なにも手元に置いておきたいほどの「名作」などはなく、ただ、会社勤めをしていたときに、見るに見られない日中に放映されている未見の映画を見逃すのが口惜しくて片っ端から録画していただけにすぎず、いざ見てみると、だいたいは「な~んだこりゃ、がっかり」みたいな映画ばかりなので、「そんなもの、さっさと捨ててしまえ」という家人の苛立ちや断捨離にも一理あることはあるものの、しかし、そうはいっても「な~んだこりゃ、がっかり」も愉しみのうちのひとつには違いなくて、現在のところ「それ」を楽しんでいる最中というわけです。

そういうことで、暇になったとき、適当に選んだ1本のテープ(ラベルには「東北の神武たち」1957と「果しなき情熱」1949というメモがあります)を見始めました。

特段、録画した年月日の記載がないので、いつ頃録画したものかは見当もつきませんが、たぶん市川崑監督が亡くなられたときに特集で放送されたものだったと思います。

かつては貧農の家に生まれた次男坊以下は、無駄飯食らいの単なる厄介者にすぎず、蔑まれて虐げられ無視された、そういう悲哀と絶望的な状況を描いた「東北の神武たち」は、まるで極限にまで研ぎ澄まされた寓話のような深沢七郎の原作です、思えば、あの「楢山節考」だって、見ようによってはとことん現実離れの抽象化された寓話(というか昔話)じゃないですか。木下恵介監督が、あの陰惨なストーリーを描くに際して、極力リアリズムを避けて「母親と息子の情愛」の奇麗な部分だけに焦点を絞り、貧しさから口減らしのために生きたまま生母を捨てるというこの物語の持つ陰惨さを薄めるため劇中劇みたいな舞台劇風な歌舞伎的にデフォルメした気持ちがなんだか分かるような気がします。

しかし、木下監督が目をそらした「陰惨さ」と「リアリズム」のそぎ落とした部分こそが、まさに「楢山節考」の欠かせない核心ではないかと見定めた今村昌平の描き方にも、やはり納得できるものがありました。

もちろん今村作品は見ることができなかったでしょうが原作者深沢七郎にとって、どちらが納得できる映画だったかといえば、これはあくまでも予想にすぎませんが、やはり今村作品の方だったのではないかという気がします。

当時、木下恵介の「楢山節考」を深沢七郎がどう反応したのか、知りたいような気がしますので、その辺の当時の社会状況など機会があれば後日調査してみたいと思います。

さて、市川崑の描いた「東北の神武たち」のリアリズムも、第一印象的には「すごいな」と感じましたが、今村昌平の「くそリアリズム」と比べると、それらは明らかにタイプの異なるものであることは明確です。

この映画に登場する人物たちの「汚さ」をつきつめた市川崑の姿勢は、「細雪」でみせた晴れやかできらびやかな衣装を凝らすための「つきつめの姿勢」のタイプに通ずるものがあって、やはり同じようなスマートさを感じてしまいました。

その姿勢を「リアリズムにとっては贋物」とまでは言いませんが、今村昌平が目指して捉えようとした「汚さ」とは明らかに異質なものであることは歴然です。

さて、VHSテープの収録されていたもう1本の作品「果しなき情熱」は、この「贋物感」という観点からいえば、このひたすら陰々滅々の厄介なストーリー(なにしろ主人公の歌謡曲の作曲家は自殺することばかり考えているような御仁です)に食らい付いていく初期の市川崑の必死感とか格闘感(ストーリーはともかく素晴らしい映像美です)に自分的には大変好感が持てて、これは小手先で処理したような器用でスマートさからは完全に免れているという印象を持ちました。

そこでこの市川崑監督作「果しなき情熱」にアプローチする手がかりにするために、どこかのサイトでざっくりした「あらすじ」をチョイスしようと検索してみたのですが、やはり超マイナーな作品だけあって、ヒットしたのは、ほんのわずかでしたが、いつもお世話になっている「昔の映画を見ています」さんのブログに素晴らしいコメントがあったので拝借してエッセンスだけちゃっかり要約しちゃいますね。

ここまで書き込んでいただいたなら、「ほかになにも言うことなんてあるわけない」というくらい素晴らしいコメントです。(部分的修正はご容赦ください)

≪(1)作曲家・堀の妄想の一端は、信州の湖畔で出会った麗人(にしては、オバン臭い顔の折原啓子)への一方的な片思いにあるということになっていて、この逢う事さえままならない女性(何しろ名前も住所も知らない)への堀の想いが、次々曲を作る動機になっており、その彼女への妄執が曲として「湖畔の宿」「夜のプラットフォーム」に結実して、これがまた次々とヒットしてしまい、「自分だけの想い」だったものが、「大衆の愛唱歌」になっていくことで汚されてしまうというその怒りが、彼をさらに破滅的な行動に駆り立てていく。
(2)和田夏十・市川崑の「流行歌」という存在の「読み替え」が、そもそも無茶があるのだ。「流行歌」というのが、すでにもう、ずぶずぶの「俗情との結託」なのだから、そこには作家個人の「私情」などあるわけがない。おまけに、この夏崑コンビは、おそらく意図的に、作曲家が作詞(私情の吐露)も担当しているという誤解を貫き通している。
(3)もうどうしようもない超根暗野郎として描写されている堀雄二=服部良一のドラマに、たぶん苦笑しつつ、音楽監督として付き合う服部良一の度量! しかし、こんな映画でも、すばらしいのは「モダンな職人さん」市川崑の、モダンな映像。キャメラ移動、ミニチュア適時使用、光と影の演出の素晴らしさ。ドラマ部分はダメだが、映像のしゃれた展開には、ニヤニヤするばかり。快だなあ。撮影は小原譲治、やはりか。≫

もうこれだけ要約してしまえば、自分の書きたいことなどすべて語り尽くされていて、さらに語ることなどさらさらないのですが、ただひとつだけ補足してみたい「視点」があるのです。

作曲家・堀に、あたかもお情けで拾われ、もうちょっとで結婚までいきそうになった忍従の女性・月丘千秋の存在です。あれじゃあまるで、DVを受けることと、そこに愛情を感じることとが等価で、暴力を振るわれるたびに(自分以外のことでですよ)、そのこと自体に愛も感じるという、なんとも絶望的な被虐の再生産というか、完全なる負のスパイラルとしか言いようのないものだと思うのですが、作曲家・堀は、彼女のそういう卑屈なところに苛立って、彼女に異常ともいえる執拗さでつらく当たっていたのではないかと、ふと考えてみました。

堀には心に秘めた意中の人があり、その思いが曲となって結実し、流行歌として世間に流布されると形骸化した曲の流布に苛立って憤懣を不幸な許婚者・月丘千秋にぶつける、あるいはこれみよがしのようなあてつけの自殺未遂をしでかすという、これじゃあなんとも許婚者・月丘さんの立場というものがまるっきりないじゃないかと思えたからでした。たとえ無茶苦茶をされるにしても、せめてその理由なりとも本人が自覚していれば本人もまた納得して虐められることに耐えられるという構図は、一応は成り立つのではないかと考えた次第です。

実は、この作品を見ながら、むかし読んだ志賀直哉の「孤児」という小説を思い出していました。従妹にあたる「敏(とし)」という女性のことを書いたこの作品、幼くして父を失い、まだ若かった母親は幼な子を志賀直哉の実家にのこして嫁いでしまいます。その実家で彼女は志賀直哉の妹として育てられますが、適齢期になり縁談がおこり(彼女はあまり乗り気でない様子も少し描かれています)神戸に嫁いでいきます。

しかし、姑との折り合いが悪いという便りを聞くうちに妊娠し、子供でもできればうまくいくかもしれないと話しているうちに出産しますが、しかし事態は好転せず、ほどなく子供を置いて実家に戻されてくるという小説です。

二親の愛情を知らずに育った敏は、無条件に注がれる愛情の前で他人と接することも、他人にあまえかかることも知らずに、心を閉ざして育ってきました。

この小説の中に2箇所、敏の性格についての記載があります。

「敏は冷ややかなところのある女です。欠点だけれど、これあるがゆえに忍べるのだと思ったら、なお可哀そうになりました」

「あの大きな欠点を認めてもなお愛さずにはいられない美しい性質があるのではないかと思う。冷ややかかもしれないが親切な女だ。強いかもしれないが優しいところのある女だ。誰にもこういう矛盾はあることだ。ただ敏のは、避けられない境遇のために、それが著しくなったばかりではないだろうか、そして敏からこの冷ややかさと強さとをまず認めたのがあの鋭い姑ではなかったろうかなど思う。」

度重なる不幸の中に育った敏の性格が、その過酷な環境に耐えるために、いつの間にか異常な強さで歪んでしまったとしても、それは悲しいことではありますが、たぶん無理ならぬことだったかもしれない、と志賀直哉は書いています。

そう考えると、この役はとても困難な役だったのだなあと、つくづく思います。こうしたしっかりとした役の性格付けが欠けていれば、たぶんこの映画で石狩しんを演じた月丘千秋のような、ちょっとつかみどころのない訳の分からない女性像になってしまったのだと思います。
そして、もしこの役を高峰秀子が演じたなら、結構うまく演じられたかもしれないなと、ちらっと思ったりもしました。

(1949新世紀プロ・新東宝)監督・市川崑、脚本・和田夏十、製作・井内久、音楽・服部良一、撮影・小原譲治、助監督・山崎徳次郎、美術・小川一男、録音・根岸寿夫、照明・藤林甲、挿入歌「雨のブルース」「夜のプラットホーム」「蘇州夜曲」「私のトランペット」「湖畔の宿」「セコハン娘」「ブギブギ娘」
出演・堀雄二(三木竜太郎)、月丘千秋(石狩しん)、笠置シヅ子(雨宮福子)、折原啓子(小田切優子)、清川虹子(石狩すて)、江見渉(千光)、斎藤達雄(砂堂)、鮎川浩(野々宮元)、服部富子(夏目千鳥)、若月輝夫(阪東梅吉)、伊藤雄之助(料理人・塙)、山田長正(肥満したコック)、山室耕(暴漢)、山口淑子(美しき歌手)、淡谷のり子(ブルースを唄う女)、
配給=東宝 1949.09.27 10巻 2,503m  91分 白黒
 


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# by sentence2307 | 2018-11-09 21:25 | 市川崑 | Comments(0)

ポーランド映画祭2018

ポーランド映画史に残る名作や傑作を特集する「ポーランド映画祭2018」が、11月10日~11月23日に東京都写真美術館ホールで開催される。
名匠ロマン・ポランスキー監督の85歳を記念し、ポーランド時代の「水の中のナイフ」(62)とドキュメンタリー「ロマン・ポランスキー 初めての告白」(2012)などの上映をはじめ、ポーランド独立回復100周年を記念し、名作映画から見るポーランド史の企画で、
「灰とダイヤモンド」(1958/アンジェイ・ワイダ監督)、
「夜と昼」(75/イエジー・アントチャック監督)、
「戦場のピアニスト」(2002/ロマン・ポランスキー監督)、
「大理石の男」(76/アンジェイ・ワイダ監督)、
「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」(2014/ヤン・コマサ監督)、
「約束の土地」(74/アンジェイ・ワイダ監督)、
「ヴォウィン」(2016/ヴォイチェフ・スマジョフスキ監督)
の7作品を紹介する。
そのほか、本映画祭監修を務めるイエジー・スコリモフスキ監督の「ムーンライティング」(82)、「イレブン・ミニッツ」(2015)も上映される。

★ムーンライティングFucha監督:イエジー・スコリモフスキ
1982年/英語・ポーランド語/97分/カラー/デジタル・リマスター版
イギリスに不法滞在する4人のポーランド人。彼らは別荘の改修作業に励むが、ひとり英語を解するノヴァクだけは祖国に戒厳令が敷かれたことを知る。しかし作業の遅れを恐れた彼は、その事実を仲間にひた隠しにした。独立自主管理労組“連帯"を弾圧するため戒厳令が敷かれた事件を背景に、同時代の緊迫感が伝わる快作。第35回カンヌ国際映画祭で最優秀脚本賞受賞。

★イレブン・ミニッツ 11 Minutes監督:イエジー・スコリモフスキ
2015年/ポーランド語/81分/カラー/デジタル
午後5時から5時11分までの間にワルシャワ都心部で、互いを知らぬ人々の間に起こる11分間のドラマをモザイク状に構成した、リアルタイム・サスペンスの傑作。クライマックスまで緊張感溢れる映像。「11という数字は美しくて好きなんだ!」と語るスコリモフスキ監督の最新作を、今年は11月11日(日)11:00から上映する。

★水の中のナイフNóż w wodzie監督:ロマン・ポランスキー
1962年/ポーランド語/94分/モノクロ/デジタル・リマスター版
裕福な中年夫婦と貧しい青年が偶然に湖でバカンスを過ごすことになる。ボートの上で繰り広げられる人間模様から見える世代間の断絶や階層のギャップ。ポランスキーの名前を世界に広めた長編処女作。脚本はスコリモフスキとの初めての共同執筆、そこにクシシュトフ・コメダのモダン・ジャズがスパークする、今日でも全く色褪せない傑作。ヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞受賞。

★ロマン・ポランスキー 初めての告白Roman Polański: moje życie監督:ローラン・ブーズロー
2012年/英語/94分/カラー/デジタル/提供:KADOKAWA
ポランスキー自身が、生い立ちから今に至るまでを自らの言葉で赤裸々に語ったドキュメンタリー。2009年から2010年にかけてスイスの自宅に軟禁中の彼に、長年のビジネス・パートナーである監督がロングインタビューを決行。親しい友人相手に自分の全てをさらけ出し、時には涙すら浮かべる彼の姿に心を奪われる。同時に、その偉大さが伝わる。

★メモリーズ・オブ・サマーWspomnienie lata監督:アダム・グジンスキ
2016年/ポーランド語/90分/カラー/デジタル/配給:マグネタイズ
1970年代の後半、小さな地方の町で暮らす12歳の少年ピョトレックは、母親と強い絆で結ばれていた。だが母親は、父親が去ってから毎晩のように外出し始め・・・。大人への階段を昇る過程の一瞬の季節を瑞々しいタッチで描き出し、青春の光と影をとらえた傑作。第32回ワルシャワ国際映画祭コンペティション部門入選。2019年日本公開予定。

★マリア・スクウォドフスカ=キュリーMaria Skłodowska-Curie監督:マリー・ノエレ
2016年/ポーランド語・フランス語/96分/カラー/デジタル(英語字幕付)
女性初のノーベル賞に輝いた“キュリー夫人”の波瀾万丈の人生を映画化。男性優位の風潮が根強い20世紀初頭のフランスを舞台に、最愛の夫を事故で失い2人の幼い娘を育てながら、再び栄冠をつかむ一人の科学者に迫る。キュリー役を演じたカロリナ・グルシュカは第20回ポーランド映画賞の主演女優賞にノミネートされた。

★ゴッホ~最期の手紙~Twój Vincent監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン
2017年/英語/96分/カラー/デジタル/提供:パルコ
オランダ人画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。この不世出の天才を死に追いやったものは何だったのか? 全編、125名のアーティストが再現した動く“ゴッホの絵”によって表現された斬新なアニメーション作品。2017年のアヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を受賞した他、アカデミー賞やゴールデングローブ賞にもノミネートされた。

★クリスマスの夜にCicha noc監督:ピオトル・ドマレフスキ
2017年/ポーランド語/97分/カラー/デジタル
海外で働くアダムは、クリスマス・イヴに突然ポーランドへ帰ってくる。出迎える家族たちは、アダムが彼らの人生を変えてしまうほどの、ある計画を企んでいることなど知る由もなかった。主演は『幸せのありか』(13)『イーダ』(13)『イレブン・ミニッツ』(15)のダヴィド・オグロドニク。第20回ポーランド映画賞の作品賞、主演男優賞をはじめ多数受賞。

★ピウスツキ・ブロニスワフ~流刑囚、民族学者、英雄~Piłsudski Bronisław: zesłaniec, etnograf, bohater監督:ヴァルデマル・チェホフスキ
2016年/ポーランド語・日本語/53分/カラー/デジタル
弱者の側に立ち続けたポーランド人民族学者についてのドキュメンタリー。アレクサンドル3世の暗殺計画に巻き込まれサハリンへ流刑された後、アイヌをはじめとした少数民族の研究で偉大な功績を残し、日露戦争や第一次世界大戦を経て、最期はセーヌ川で水死したピウスツキ。彼に縁のあった人物や研究者の証言からその数奇な運命を紐解く。

★夜と昼Noce i dnie監督:イエジー・アントチャック
1975年/ポーランド語/170分/カラー/デジタル・リマスター版
全4巻からなるマリア・ドンブロフスカの長編小説の映画化。1863年から第一次世界大戦が勃発した1914年にかけての50年間を、歴史に翻弄されたある家族を通して壮大なスケールで描く。第49回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、ドラマシリーズ化もされた。監督は『ショパン 愛と哀しみの旋律』(02)のイエジー・アントチャック。

★灰とダイヤモンドPopiół i diament監督:アンジェイ・ワイダ
1958年/ポーランド語/103分/カラー/デジタル・リマスター版
ポーランド映画を代表する傑作として、映画史にその名を刻む金字塔的作品。第二次世界大戦末期のポーランド。誤ってターゲットとは別の人物を殺害してしまった若きテロリスト、マチェクが、翌朝、虫けらのごとく空しく死んでいく様を鮮烈に映し出す。『世代』『地下水道』と並ぶ、アンジェイ・ワイダの“抵抗三部作”の一本。

★戦場のピアニストPianista監督:ロマン・ポランスキー
2002年/英語・ドイツ語・ロシア語/149分/カラー/デジタル・リマスター版/提供:ブロードメディア・スタジオ
戦火を生き抜いたユダヤ系ポーランド人ピアニスト、ヴワディスワフ・シュピルマンの感動の実話。シュピルマンの実体験を記した『ある都市の死』が原作。自身もユダヤ人ゲットーで過酷な生活を送ったポランスキー監督の集大成として絶賛を浴び、カンヌ国際映画祭パルムドール、米アカデミー賞の主演男優賞、監督賞、脚色賞などを受賞した。

★大理石の男Człowiek z marmuru監督:アンジェイ・ワイダ
1976年/ポーランド語/161分/カラー/デジタル・リマスター版
スターリン時代に英雄として祭り上げられたある労働者の人生と、彼の真実を追う映画大学の女子学生。ポーランドの“過去”と“現在”を重層的に描き出す、ワイダ監督渾身の大作。ポーランド国内で大ヒットを記録、海外上映禁止処分を受けながらも第31回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を獲得するなど、世界中で高く評価された。

約束の土地Ziemia obiecana監督:アンジェイ・ワイダ
1974年/ポーランド語/169分/カラー/デジタル・リマスター版
19世紀末、ポーランドの工業都市ウッチ。民族・宗教の異なる3人の若者が大いなる野望を抱いて織物工場を建設するものの、事態は思わぬ方向へ・・・。旧世代に代わって街を支配しようとした男たちが辿る皮肉な運命がドラマチックに描かれる。ワイダの冷徹な洞察力が冴え渡る理想と挫折の物語。第48回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネート。

★リベリオン ワルシャワ大攻防戦Miasto 44監督:ヤン・コマサ
2014年/ポーランド語/128分/カラー/デジタル/提供:ニューセレクト
第二次世界大戦の末期、ポーランドに侵攻したソ連軍は首都ワルシャワに迫っていた。ナチスドイツ占領からの解放を信じたポーランド地下抵抗組織(国内軍)は大規模な武装蜂起を決行。しかし突如進撃を止めたソ連の裏切りにより、彼らの戦いは絶望の地獄に突き落とされることになる。1944年8月のワルシャワ蜂起の全貌を描く大スペクタクル映画。

★ヴォウィンWołyń監督:ヴォイチェフ・スマジョフスキ
2016年/ポーランド語・ウクライナ語/150分/カラー/デジタル
ウクライナ人、ポーランド人、ロシア人、ユダヤ人らがモザイク状に共生していた地域ヴォウィン。現在はウクライナに位置するこの地で起こった民族相互の大虐殺は、第二次世界大戦最大の悲劇と言われた。エスカレートする民族主義に疑問を投げかける問題作。スマジョフスキ作品はポーランド国内で人気があり、日本でも過去作品が上映されている。

★ポコット 動物たちの復讐Pokot監督:アグニェシュカ・ホランド、カシャ・アダミック
2017年/ポーランド語・英語/128分/カラー/デジタル
第67回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した、アグニェシュカ・ホランドと娘のカシャ・アダミックの共同監督作。原作はポーランドの女流作家オルガ・トカルチュクの小説。山で連続殺人事件が起こる。大の動物好きで、今は教師として慎ましやかに暮らしている老女が事件の真相に迫るが、住民は誰も彼女を信じようとはしなかった…。

★顔Twarz監督:マウゴジャタ・シュモフスカ
2017年/ポーランド語/92分/カラー/デジタル
ドイツ国境に近い村の建設現場で働いていた男が事故に遭った。顔に大怪我を負った彼は、移植手術を受けて故郷に戻るが、誰も彼のことが分からず…。アイデンティティの喪失を激しい音楽とともに描いた意欲作。第68回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作。監督は前作『君はひとりじゃない』が日本でも公開されたマウゴジャタ・シュモフスカ。

★ゆれる人魚Córki dancingu監督:アグニェシュカ・スモチンスカ
2015年/ポーランド語/92分/カラー/デジタル/提供:ハピネット
1980年代、共産主義時代のポーランドを舞台に、肉食人魚姉妹の少女から大人への成長を野生的に描いたホラーファンタジー映画。海から陸へ上がって来た人魚の姉妹がたどり着いたのはワルシャワのナイトクラブだった。一夜にしてスターとなる姉妹だが、次第にお互いの関係が壊れていく。

★お願い、静かにProszę o ciszę監督:水谷江里
2017年/ポーランド語/26分/カラー/デジタル
多摩美術大学卒業後ポーランドに渡り、ウッチ映画大学で現地のスタッフとともに映画を撮り続ける、京都出身の水谷江里監督作。とある寄宿制の聾唖学校で、音のない世界に生きる子供たちの日常を、1年間かけて丹念に追ったドキュメンタリー。子供たちの何気ない表情や仕草を通し、観る者をファンタジックな異世界へと誘い出す。

★こんな風景Taki pejzaż監督:ヤゴダ・シェルツ
2013年/ポーランド語/23分/カラー/デジタル
既成概念から飛び出し、実際の出来事を元に、死に対する恐怖から救ってくれる奇跡や贖罪、悔恨、祈り、赦しなどのテーマを詩的な映像で紡いだ渾身の一作。女性監督の中でもどこか力強さを感じるヤゴダ・シェルツの短編作品。ヤゴダは既に長編作品を2本発表し、ポーランドで最も注目される監督の一人。

★チプカCipka監督:レナータ・ゴンショロフスカ
2016年/ポーランド/9分/カラー/デジタル
若い女性が家で一人で過ごしている。彼女は一人で素敵なお風呂タイムを楽しもうとするが、思い通りには進まない。自慰についての新しいタイプの可愛らしいアニメーションの誕生。本作は2017年新千歳空港国際アニメーション映画祭でインターナショナルコンペティションにノミネートされた。

★サルトSalto監督:タデウシュ・コンヴィツキ
1965年/ポーランド語/106分/モノクロ/デジタル・リマスター版
昨年のポーランド映画祭で上映した『ズビシェク』でポーランドの名優ズビグニェフ・ツィブルスキが登場し、異様なダンスシーンを披露していたのが本作。戦争の暗い影から逃れられない民族の宿命を描いている。クラブでのダンスシーンは、ポーランド映画史に残る名シーンなので必見。

★イーダIda監督:パヴェウ・パヴリコフスキ
2013年/ポーランド語/82分/モノクロ/デジタル
2018年のカンヌ国際映画祭で最新作『Cold War』を発表し、見事、最優秀監督賞を受賞したパヴェウ・パヴリコフスキ。本作はポーランド映画初の米アカデミー賞外国語映画賞を受賞。1960年代初頭のポーランドを舞台に、孤児として育てられた少女が自身の出生の秘密を知るために叔母と旅に出るというロードムービー。

★ラブ・エクスプレス ヴァレリアン・ボロフチクについてLove Express. Przypadek Waleriana Borowczyka監督:クバ・ミクルダ
2018年/ポーランド語・英語・フランス語・イタリア語/79分/カラー/デジタル
比類のない感度を持つポーランド映画監督の一人ヴァレリアン・ボロフチク。1960年代には短篇映画が世界中の賞賛を集め、その後、エロティック映画を制作し続けたボロフチクを、テリー・ギリアム、ニール・ジョーダン、アンジェイ・ワイダ、パトリス・ルコントなど、彼に近い映画制作者、知人などのインタビューも含めて掘り下げて紹介する。

★罪物語Dzieje grzechu監督:ヴァレリアン・ボロフチク
1975年/ポーランド語/120分/カラー/デジタル・リマスター版
19世紀末のワルシャワ。誰もが息を呑むほど美しい娘エヴァは、実家が営む下宿に部屋を借りたウカシュに惹かれる。しかし彼は既婚者である上に離婚訴訟中、しかもとんでもなく破天荒な男だった。ひとりの純朴な女性が盲目の愛に溺れ、やがて転落していく様を濃密に描いたコスチューム史劇。原作はステファン・ジェロムスキ。



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# by sentence2307 | 2018-11-09 21:22 | 映画 | Comments(0)

【コンペティション】

東京グランプリ/東京都知事賞
★「アマンダ(Amanda)」監督・ミカエル・アース

審査委員特別賞
★「氷の季節」監督・マイケル・ノアー

最優秀監督賞
★エドアルド・デ・アンジェリス「堕ちた希望」

最優秀女優賞
★ピーナ・トゥルコ「堕ちた希望」

最優秀男優賞
★イェスパー・クリステンセン「氷の季節」

最優秀芸術貢献賞
★「ホワイト・クロウ(原題)」監督・レイフ・ファインズ

最優秀脚本賞
★ミカエル・アース、モード・アメリーヌ「アマンダ(原題)」

観客賞
★「半世界」監督・阪本順治

アジアの未来
作品賞
★「はじめての別れ」監督・リナ・ワン

国際交流基金アジアセンター特別賞
★ホアン・ホアン「武術の孤児」

日本映画スプラッシュ
作品賞
★「鈴木家の嘘」監督・野尻克己

監督賞
★「銃」監督・武 正晴一
★「メランコリック」監督・田中征爾

東京ジェムストーン賞
★木竜 麻生
★リエン・ビン・ファット
★カレル・トレンブレイ
★村上 虹郎



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# by sentence2307 | 2018-11-09 21:21 | 映画 | Comments(0)
自分は、よく人から「おまえは、なんでも小津監督にこじつけるよな」とからかわれます。

そう言われることについて、だいたいは「満更でもない」という気持なのですが、その本当の意味するところが誉め言葉でもなんでもなく、単なる「揶揄」であることくらいは十分に承知していながら、内心では、結構嬉しがっています。

そういう経緯もあり、「おい、またかよ」と言われるのを敬遠し、臆する気持もあるので人前ではずっと公言を避けていたのですが、「ビリー・ワイルダーと小津監督って、どこか似てるよね」という思いを長いあいだ抱きつづけてきました。

なんとなく感じていたこのふたりの相似の印象というのは、正直最初は、単なる直感にすぎませんでしたが、しかし、最近になってその「直感」に共通するものを見つけました、つまり、そもそもの「出だし」(エルンスト・ルビッチからの影響)もそうなのですが、このふたりの巨匠のその後の「変化の仕方」みたいなものが、なんだか似通っているのではないかと思い、自分の直感がそれほど誤っていなかったのだと思い至ったのです。

ざっくり言って、戦前の小津監督の諸作品の延長線上に、誰が「東京物語」のような抒情性にみちた静謐な作品を予想できたでしょうか。特に、ここでいう「戦前の諸作品」というのは、「非常線の女」のような乾いた荒涼とした犯罪映画を想定しています。

「そりゃあ、あんた、それが作家の『成長過程』というものだよ、どの作家にもあることだろうよ。あれこれといろんな分野を試しながら自分の行くべき途を手探りで模索していくってやつさ。そんなふうに試しながら作家性を深化させていって、徐々に『自分の本質(たとえば東京物語)』ってやつを掴み取る、そこに至るまでの模索というか、過程の習作みたいなものなんだよ、『非常線の女』とかはね」

いままでの自分なら、反論の論拠を見いだせないまま、「いや~、そうかなあ」と頼りない生返事で疑問を呈するくらいがせいぜいで、あとに続く言葉など思いつきもしなかったのですが、もし、あのとき、この「深夜の告白」を見ていたら、「それを言うなら、ビリー・ワイルダーはどうなんだよ」と言い返すことができたかもしれません。

小津監督が、「非常線の女」を撮ったずっとあとに、きわめて静謐な「東京物語」を撮ったように、ビリー・ワイルダーもフィルムノワールの古典的名作「深夜の告白」を撮ったずっとあとに天才的な艶笑コメディ「お熱いのがお好き」を撮っているじゃないですか。

しかしそれにしても「Some Like It Hot」を「お熱いのがお好き」と訳すとは、なんという快訳! 2度繰り返して使われる「お」の字が十分に生きていて淫猥の「みだらな熱」をいかんなく発していて、その「あえぎ振り」には、いつもながら感心させられます。ここだけの話ですが、はっきり言って「お」の字は、おしなべて猥褻です、思春期にこのタイトルに出会い、妄想を掻き立てられ・煽られて欲情し、「お」の字の意味をはっきりと悟りました。まさにこれはギリギリのヰタ・セクスアリスです。実際のところ、あのモンローに馬乗りされて腰のあたりなぞをモゾモゾまさぐられ、キスなどを迫られた日にゃあ、そりゃあ堪りませんぞ。

「なにそれ? あなたの言わんとしていることが、よくわからんのよ」

「いや、ですからね、ヒッチコックがね」

「えっ、ヒッチコック? 飛びますか、ヒッチコックに。この話の決着がまだついていないというのに?」

「かのヒッチコックがですよ、デビュー映画第1作「快楽の園The Pleasure Garden」1925をドイツの撮影所で撮っているのを、あなたご存知ですかてんだ」

「はいはい」

歴史的な説明を始めると少し長くなるので、末尾に「参考」として掲げますが、当時のイギリスにあっては映画館で上映する作品といえば、金をかけた華やかなアメリカ映画にことごとく席巻にされ、映画館にかかる映画といえば、ほぼアメリカ映画、あるいは「その他の国の映画」に占められていたという状況でした。

その間にも僅かながら製作されていた自国の作品もあるにはあるものの、それらの作品を上映する場も機会もなく(占領されたアメリカ映画を押しのけるだけの魅力も活力もありません)、貧相なイギリス映画(英国民自身がそう認識していました)は完全に駆逐されてお蔵入りになり、だからその作品がさらにまた「古びてしまう」という悪循環に陥っていました、そうした危機的状況を憂慮したイギリス政府は、強制的に自国の映画を無理やりにでも上映させようと法令で定めて、国の力で映画を守る(強引に見せる)という強硬策に打って出るという凋落ぶりを示しました。

後年、日本やドイツの軍事ファシスト政権下での「政府の介入」とは別次元ながら、また、思想の根本も大きく異なってはいるものの、これもやはり「政府の介入」には違いなく、しかし、軍部の指導のもと、国民の戦意高揚のために金に飽かせて作られた景気のいい国策映画が、皮肉にも日本やドイツの映画技術の向上に多大な貢献をはたしたことを考えれば、その国の映画にとって「自由」とはいったいなんなのかと考えさせられてしまう、これは深刻な問題をはらんでいますよね。

そうした状況下で、ヒッチコックは、そのデビュー作をドイツで撮ることになるわけですが、ヒッチコックを魅了した当時のドイツ映画界の隆盛ぶり(むしろ、ナチスが登場するまでの「爛熟ぶり」といった方がいいかもしれませんが)をどう表現すればいいか、しばらく考えてみたのですが、恐怖と幻想と犯罪の三位一体の世界を描いた「ドイツ表現主義」(カール・ハインツ・マルティンの「朝から夜中まで」1920、ロベルト・ヴィーネの「カリガリ博士」1919、パウル・ヴェゲナーの「巨人ゴーレム」1920、フリッツ・ラング「死滅の谷」1920など)を真正面から論じ立てるよりも、むしろ、その後にアメリカに移植されるこれらの異才たちが、ハリウッドにどのような重大な影響をおよぼしたか、その快挙と壮観さを例証した方が、よほど効果的に実感できると思い当たりました。

つねに世界の才能を注入することで、量的にも質的にも規模を広げていったハリウッドが、これらドイツの傑出した才能を放っておくわけもなく、彼らに食指を延ばしたとしても、しごく当然のことだったと思います。

もともとハリウッドの創設者たちが東ヨーロッパから移民してきたユダヤ人だったということも考えれば、ハリウッドがヨーロッパの映画人を受け入れることについて、なんらの抵抗もなかったと思います。

それに、そこには、まず先達エルンスト・ルビッチの成功がありました。

1923年にハリウッドに招かれたルビッチは、ウィットに富んだ「結婚哲学」や「禁断の楽園」など、多くのアメリカ人の憧れのマトだったヨーロッパの香りをもった艶笑喜劇で圧倒的な支持を受けています。

そうしたルビッチの成功もあり、ハリウッド各社は、ドイツを中心に多くの監督、カメラマン、ライター、俳優をハリウッドに招き入れます。

ドイツからは、パプスト、ムルナウ、デュポン、パウル・レニといった監督をはじめエリッヒ・ポマーやアレクサンダー・コルトなどの俳優が大挙してハリウッド入りしてきます、つまり、これは「ドイツ表現主義」そのものが同時にハリウッドに上陸してきたことを意味していました。

そして、この一群には、すでにドイツ映画界で圧倒的な人気を得ていたグレタ・ガルボがいたことも忘れるわけにはいきません。

ガルボ自身はスウェーデン人で、ほぼ同時期に同国からは、ヴィクトル・シェストレームと、モーリス・ステイルレルもハリウッドにやってきています。

ヴィクトル・シェストレームの残した諸作品、とくに「波高き日」1917の抒情詩的な線の太さ、「生恋死恋」1918の雄大な自然描写、「主人」1920の重厚なリアリズム、「霊魂の秘密」1921の二重露出を駆使した神秘主義などは高く評価され、エイゼンシュテイン以前の世界最高の映画芸術作品といわれました、彼は1923年にハリウッドに入りしています(残念ながらトーキーのハードルを越えることはできませんでしたが)。

なお、余談になりますが、「世界映画人名事典・監督(外国)編」(キネマ旬報 昭和50.12.21)のシェストレームの項に、当時の「北欧派映画の特徴」というのが箇条書きで書かれており、大変面白く読んだので筆写しておきますね。

1.「人生は何か?」という純真な問い掛けとそれに伴う神秘主義
2.カメラを屋外へ持ち出して映画に動きと空間的な広がりを与えそれによって風景描写をテーマの象徴の地位まで高めたこと、並びに新鮮な構図美
3.大胆なエロティシズムと愛欲描写

なるほど、なるほど、さすが、かのベルイマンを生んだスウェーデンだけありますね、むかしからそういう生真面目なお国柄だったんだなあと感心をしてしまいました。

ほかには、オーストリアからは、エリッヒ・フォン・シュトロハイムとジョセフ・フォン・スタンバーグがハリウッドにやってきたことも忘れるわけにはいきませんが、なんといっても、ハリウッドに多大な影響を与えたもっとも重要な人物といえば、やはり、チャップリンをおいてほかにはいないかもしれません。

サイレント映画全盛期の1920年代後半、東ヨーロッパの映画界から多くの逸材が流れ込み、「ハリウッドは、もはやアメリカではない」という言い方をされたことがありました。たぶん、その半分は本当で、あとの半分は誇張だったと思います。

この当時、ハリウッドを支えていたアメリカ生え抜きの監督と言えば、グリフィス、デミルといった大御所から、キング・ヴィダー、クラレンス・ブラウン、ヘンリー・キング、ジェームス・クルーズ、ジョン・フォード、ラウォール・ウオルシュといった監督を挙げることができると思いますが、やはり、ヨーロッパからきた映画人の果たした功績なくしては、1920年代後半のハリウッド映画の隆盛を語ることは到底できないことは明らかです。

やがてトーキーの時代が到来すると、ヨーロッパからやってきた映画人の多くが、故国に帰っていきました。

その理由はといえば、外国人としての言葉の障碍があったことがひとつにはありますが、映像を存分に駆使してストーリーを語るという、映画本来の作り方が通用しなくなったという、音を得た新たな映画形式に適応できなかったというのが本当の理由だったかもしれません。

しかし、そうしたなかでもトーキーの到来などにひるむことなく、果敢に映画作りに邁進した映画人もいました。

ルビッチやスタンバーグなどもそうですが、1920年代後半にハリウッドへやってきたウィリアム・ワイラー(フランス)、マイケル・カーティス(ハンガリー)、ルイス・マイルストン(ウクライナ)らは第一線にとどまり、映画作りに健闘した映画人でしたし、彼らの洗練されたスマートな東ヨーロッパの雰囲気が、豊かな「ハリウッド」とうまく融合して、のちに(とはいっても「すぐに」ですが)アカデミー賞を総なめにするほどの実力をつける偉大な監督に成長していきます。

一説では、この「サイレント映画の終焉とトーキー映画の始まり」の境をもって、「ドイツ表現主義とハリウッドの蜜月は終了する」とした見解を以前読んだことがあるのですが、自分としては、すこし納得できないものがありました。

そう考えた契機となったのが、このビリー・ワイルダーの「深夜の告白」です。

前述したとおり、「ドイツ表現主義」の象徴的な雰囲気を、「恐怖と幻想と犯罪の三位一体の世界」だとすれば、このフィルムノワールの古典といわれる「深夜の告白」は、まさに「ドイツ表現主義」の尻尾をはっきりと残している正統的な作品なのではないかと感じた次第です。

この作品「深夜の告白」は、当時の世評も高く、第17回(1944)アカデミー賞作品賞にノミネートされたほどの評価を得ましたが、なによりも脚本賞(レイモンド・チャンドラー、ビリー・ワイルダー)にノミネートされたことが、ビリー・ワイルダーにとって手応えを感じた大きな収穫だったに違いありません。その他のノミネートとしては、主演女優賞(バーバラスタン・ウィック)、撮影賞・白黒(ジョン・F・サイツ)、録音賞(ローレン・L・ライダー)、作曲賞(ミクロス・ローザ)がありました。

このとき、主演女優賞にノミネートされたバーバラ・スタンウィック、結局は受賞とはならず、主演女優賞を獲得したのは、「ガス燈」に主演したイングリッド・バーグマンでした。しかし、当のスタンウィックは、自身がイングリッド・バーグマンのファンクラブに入っているほどのバーグマン・ファンだったので、自分が賞を逃したことなどそっちのけで、バーグマンの受賞を我がことのように心から喜んだと伝えられています。

ちなみに、このとき特殊効果賞を受けたのは、「東京上空30秒」(撮影A・アーノルド・ギレスピー、ドナルド・ジャーラス、ウォーレン・ニューカム、音響ダグラス・シアラー)という作品でした。

このアカデミー賞授賞式が行われたのは、1945年3月15日、ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ劇場でしたが、アカデミー賞授賞式に先立つ3月9日夜には東京が大空襲され江東区が全滅、実に23万戸が焼失して12万人の死傷者が出るという大惨事がおこっています。さらに、アカデミー賞が行われた前日の3月14日には大阪が空襲され13万戸が焼失するという無残な背景がありました。日本人にとっては、なかなか複雑なものがありますよね。

さて、ビリー・ワイルダーは、「深夜の告白」の翌年に「失われた週末」を撮ります。ときあたかもヒトラーが自殺し、広島と長崎に原爆が投下され、ドイツと日本が降伏して長い戦争が終結したという年でした。

そしてこの、売れない作家がアルコール中毒で幻覚と妄想に苛まれる姿を描いた「失われた週末」によって、ビリー・ワイルダーは、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞(チャールズ・ブランケットとともに)を同時に受賞して、いよいよハリウッドの一流監督の仲間入りを果たします。主演したレイ・ミランドも主演男優賞を受賞しました。

この第18回(1945)アカデミー賞の授賞式において、いまだに語り草になっている3つの話題があります。

1つは、前回の17回アカデミー賞では、「我が道を往く」が、作品賞・監督賞・脚本賞、主演男優賞、助演男優賞を受賞し、圧倒的な強さを見せつけたレオ・マッケリー監督でしたが、18回のアカデミー賞では、まったく逆の結果になってビリー・ワイルダーが圧勝したこと。

2つ目は、主演女優賞にノミネートされたベテラン・ジョーン・クロフォードが、式直前、おびえのあまり仮病をつかって授賞式を欠席したところ、ふたを開けてみれば受賞となって大騒ぎとなったこと。(まるで映画みたいだ、といわれました)

3つ目は、「緑園の天使」で、幼いエリザベス・テイラーの母親を演じ助演女優賞を得たベテラン・アン・リヴェアは、やがて「赤狩り」が始まると「ハリウッド・テン」を支持したためにワシントンの聴聞会に呼ばれ、仕事の場を奪われ、俳優生命を断たれます。

いずれにしても、公式に実力を認められたビリー・ワイルダーは、さらに高みを目指して撮った作品が、いわゆる内幕ものの「サンセット大通り」でした。そういえば、あの「失われた週末」だって内幕ものといえなくはありません。

いまでこそ撮影所からは相手にされていないとはいえ往年の大女優がカンバックを夢見て、売れない脚本家を抱え込み自分好みの脚本を書かせるという「サンセット大通り」が売れない脚本家の話なら、「失われた週末」は、売れない作家の話ですものね。華やかなハリウッドの世界にも、日の当たらない場所で燻っている人たちをビリー・ワイルダーは、実感を込めて描いたのだと思います。

しかし、結果はさんざんでした、第23回アカデミー賞において、オリジナル脚本賞のほかは、ノミネートどまりで主要な賞をことごとく逃します。

そして、1951年、ワイルダーは、プロダクションを立ち上げて起死回生の、まさにフィルムノワールの色濃い「地獄の英雄」を撮りました。

アル中のために大新聞社をしくじり、地方新聞社に流れてきたチャールズ(カーク・ダグラス)は、インディアン洞窟に生き埋めになった男の事故に遭遇し、これを大々的な事件として仕組み、救出をわざと遅らせ、全米にセンセーションを起そうと企てます。そして、その捏造したスクープをうまく利用して一流新聞への返り咲きを図ります。思惑通り、メディアに踊らされた群衆が集まってお祭り騒ぎとなります。上へ上へと這い上がることしか考えていないチャールズは、つねに「不幸なニュースが一番売れる。良いニュースなんてニュースじゃない(Bad news sells best. Cause good news is no news.)」というのが信条でした。

しかし、この企ても内部から崩壊し、すべてが破綻します。

この作品は、ジャーナリストと大衆を痛烈に描きすぎて、アメリカン・ドリームの暗黒部分を突いたために、公開当時、観客にもアカデミーにも忌避されました。クリント・イーストウッド監督の『ジャージー・ボーイズ』で、カーク・ダグラスが女性の頬を張り倒す強烈なシーンが引用されていたのが、この映画でした。

そして、ワイルダーは、この「地獄の英雄」の決定的な不評によって、もはや従来の「フィルムノワール」のストレートな手法では、アメリカ社会に通用しなくなっていることを痛感します。

それに、「サンセット大通り」製作までのワイルダーの関心事が人間そのものだったのに対して、「地獄の英雄」では、初めて矛先を社会に向け、アメリカ社会のマスヒステリーを容赦なく弾劾しました。

しかし、人間に対する辛辣は許されても、アメリカ社会に対する辛辣は決して許されないことをこの「地獄の英雄」の失敗で悟ったのだと思います。

言い方を変えるならば、ワイルダーは、もうすこしで地雷(アメリカ社会のタブー)を踏みそうになったのだ、ということができるかもしれません。「深夜の告白」「失われた週末」「サンセット大通り」を許容したアメリカも、「地獄の英雄」を許しはしませんでした。

これらの作品に共通していえることは、サイレント映画の迫力を秘めた鬼気迫るおどろおどろしい描写の根底にあるのは、怪奇幻想映画(ドイツ表現主義のなごり)に通ずるものがあったといえますが、しかし、これ以後、ワイルダーは、その作風を大きく転換することとなります。

もちろん、これらの方針転換は、下院非米活動委員会の「赤狩り」が大きく影を落としていることはいうまでもありません。

いずれにしても、自分としては、ビリー・ワイルダーの「地獄の英雄」をもって「ドイツ表現主義とハリウッドの蜜月は終了」したといいたかったのです。

こう見てくると、世界が「東京物語」を発見したあのとき、欧米人がこの黄色い肌をした極東の、奇妙なこだわりを持って風変わりな相似に貫かれた作品を残した東洋の映画監督・小津安二郎に、ドイツ表現主義の系譜を受け継ぐ者として小津監督を認識したのではないかと、チラッと妄想してみたくなりました。



【参考】
1925年当時、サイレント末期のイギリス映画界は、世界から大きく後れを取っていました。イギリスのこの惨憺たる状況について、サドゥールは「世界映画史」のなかで、このように記述しています。
≪アメリカ映画が上映番組の90%を占有し、幾本かのイギリス映画は、外国映画によって独占されたスクリーンに割り込むために非常に長い間待たなければならなかったので、観客は、その女優の衣装がすでに流行遅れになっているのを嘲笑していた。映画製作は捗らなくなり、やがて中止され、外国(仏、伊、大英帝国自治領)におけるその位置を失ってしまった。・・・1924年には、イギリスは34本の映画しか製作しなかった。1925年には、その数は23本に減少し製作費もタレントもなくて製作されたこれらの映画は、外国のヒット作品をどうにかこうにか模倣したものに過ぎなかった。イギリス映画の製作は非常に低落したので、その保護者たちは、映画館に対して、1年間のうちにイギリス映画による番組を1回だけ上映するのを法的に義務づけることを要求しなければならなくなった。≫
製作はおろか、上映さえままならない惨状を呈していたイギリス映画界で最初の作品を撮ることを諦めたヒッチコックは、当時絶頂期にあったドイツ映画界においてデビュー作を撮ることになります。この経験は、後年のヒッチコックの映画(フィルムノワール)に多大な影響を与えたことを、ヒッチコック自身が認めています。



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# by sentence2307 | 2018-11-02 23:48 | ビリー・ワイルダー | Comments(0)

深夜の告白(中川信夫)

日本映画専門チャンネル10月の「蔵出し名画座」というコーナーで大変めずらしい(自分がそう思っているだけかもしれませんが)中川信夫監督の「深夜の告白」1949を放映すると知ったので、(DVDはないので)これを見逃しては一大事とばかり、カレンダーに太い赤線でグリグリグリと印をつけたうえで放送時間も書き込んでおきました。

おかげで、今回は見逃すことなく無事に見ることが出来ました(フツーはだいたいは見逃しています)。

たいへん面白く見たのですが、なんだか登場人物のさばき方がもたついている印象を受けました。

最初に、ある新聞記者(池辺良)が、たまたま闇市で見かけた食堂のおやじが戦争中に行方不明になった早川飛行機会社社長の早川道平(小沢栄→栄太郎)だと直感し、尾行するなどして素性を調べていく過程で、迂闊にもこの話が少しずつ部外者(関係者)に知れるところとなり、うわさがひろがって動揺がひろがるという様子が描かれます。

とにかく、政財界の中枢の痛いところを握っているらしいという噂のある影の重要人物です、失踪後、背任横領罪に問われたというのも、なんだか腐敗した政界と司法の癒着がそうさせたかのような策謀くさい説明もあったような気がします。

国家をゆるがすレベルの秘密を握っているらしい彼が表舞台に現れたら、それこそ政財界は大激震をおこして、現内閣の存立も危ぶまれるくらいの大変なことになるぞと匂わせておきながら、この映画では、それらしい発展は一向に描かれません。

描かれているものといえば、不名誉な父の生存を、世間と舅である老男爵に知られたくない若男爵夫人・峰子(三宅邦子)と、戦死したその兄・浩之の駆け落ちの相手・七重(元・女中)が、なんだかごちゃごちゃと口争いをするというのが、おもなストーリーの牽引力で、「松本清張映画」をさんざん見慣れてきた現代の自分たちからすると、この緊迫感のない新聞記者の取材の仕方(取材の秘匿などお構いなしの関係者へダダ漏れ状態です)にはあきれ返るばかりですが、戦後のどさくさに紛れて「行方不明の重要人物が、実は別人に成りすまして生きていた」というストーリーとして恰好の筋立ても、こんな扱いじゃあ散々じゃないですか、と思いながら、キャストをJMDBで一人一人確認していたところ、早川道平の娘でいまは男爵夫人になっている峰子役の三宅邦子の名前が欠落していることに気が付きました。チョイ役ならともかく、早川道平の娘にして男爵夫人・峰子の役は、この映画にとってとても重要な役どころです。失踪後、背任横領罪に問われた父親を恥じて、「早川社長発見」の極秘情報を知らされた時も(同じアパートの住民に強請られて初めて知ったのですが)、喜ぶどころか、できればいままでどおり「失踪状態」が続いてくれることがベストと、舅にもひた隠しにしていたくらいで、それに兄・浩之の愛人七重との関係がギクシャクしたのも、もとはといえば、父親の発見を世間に知られることを拒んでいることが直接の原因でもあります。

この映画には欠かせない主要な役とその俳優の三宅邦子の名前がJMDBから欠落しているのには、少しおどろきました。

JMDBの「深夜の告白」の項目には、こんなふうに掲載されています。自分流に少し加工しましたが。

≪(1949新東宝)製作・竹井諒、筈見恒夫、監督・中川信夫、脚本・八木隆一郎、撮影・河崎喜久三、音楽・伊福部昭、美術・梶由造、録音・片岡造、照明・平岡岩治出演・小沢栄(早川道平)、千田是也(波多野)、青山杉作(波多野の息子)、東山千栄子(波多野の妻)池部良(新聞記者森口茂也)、東野英治郎(松木助作)、月丘千秋(松木キヨ子)村瀬幸子(お初)、山根寿子(七重)
製作=新東宝 1949.06.20 8巻 2,143m 78分 白黒≫

また、逆に「三宅邦子」(実際は「三宅くにこ」とありましたが)の項で検索すると、1949~1950の記事はこんな感じでした。

≪84.1949.02.09 わが恋は燃えぬ  松竹京都  ... 岸田俊子
85.1949.05.04 花婿三段跳び  松竹大船
86.1949.05.09 フランチェスカの鐘  松竹京都
87.1949.09.13 晩春  松竹大船  ... 三輪秋子
88.1949.09.23 まぼろし夫人  松竹京都
89.1949.11.20 獄門島  東横  ... 鬼頭早苗
90.1949.12.05 獄門島 解明篇  東横  ... 鬼頭早苗
91.1950.04.19 女医の診察室  新東宝=滝村プロ
92.1950.07.15 夢は儚なく  東宝=三上プロ
93.1950.09.09 アルプス物語 野性  大泉映画=芸研プロ
94.1950.10.28 薔薇合戦  松竹京都=映画芸術協会  ... 里見真砂≫

「中川信夫」の項の「深夜の告白」のキャストから三宅邦子の名前が欠落している以上、当然「三宅邦子」の項(上記)の「深夜の告白」にも出演した記録がないのは当然ですが、べつにこういう「整合性」ならいりません。でも世界の映画関係者がアクセスするJMDBです、こういう信頼を損なうことがあってはならないと思います。「映画.com」も同様でした。

ただ、試みに、wikiで「三宅邦子」を検索して少し安心しました。そこには、こんなふうに記載されていました。

≪◇小津安二郎監督作品の出演映画
戸田家の兄妹(1941年)
晩春(1949年)
麦秋(1951年)
お茶漬の味(1952年)
東京物語(1953年)
早春(1956年)
お早よう(1959年)
秋日和(1960年)
秋刀魚の味(1962年)

◇その他の出演映画
虞美人草(1935年)
兄とその妹(1936年)
家庭日記(1938年)
お加代の覚悟(1939年)
新女性問答(1939年)
みかへりの塔(1941年)
肖像(1948年)
獄門島(1949年)
★深夜の告白(1949年)
帰郷(1950年)
うず潮(1952年)
郷愁(1952年)
母の初恋(1954年)
絵島生島(1955年)- 天英院
海軍兵学校物語 あゝ江田島(1959年、大映) - 村瀬きく
細雪(1959年)
細雪(1983年)
夢の涯てまでも Until the End of the World (1992年)(ヴィム・ヴェンダース監督作品)≫

まあ、細かく見ていくと疑問がどんどん出てくるので、このくらいにしておきますが、実は、この小文を書きはじめる当初、この映画「深夜の告白」が、作劇的に「市民ケーン」の影響を受けているのではないかとチラッと思った部分もあったので、その線でも検索をかけたのですが、実は、ヒットする情報は、どれもみなビリー・ワイルダーの「超」がつくほどの名作「深夜の告白」の方ばかりで、中川信夫版「深夜の告白」は、残念ながら、今回、日本映画専門チャンネルが放映するということでアップされている関係記事ばかりでした。こればっかりは、仕方のないことですが。

余談ですが「日本映画専門チャンネル」のサイトは「右クリック禁止サイト」で、世間では、すこぶる評判が悪いです。つまらない情報ばかりなのに、思い上がるなと言いたい。

どうも長くなりそうなので、ビリー・ワイルダーの名作「深夜の告白」は、次回に回すことにします。



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# by sentence2307 | 2018-10-14 22:37 | 中川信夫 | Comments(0)

東京国際映画祭の上映作品は、9 つの主要部門によって構成されています。


●コンペティティブ Competitive

1 コンペティション Competition
2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界各国・地域の応募作品の中から、厳正な予備審査を経た16本の作品を期間中上映します。今年は109の国と地域から1829本もの応募がありました。国際的な映画人で構成される審査委員のもと、アウォードセレモニーで各賞が決定されます。

◇「コンペティション」部門プログラミング・ディレクター
矢田部吉彦(やたべ よしひこ)
フランス・パリ生まれ。スイス育ち。日本興業銀行(現みずほ銀行)に勤務。退職後、映画の配給、宣伝を手がける一方、ドキュメンタリー映画のプロデューサーおよびフランス映画祭の運営に携わる。その後、東京国際映画祭に入り、上映作品の選定を行う作品部の統括を担当。同時に「日本映画・ある視点」(第17~25回)、「日本映画スプラッシュ」(第26回~)部門のプログラミング・ディレクターも務める。映画祭の生え抜きスタッフとして、2007年から「コンペティション」部門のプログラミング・ディレクターに就任。

◇「コンペティション」部門作品一覧

10/28[SUN] 21:20、10/29[MON] 14:55
★アマンダ(原題)監督:ミカエル・アース(アジアン・プレミア)
柔らかい光に悲しみが染みてゆく。自由に生きる青年ダヴィッドと親を失った姪のアマンダが、突然の悲劇をともに乗り越えようとする。美しい夏の陽光が降り注ぐ家族の愛と再生の物語。人気若手俳優V・ラコストと愛くるしい少女のコンビから目が離せない感動の話題作。
監督:ミカエル・アース、出演:ヴァンサン・ラコスト、イゾール・ミュルトゥリエ、オフィーリア・コルブ

10/30[TUE] 19:00、11/01[THU] 10:30
★半世界 監督:阪本順治(ワールド・プレミア)
描いた人生になってる? 日本映画界を代表する監督・阪本順治が、稲垣吾郎主演で贈る完全オリジナルストーリー。40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、希望を描くヒューマンドラマ。
監督:阪本順治、出演:稲垣吾郎、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦

10/29[MON] 21:15、10/31[WED] 10:20
★氷の季節 監督:マイケル・ノアー(アジアン・プレミア)
凍る大地に閉じ込められた死体の謎。19世紀デンマークの農村地。極貧にあえぐ農家の主は、娘を裕福な地主と結婚させて貧困からの脱却を図るが、思惑と運命が残酷に交差する。現代に通じる格差社会を描き、リアリズムに裏付けされた硬質のドラマ。
監督:マイケル・ノアー、出演:イェスパー・クリステンセン、マウヌス・クレッパー、グスタウ・ドゥケアー・ギーセ

10/31[WED] 16:55、11/01[THU] 21:30
★ブラ物語 監督:ファイト・ヘルマー(ワールド・プレミア)
ブラジャーは夏の風に乗って。のどかな町中を走る列車の機関士は車体に引っかかったブラジャーを見つけ、その持ち主を探し始める。まるでガラスの靴の持ち主を探すシンデレラの王子のように。微笑ましいエロティシズムが漂う、美しくタイムレスなおとぎ話。
監督:ファイト・ヘルマー、出演:ミキ・マノイロヴィッチ、パス・ヴェガ、チュルパン・ハマートヴァ

10/26[FRI] 16:55、10/29[MON] 18:10
★翳りゆく父 監督:ガブリエラ・アマラウ・アウメイダ(インターナショナル・プレミア)
少女の不思議な力は家族を救うか。母を亡くした少女は怪しいおまじないで願い事を叶えようとし、落ち込む父はリストラに怯え、次第に様子がおかしくなっていく。純真な少女と沈鬱な父親の家族物語にホラーが加わった、エモーショナルなスピリチュアルドラマ。
監督:ガブリエラ・アマラウ・アウメイダ、出演:ジュリオ・マシャード、ニナ・メデイロス、ルシアナ・パエス

10/31[WED] 18:00、11/01[THU] 13:50
★大いなる闇の日々 監督:マキシム・ジルー(インターナショナル・プレミア)
チャップリンものまね男の運命は!? 第2次大戦中。芸人の男が故郷カナダに帰ろうと試みるが荒れ地の中で交通手段を失う。親切な男に助けられるが、行く先には意外な落とし穴が待っていた。雄大な映像と不条理な物語が合わさり不穏な恐ろしさに満ちたダークスリラー。
監督:マキシム・ジルー、出演:マーティン・デュブレイユ、ロマン・デュリス、サラ・ガドン

10/31[WED] 21:10、11/01[THU] 16:55
★ヒズ・マスターズ・ヴォイス 監督:パールフィ・ジョルジ(ワールド・プレミア)
鬼才監督が送るシュールなトリップ。幼少時に去った父の行方を調べる兄弟の前に、米の巨大な陰謀が見え隠れする。果たして父は国家犯罪に関わっていたのだろうか? 宇宙と家族を繋ぎ、人類の創生に踏み込む、大胆にして崇高なパルフィ監督面目躍如の快作。
監督:パールフィ・ジョルジ、出演:ポルガール・チャバ、ペテルソン・エリク、キシュ・ディアーナ

10/27[SAT] 10:30、10/30[TUE] 10:20
★ヒストリー・レッスン 監督:マルセリーノ ・イスラス・エルナンデス(ワールド・プレミア)
堅物教師と反抗生徒のユニークな旅。ベテラン女性教師ヴェロは、転校生エヴァの反抗的な態度にうろたえる。エヴァは図々しくヴェロの生活に侵入し、やがてふたりの間に奇妙な友情が芽生えて行く。世代を越えた交流を描き、ふたりの女優が絶妙の相性を見せる感動作。
監督:マルセリーノ ・イスラス・エルナンデス、出演:ベロニカ・ランガー、レナータ・ヴァカ、フェルナンド・アルバレス・レべール

10/28[SUN] 14:20、10/31[WED] 13:25
★愛がなんだ 監督:今泉力哉(ワールド・プレミア)
好きになって、ごめんなさい。角田光代の小説「愛がなんだ」を、恋愛映画の旗手、今泉力哉監督が映画化。想いを寄せるマモルに人生のすべてを捧げるテルコ。完全なる一方通行の恋。「片思い」を徹底的に考察する、おかしく切ないラブストーリー。
監督:今泉力哉、出演:岸井ゆきの、成田 凌、深川麻衣

10/27[SAT] 13:45、10/29[MON] 10:50
★詩人 監督:リウ・ハオ(ワールド・プレミア)
時代の狭間で揺れる夫婦愛の行方。炭鉱で働く詩人の夫と彼を支える妻は将来を夢見て深く愛し合う。しかし炭鉱を訪れた高名な詩人が夫婦関係に微妙な影響を及ぼしていく。経済大国前夜の中国、変わりゆく時代の中で揺れ動く人々の愛憎を雄弁な映像で綴る人間ドラマ。
監督:リウ・ハオ(劉浩)、出演:ソン・ジア、チュー・ヤーウェン、チョウ・リージン

10/26[FRI] 13:35、10/28[SUN] 10:55
★ザ・リバー 監督:エミール・バイガジン(アジアン・プレミア)
少年たちは母なる河に秘密を託す。文明から隔絶された辺境の地で暮らす5人の兄弟。家の仕事を一緒にこなし仲良く河で遊ぶ。しかし平穏な日々は都会から来た少年の登場で崩れてゆく。カザフ注目のアーティスト監督がシャープな構図と独特の世界観で綴る映像詩。
監督:エミール・バイガジン、出演:ジャルガス・クラノフ、ジャスラン・ウセルバエフ、ルスラン・ウセルバエフ

10/27[SAT] 17:30、10/30[TUE] 15:20
★シレンズ・コール 監督:ラミン・マタン(ワールド・プレミア)
魔都イスタンブールの結界に挑む。再開発ラッシュが進む首都。建設会社勤務の男は醜い都会に疲れ果て、地方でオーガニックな生活を楽しむ女性シレンに会うべく脱出を図るが障害が相次ぐ。消費社会の矛盾や脱出幻想をあざ笑う、残酷でリアルなブラックコメディ。
監督:ラミン・マタン、出演:デニズ・ジェリオウル、エズギ・チェリキ、プナル・トレ

10/26[FRI] 18:00、10/29[MON] 21:15
★テルアビブ・オン・ファイア 監督:サメフ・ゾアビ(アジアン・プレミア)
「イスラエル映画の現在2018」テルアビブ炎上!燃え上がる愛! パレスチナの女スパイがイスラエル将校と恋に落ちる昼ドラが大ヒットしている。制作現場に入るパレスチナ人AD青年は、ふとしたことでイスラエルの検問官から脚本の着想をもらうが…。複雑な中東情勢をコメディで楽む極上のエンタメ。
監督:サメフ・ゾアビ、出演:カイス・ナーシェフ、ルブナ・アザバル、ヤニブ・ビトン

10/26[FRI] 21:15、10/28[SUN] 20:40
★三人の夫 監督:フルーツ・チャン(ワールド・プレミア)
HKインディーの雄による強烈な寓話。半人半魚伝説が残る香港の港。ボートで暮らし客を取る不思議な娼婦。人間離れした性欲を持つ女は3人の夫に愛され、ひたすら行為を続ける。セックスを通じて時代を風刺し激烈な生への希求で溢れるF・チャンにしか撮れない衝撃作。
監督:フルーツ・チャン(陳果)、出演:クロエ・マーヤン、チャン・チャームマン

10/26[FRI] 10:20、10/28[SUN] 18:10
★堕ちた希望 監督:エドアルド・デ・アンジェリス(アジアン・プレミア)
究極のどん底からの脱出。人身売買組織の手先として働くヒロインは、逃げた娼婦を必死に探す。しかし、自らの妊娠を機に人生を変える賭けに出る。ナポリ郊外、イタリア屈指の無法地帯と呼ばれる荒れた海辺を舞台とした、激しく美しいサバイバルドラマ。
監督:エドアルド・デ・アンジェリス、出演:ピーナ・トゥルコ、マッシミリアーノ・ロッシ、マリーナ・コンファローネ

10/27[SAT] 20:40、10/30[TUE] 12:45
★ホワイト・クロウ(原題)監督:レイフ・ファインズ(アジアン・プレミア)
伝説のバレエダンサーの誕生秘話。史上最高のダンサーのひとり、R・ヌレエフの半生をレイフ・ファインズが映画化。型破りの技術と性格を持つ彼のキャリア開花と、ソ連からの亡命劇をスリリングに描き、現役ダンサーO・イヴェンコが見事に天才ダンサーを再現している。
監督:レイフ・ファインズ、出演:オレグ・イヴェンコ、アデル・エグザルホプロス、ラファエル・ペルソナ

11/02[FRI] 20:15、11/03[SAT] 20:30
★東京グランプリ受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。

11/03[SAT] 19:05
★審査員特別賞受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。

11/03[SAT] 10:35
★最優秀監督賞受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。

11/03[SAT] 10:20
★最優秀女優賞受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。

11/03[SAT] 13:30
★最優秀男優賞受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。

11/03[SAT] 15:55
★最優秀芸術貢献賞受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。

11/03[SAT] 17:00
★最優秀脚本賞 Presented by WOWOW 受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。


★観客賞受賞作品
11/02[FRI] 19:45、11/03[SAT] 13:50
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。


2 アジアの未来 Asian Future
“アジア発、世界へ、未来へ!”長編映画3本目までのアジア新鋭監督の作品をいち早く上映するアジア・コンペティション部門。 日本から中東まで、いま最も活気に満ちたアジア圏のこれからの映画界をリードする作品を紹介します。また、選出された作品の監督やキャスト・スタッフを招聘して日本の観客や映像業界との交流を図り、アジアの才能を世界へ発信します。最優秀作品には「アジアの未来 作品賞」が贈られます。さらに、文化の違いを超えて国際的に活躍していくことが期待される監督に、「国際交流基金アジアセンター特別賞」が贈られます。

◇「アジアの未来」部門プログラミング・ディレクター
石坂健治(いしざか けんじ)
早稲田大学大学院で映画学を専攻し、アジア映画、ドキュメンタリー映画に関する研究・批評活動を開始。1990年より2007年まで国際交流基金専門員としてアジア中東映画祭シリーズを企画運営。2007年の第20回TIFFより現職。2011年開学の日本映画大学教授・映画学部長を兼職。著書に『ドキュメンタリーの海へ 記録映画作家・土本典昭との対話』(現代書館)など。

◇「アジアの未来」作品一覧

10/30[TUE] 21:30、11/01[THU] 10:40
★冷たい汗 監督:ソヘイル・ベイラギ(インターナショナル・プレミア)
フットサルにかける女たち。女子フットサルイラン代表チームの主将をつとめるアフルーズは、念願のアジア大会決勝進出を決める。しかし決戦の地マレーシアへ向かう空港で、彼女の出国を夫が許可せず書類にサインしていないことを知る。
監督:ソヘイル・ベイラギ、出演:バラン・コーサリ、アミル・ジャディディ、サハル・ドラトシャヒ

10/27[SAT] 17:20、10/29[MON] 15:40
★母との距離 監督:ペルシ・インタラン(インターナショナル・プレミア)
出奔した母が5年ぶりに帰還。5年前に夫と2人の娘を捨てて愛人のもとへ出奔したリザ。もう一度やり直そうとする夫は彼女を家に連れ戻すが…。『ダイ・ビューティフル』のプロデューサーであるインタランが監督した、新しい愛を模索する家族のドラマ。
監督:ペルシ・インタラン、出演:イザ・カルザド、ノニー・ブエンカミノ、テレース・マルバール

10/29[MON] 18:20、11/01[THU] 13:35
★はじめての別れ 監督:リナ・ワン(ワールド・プレミア)
新疆ウイグルからTIFF初登場! ムスリムの少年アイサは村の学校に通いながら聾唖の母の世話と農作業を手伝っている。やがて母は施設に入り、仲の良い少女カリビヌールも転校と次々に別れが訪れる。新人女性監督リナ・ワンが故郷に捧げた映像詩。
監督:リナ・ワン、出演:アイサ・ヤセン、カリビヌール・ラハマティ、アリナズ・ラハマティ

10/26[FRI] 18:00、10/27[SAT] 10:45
★海だけが知っている 監督:ツイ・ヨンフイ(インターナショナル・プレミア)
先住民の子らが舞踊大会をめざす。美しい海に囲まれた台湾東部の離島・蘭嶼(らんしょ)を舞台に、子どもたちと新任教師が高雄で行われる先住民児童の舞踊コンクールを目指す。教師役以外の出演者は島の人々。ツイ・ヨンフイ監督の劇映画デビュー作。
監督:ツイ・ヨンフイ(崔永徽)、出演:ホァン・シャンホー、ジョン・ジアジュン、リー・フォンイン

10/27[SAT] 14:20、10/30[TUE] 13:00
★ミス・ペク 監督:イ・ジウォン
児童虐待の連鎖を乗り越えよ。母親から虐待された過去を持つ女性が、かつての自分と同じ境遇の幼い少女ジウンと出会い、彼女を救おうとするが、ジウンの母親と衝突し…。『密偵』やTVドラマ「イ・サン」のハン・ジミン主演の実話ストーリー。
監督:イ・ジウォン、出演:ハン・ジミン、キム・シア、イ・ヒジュン

10/27[SAT] 21:10、10/31[WED] 14:05
★ソン・ランの響き 監督:レオン・レ(インターナショナル・プレミア)
大衆歌舞劇と男の友情の世界。1980年代のサイゴン。借金の取り立てをしているズンは、押しかけた家でカイルオン(ベトナム南部の大衆歌舞劇)の俳優リン・フンと出会う。反目するふたりは徐々に仲良くなるが…。歌と踊りと男の友情に魅せられる。
監督:レオン・レ、出演:リエン・ビン・ファット、アイザック、スアン・ヒエップ

10/28[SUN] 16:50、10/31[WED] 10:45
★トレイシー 監督:ジュン・リー(ワールド・プレミア)
50代男の新しい愛のかたちとは? 妻と円満に暮らす50歳のタイフンのもとに、高校時代の級友チンが亡くなったという電話が入る。その日からタイフンの隠された過去が徐々に露わになっていく。香港期待の新鋭ジュン・リー長篇デビュー作。
監督:ジュン・リー(李駿碩)、出演:フィリップ・キョン、カラ・ワイ、リバー・ホアン

10/26[FRI] 21:00、10/28[SUN] 10:20
★武術の孤児 監督:ホアン・ホアン(ワールド・プレミア)
新米の国語教師の奮闘記。1990年代後半の中国内陸部。武術を専門に教える中学校に国語の教員として赴任したルー・ヨンホンは、戸惑いながらも校風になじんでいくが、いじめられっ子で脱走を繰り返すツイシャンが心配のタネ。
監督:ホアン・ホアン(黄璜)、出演:ジン・ジンチェン、ホウ・ユンシャオ、リウ・ジーハン

11/03[SAT] 20:00
★アジアの未来 作品賞 受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。


3 日本映画スプラッシュ Japanese Cinema Splash
海外への飛躍を強く意識した部門。活況を呈する日本のインディペンデント映画から、とりわけ個性が強く、独創性とチャレンジ精神に溢れる作品を監督のキャリアを問わず紹介します。出品作品は、海外から招聘する国際映画祭プログラマーやプレス、バイヤーに積極的に紹介されます。

◇「日本映画スプラッシュ」作品一覧

10/27[SAT] 21:05、10/29[MON] 10:15
★あの日々の話 監督:玉田真也(ワールド・プレミア)
最悪で最高な夜。とある大学サークル、二次会のカラオケボックスを舞台にした若者たちの一夜。滑稽で無様な顛末を描いた青春群像劇。 玉田真也監督の主宰する劇団・玉田企画による同名舞台原作を完全映画化。
監督:玉田真也、出演:山科圭太、近藤 強、木下崇祥

10/27[SAT] 10:25、10/29[MON] 17:25
★海抜 監督:高橋賢成(ワールド・プレミア)
僕たちは大人になってしまった。城西国際大学メディア学部の四期生による卒業制作作品。高校時代に中学校の同級生が暴行されているのを目の当たりにしながら、何も行動できなかった男の12年間に及ぶ苦悩を描く。
監督:高橋賢成、出演:阿部倫士、松﨑 岬、佐藤有紗

10/28[SUN] 21:05、11/01[THU] 16:05
★銃 監督:武 正晴(ワールド・プレミア)
昨日、私は拳銃を拾った。芥川賞作家・中村文則のデビュー作「銃」を武正晴監督が映画化。モノクロ映像(一部カラー)表現により、日常に潜む人間の狂気を描く。主演は村上虹郎。他、広瀬アリス、リリー・フランキー。
監督:武 正晴、出演:村上虹郎、広瀬アリス、リリー・フランキー

10/28[SUN] 13:30、10/31[WED] 13:55
★鈴木家の嘘 監督:野尻克己(ワールド・プレミア)
笑いを交えて描かれる家族の再生。ある日突然に訪れた長男の死。ショックのあまり記憶を失った母のため、遺された父と長女は一世一代の嘘をつく。悲しみを抱えながら再生しようともがく家族の姿を、ユーモアを交えて丁寧に優しく紡ぐ感動作。
監督:野尻克己、出演:岸部一徳、原 日出子、木竜麻生、加瀬 亮

10/28[SUN] 10:30、10/30[TUE] 17:35
★月極オトコトモダチ 監督:穐山茉由(ワールド・プレミア)
恋愛感情を飛び越えろ。男女の友情はレンタルできるの? いくつになってもややこしい、オトコとオンナとオンガクの物語。初の長編映画単独主演となる徳永えりが主人公を熱演。穐山茉由監督の長編デビュー作。
監督:穐山茉由、出演:徳永えり、橋本 淳、芦那すみれ

10/27[SAT] 13:35、10/29[MON] 13:30
★僕のいない学校 監督:日原進太郎(ワールド・プレミア)
“僕“はどこへ向かえばいいのだろう。専門学校の映画学科を舞台に「学校とは教育かビジネスか」というアンタッチャブルなテーマに挑んだ意欲作。現職教員が監督を務め、在学生を演者として起用。教育現場の“今”をリアルにあぶり出す。
監督:日原進太郎、出演:嶺 豪一、矢柴俊博、岩谷健司

10/28[SUN] 17:25、10/30[TUE] 14:00
★漫画誕生 監督:大木 萠(ワールド・プレミア)
知られざる 漫画“誕生”の物語。「漫画」を職業として確立した男・北沢樂天。かつて一世を風靡した漫画家は、なぜ歴史から忘れられてしまったのか。イッセー尾形主演で“近代漫画の父”の波乱と謎に満ちた人生を描く。
監督:大木 萠、出演:イッセー尾形、篠原ともえ、稲荷卓央

10/27[SAT] 17:35、10/30[TUE] 10:30
★メランコリック 監督:田中征爾(ワールド・プレミア)
人生、こんなはずじゃなかった。名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた和彦は、とある銭湯でアルバイトを始める。ある日和彦は、その銭湯の風呂場が閉店後、“人を殺す場所”として貸し出されていることを知る。
監督:田中征爾、出演:皆川暢二、磯崎義知、吉田芽吹

11/01[THU] 19:50
★21世紀の女の子(特別上映)
80年代後半〜90年代⽣まれの新進映画監督14名+アニメーション監督1名が参加。全編に共通した“あるひとつのテーマ”を、各監督が8分以内の短編で表現するオムニバス作品。企画・プロデュース:山戸結希、エグゼクティブ・プロデューサー:平沢克祥、長井 龍、コプロデューサー:小野光輔、平林 勉、三谷一夫
◇回転てん子とどりーむ母ちゃん(監督:山中瑶子)
◇粘膜(監督:加藤綾佳)
◇projection(監督:金子由里奈)
◇恋愛乾燥剤(監督:枝 優花)
◇out of fashion(監督:東 佳苗)
◇君のシーツ(監督:井樫 彩)
◇Mirror(監督:竹内里紗)
◇セフレとセックスレス(監督:ふくだももこ)
◇ミ ューズ(監督:安川有果)
◇I wanna be your cat(監督:首藤 凜)
◇珊瑚樹(監督:夏都愛未)
◇reborn(監督:坂本ユカリ)
◇愛はどこにも消えない(監督:松本花奈)
◇離ればなれの花々へ(監督:山戸結希)
◇EDアニメーション(監督:玉川 桜)

11/03[SAT] 17:50
★日本映画スプラッシュ作品賞 受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。

11/03[SAT] 14:30
★日本映画スプラッシュ監督賞 受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。


●ショーケース Showcase

4 特別招待作品 Special Screenings
日本公開前の最新作をプレミア上映する特別招待作品は、オープニング、クロージング作品に加え、GALAスクリーニング作品の3作品を中心に大作や話題作が揃う、華やかな部門です。国内のみならず海外からもスターが来場し、会期中に開催されるイベントを大いに盛り上げます。

◇「特別招待作品」作品一覧

10/25[THU] 19:30
★アリー/ スター誕生 【オープニング】監督:ブラッドリー・クーパー
人生を変える“うた”に出会う。歌手を夢見るアリーは、世界的シンガーのジャクソンと出会う。才能を見いだされ瞬く間にスターダムを駆け上るアリー。激しい恋に落ちた2人だったが、全盛期を過ぎたジャクソンの栄光は徐々に陰り始めていて。
監督:ブラッドリー・クーパー、出演:レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー

10/29[MON] 18:45
★人魚の眠る家 【GALAスクリーニング】監督:堤幸彦(ワールド・プレミア)
娘を殺したのは、私でしょうか。愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦。それは愛か、欲望か? 作家・東野圭吾のベストセラー小説を原作に、堤幸彦監督が挑む衝撃と感動のヒューマンミステリー。この愛の結末に涙が止まらない。
監督:堤 幸彦、出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎

11/03[SAT] 13:30
★GODZILLA 星を喰う者 【クロージング】監督:静野孔文/瀬下寛之(ワールド・プレミア)
その黄金は、絶望すら焼き尽くす。アニメーション映画『GODZILLA』が最終章を迎える。 三部作の最終章『星を喰う者』では、虚空の神〈ギドラ〉と破壊の王〈ゴジラ・アース〉がついに激突。主人公・ハルオが目にする未来とは。
監督:静野孔文、瀬下寛之、声の出演:宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜

10/30[TUE] 18:15
★あまのがわ 監督:古新 舜(ワールド・プレミア)
心を無くした私、体を無くした彼。主人公の史織は東京の女子高生。教育熱心な母親との葛藤を抱えながら生活をしている。ある日、祖母の入院を機に故郷の鹿児島に降り立ち、彼女の依頼で神秘の島・屋久島に旅立つ。その道中で、分身ロボットと出会うことになる。
監督:古新 舜、出演:福地桃子、柳 喬之、生田智子、水野久美

10/30[TUE] 20:30
★えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~ 監督:児玉宜久
この街が、笑顔の始発駅。県民の力で復活した、福井県を舞台に、揺れる想いを乗せながらも家族の絆を取り戻していくアテンダントを描いた感動作。えちてつに乗せた笑顔と涙を、家族やふるさとを持つすべての人へ贈ります。
監督:児玉宜久、出演:横澤夏子、緒形直人、笹野高史、松原智恵子

10/28[SUN] 14:20- -
★華氏119 監督:マイケル・ムーア
マイケル・ムーア砲、トランプ直撃。2016年11月9日、トランプは米国大統領選の勝利を宣言。その日、米国ひいては世界の終りが始まった。なぜこうなった? どうしたら止められる? ムーア節炸裂! まさかのチェンジ・ザ・ワールド・エンターテインメント。
監督:マイケル・ムーア、出演:ドナルド・トランプ

11/01[THU] 19:00
★ギャングース 監督:入江 悠(ワールド・プレミア)
何があっても、生き抜け。人気コミックスの映画化! 最弱タタキ3人組VS最強の半グレ・カンパニー“六龍天”。殺るか殺られるか、壮絶なバトルの幕が上がる! 新時代のアウトローたちによる、青春エンタテインメント!
監督:入江 悠、出演:高杉真宙、加藤 諒、渡辺大知

10/27[SAT] 20:30
★PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 & Case.2 First Guardian 監督:塩谷直義(ワールド・プレミア)
Next Project始動。人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描くオリジナルSFアニメーション、4年ぶりの新作。
監督:塩谷直義、声の出演:佐倉綾音、野島健児、東地宏樹

11/01[THU] 18:00
★jam 監督:SABU(ワールド・プレミア)
絡み合う物語はやがてひとつに。多くの作品を国際映画祭に出品してきたSABU監督作品に、LDH JAPAN主催、劇団EXILEのメンバーが総出演。SABU監督がオリジナルストーリーで贈る、疾走エンタテインメント・ムービーがここに完成。
監督:SABU、出演:青柳 翔、町田啓太、鈴木伸之

11/01[THU] 21:00
★女王陛下のお気に入り 監督:ヨルゴス・ランティモス
英国を揺るがす女王と淑女たちの物語。18世紀のイングランド、長いフランスとの戦時下、宮廷では虚弱な女王アンの傍で、親友のレディ・サラが権勢を握っていた。そこに新しい従順な召使い、アビゲイルが現れ、女王の寵愛と権力の行方が揺らぎ始める。
監督:ヨルゴス・ランティモス、出演:オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ

10/25[THU] 10:30
★旅猫リポート 監督:三木康一郎
ぼくは、最後まで、サトルの猫でいる。有川浩の“一生に一本しか書けない物語”待望の映画化! 5年間幸せに暮らしていた悟と猫・ナナだったが、とある事情でナナの新しい飼い主を探す旅に出ることに。ひとりと1匹の旅の行方は。
監督:三木康一郎、出演:福士蒼汰、高畑充希(声の出演)、竹内結子、ナナ

10/31[WED] 18:00
★ハード・コア 監督:山下敦弘(ワールド・プレミア)
真っ直ぐ生きる男たちの人生活劇。平成の奇書! 伝説的コミックが遂に映画化! 山下敦弘監督最新作、山田孝之×佐藤 健×荒川良々競演で贈る、切なくて可笑しい、この平成末期に必見の、不器用だけど真っ直ぐ生きる男たちの人生活劇。
監督:山下敦弘、出演:山田孝之、佐藤 健、荒川良々

10/27[SAT] 13:30
★パッドマン 5億人の女性を救った男 監督:R.バールキ
愛する妻、そして全女性のために。現代のインドで、安全で安価な生理用ナプキンの普及に生涯をかけた男の感動の実話。「愛する妻を救いたい。」その一心でタブーを恐れず信念を貫いた彼の行動が、やがてインド5億人の女性たちの救済へ繋がっていく。
監督:R・バールキ、出演:アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラーディカー・アープテー

10/31[WED] 19:50
★Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~ 監督:バハラット・ナルルーリ
奇跡の感動ファンタジー。クリスマスを題材にした小説を思い付いたチャールズ・ディケンズは、執筆に没頭するあまり、小説の世界に入り込んでしまう。不朽の名作「クリスマス・キャロル」の誕生秘話を、ユニークに描いたファンタジー作品。
監督:バハラット・ナルルーリ、出演:ダン・スティーヴンス、クリストファー・プラマー、ジョナサン・プライス

11/02[FRI] 10:50、11/02[FRI] 14:00、11/02[FRI] 18:00、11/02[FRI] 21:10
★ROMA/ローマ 監督:アルフォンソ・キュアロン
アルフォンソ・キュアロン最新作。アカデミー賞®受賞監督兼脚本家のアルフォンソ・キュアロン最新作。物語はメキシコシティのローマという地区を中心に、自分を育ててくれた女性たちへの想いをこめた監督のラブレターともいうべき作品。
監督:アルフォンソ・キュアロン、出演:ヤリャッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ、マルコ・グラフ

10.31 Wed 13:20
★パリに舞う~万作・萬斎・裕基、未来へ(ノンフィクションW 野村家三代)[日本/フランス]伝統を未来へつなげる一家の物語。狂言六百五十年の歴史を担い未来へ伝える野村万作・萬斎・裕基の野村家三代が、パリで究極の難曲「三番叟」を舞う。それぞれ現役の今を生きる野村家三代の「挑戦」を追う。
監督:稲垣綾子、出演:野村万作、野村萬斎、野村裕基

11.3 Sat 18:00
★平昌2018冬季オリンピック公式映画:クロッシング・ビヨンド[韓国]
平昌からオリンピック精神を謳う。ドキュメンタリー監督として高く評価されているイ・スンジュンが、2018年平昌冬季オリンピックに参加するアスリートの闘志を追い、オリンピックの価値がいかに様々な境界を越えて通じ合うかを探る。
監督:イ・スンジュン
出演:ビリー・モーガン、アクワシ・フリンポン、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ

11.2 Fri 19:20
★熱狂宣言[ 日本]止まったら死ぬぞ! 難病・若年性パーキンソン病を抱える東証一部上場企業社長、松村厚久の実像に迫った、奥山和由15年ぶりのドキュメンタリー監督作品。
監督:奥山和由、出演:松村厚久


5 Japan Now
この1年の日本を代表する作品の数々を、映画祭独自の視点で選考した部門です。この部門を見れば、今日の日本映画を概観できるとともに、“日本の今”とそこに在る日本の美意識・文化が多面的に見えてきます。また、今年は日本を代表する国際的俳優・役所広司さんを特集しその魅力を堪能頂きます。

◇「Japan Now」部門プログラミング・アドバイザー
安藤紘平(あんどう こうへい)
青年時代、寺山修司に師事。繊細で独創的な表現力で知られる映 像 作家。ハイビジョンを使っての作品制作では世界的な先駆者。多数の作品で、ハワイ国際映画祭銀賞、モントルー国際映画祭グランプリなど数多く受賞。パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京などの美術館に作品収蔵。2001、2005年パリにて安藤紘平回顧展開催。早稲田大学名誉教授。

「Japan Now」作品一覧

10/31[WED] 21:05
★カメラを止めるな! 監督:上田慎一郎
最後まで席を立つな! 無名の新人監督と俳優達が創った、“まだどこにもないエンターテインメント”「37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!」を撮ったヤツらの話。
監督:上田慎一郎、出演:濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ

11/01[THU] 19:30
★菊とギロチン 監督:瀬々敬久
同じ夢をみて闘った。瀬々敬久監督、構想30年の入魂作! 女相撲とアナキストをテーマに、木竜麻生、東出昌大、寛一郎、韓英恵ほか、フレッシュなキャスト陣で挑むアナーキー青春群像劇!
監督:瀬々敬久、出演:木竜麻生、東出昌大、寛 一 郎

11/01[THU] 12:55
★きみの鳥はうたえる 監督:三宅 唱
きらめきに満ちた、青春映画。静雄と同居している「僕」は、ある日職場の同僚の佐知子と関係を持つ。すぐに3人は仲良くなり、毎晩のように一緒に遊ぶようになる。だがそんな幸福な日々もやがて終わりを迎えるのだった。
監督:三宅 唱、出演:柄本 佑、石橋静河、染谷将太

11/01[THU] 10:10
★サイモン&タダタカシ 監督:小田 学
好きな人の、好きな人を探しに。高校卒業後は大学に進学するサイモンと、実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。サイモンの秘めた想いを知るよしもなく、男だらけの生活に焦ったタダは、サイモンと共に“運命の女”を探す旅に出る。
監督:小田 学、出演:阪本一樹、須賀健太、間宮夕貴

10/30[TUE] 16:50
★パンク侍、斬られて候 監督:石井岳龍
最後に斬られるのは誰だ? 最後に斬られるのは誰だ? ある隠密ミッションの発令によって始まる世紀のハッタリ合戦。10人の男たちとひとりの女とひとりの猿、クセもの12人たちが繰り広げる驚天動地の戦いを描く、前代未聞のエンタテインメント。
監督:石井岳龍/脚本:宮藤官九郎、出演:綾野 剛、北川景子

10/29[MON] 20:30
★ペンギン・ハイウェイ 監督:石田祐康
誰にでも、忘れられない夏がある。少し不思議で、一生忘れない、あの夏。無限の可能性を秘めた少年の瞳を通して描かれる、果てしない世界の謎と冒険。新世代の才能と日本屈指の実力派スタッフ・キャストが集結し、鮮やかに描き出す青春ファンタジー。
監督:石田祐康、声の出演:北 香那、蒼井 優

10/31[WED] 10:25
★万引き家族 監督:是枝裕和
盗んだのは、絆でした。家族を描き続けてきた是枝裕和監督が“家族を超えた絆”を描く。カンヌ映画祭最高賞<パルムドール>を受賞した衝撃の感動作。
監督:是枝裕和、出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林

10/26[FRI] 10:50
★モリのいる場所 監督:沖田修一
文句はあるけどいつまでもふたりで。伝説の画家・熊谷守一のエピソードをもとに、沖田修一監督が、どこか懐かしく温かいオリジナルストーリーを紡ぐ。94歳のモリと76歳の妻・秀子を名優・山﨑努と樹木希林が味わい深く演じる。
監督:沖田修一、出演:山﨑 努、樹木希林、加瀬 亮

10/31[WED] 17:45
★リバーズ・エッジ 監督:行定 勲
欲望と焦燥の青春ストーリー! 若者たちの心の揺らぎを鮮烈に描いた岡崎京子の最高傑作を実写映画化。2018年ベルリン国際映画祭にてパノラマ部門オープニング作品に選出され、国際批評家連盟賞を受賞した。
監督:行定 勲、出演:二階堂ふみ、吉沢 亮、森川 葵

10/26[FRI] 16:45
★孤狼の血 監督:白石和彌
映画俳優 役所広司。「警察小説×仁義なき戦い」と評される同名原作を映画化した本作。昨今コンプライアンスを過度に重視する日本の映像業界と現代社会に対する新たな挑戦により、超衝撃作が誕生した。
監督:白石和彌、出演:役所広司、松坂桃李、真木よう子

10/26[FRI] 13:15
★キツツキと雨 監督:沖田修一
映画俳優 役所広司。小さな山村で、無骨なキコリとゾンビ映画の撮影にやってきた気弱な映画監督が出会い、奇妙なコラボレーションを生み出していく。
監督:沖田修一、出演:役所広司、小栗 旬、高良健吾

10/27[SAT] 14:00
★CURE キュア 監督:黒沢 清
映画俳優 役所広司。連続殺人犯は奇妙な話術で刑事を翻弄する…。被害者の胸に文字が刻まれるという猟奇殺人事件の謎に迫る、ひとりの刑事の姿を描く。
監督:黒沢 清、出演:役所広司、萩原聖人、うじきつよし

10/27[SAT] 17:15
★うなぎ 監督:今村昌平
映画俳優 役所広司。カンヌ映画祭パルムドール受賞。第50回カンヌ映画祭パルムドール。最高賞を二度受賞した(「楢山節考」1983年)日本の映画監督は、現在まで今村昌平のみ。役所広司は、妻殺しの服役を終えた主人公・山下拓郎を見事に演じた。
監督:今村昌平、出演:役所広司、清水美砂、倍賞美津子

10/27[SAT] 10:20
★Shall we ダンス? 監督:周防正行
映画俳優 役所広司。真面目だが取り柄のない普通のサラリーマンの杉山は、ひょんなことから社交ダンスの世界に引き込まれ、生きがいを取戻していく…。笑って泣ける邦画エンタテインメント作品。
監督:周防正行、出演:役所広司、草刈民代、竹中直人


6 ワールド・フォーカス World Focus
世界各国・地域の映画祭受賞作や話題作、あるいは有名監督の新作から、日本公開が未決定の貴重な作品を取り上げます。欧米の作品に加え、アジアの有力作品も上映します。また、部門内特集としてイスラエル映画を取り上げます。TIFF 開催後に半数以上の作品の日本公開が決定する「ワールド・フォーカス」は世界の話題作のショーケースとしての役割を果たしていきます。

◇「ワールド・フォーカス」作品一覧

10/30[TUE] 20:35、10/31[WED] 18:25
★カーマイン・ストリート・ギター 監督:ロン・マン
ギター弾けなくても絶対欲しくなる。NYのカーマイン通りにあるギター店。昔気質の職人と、パンキッシュな女性の弟子がビルの古材でmade in NYのギターを作り、名だたるギタリストが日々訪ねてくる。音楽好き感涙必至の至福ドキュ。
監督:ロン・マン、出演:ジム・ジャームッシュ、ビル・フリゼール、レニー・ケイ

11/01[THU] 18:10、11/03[SAT] 17:25
★ある誠実な男 監督:ルイ・ガレル(アジアン・プレミア)
監督ルイ・ガレルの才能に刮目。かつて愛した女性とその息子に振り回される青年の困惑の日々を描く。トリュフォーをはじめとする珠玉の仏映画の伝統に沿った爽やかな傑作。リリー=ローズ・デップ共演。サンセバスチャン映画祭コンペ作。
監督:ルイ・ガレル、出演:ルイ・ガレル、レティシア・カスタ、リリー=ローズ・デップ

10/25[THU] 21:10、10/27[SAT] 10:10
★世界の優しき無関心 監督:アディルハン・イェルジャノフ
甘くて苦いファンタジー。身売りに出される名家のお嬢様に力持ちで心優しい使用人が付き添う。ふたりの最初で最後の旅。鮮やかな映像とスラップスティックなユーモア溢れる世界にうっとりする逸品。カンヌ映画祭「ある視点」部門出品。
監督:アディルハン・イェルジャノフ、出演:ディナラ・バクティバエヴァ、クアンディク・デュセンバエフ、クルジャミラ・ベルジャノヴァ

10/27[SAT] 17:20、11/02[FRI] 16:40
★ノン・フィクション 監督:オリヴィエ・アサイヤス
事実と小説はともに奇なり。書籍編集者と小説家を軸にした群像ドラマ。ネットと既存文化との関係が真正面から議論され、恋愛模様もふんだん。アサイヤス監督が肩の力を抜いて臨み、スター競演も楽しめる軽やかな作品。ヴェネチア映画祭コンペ出品作。
監督:オリヴィエ・アサイヤス、出演:ジュリエット・ビノシュ、ギョーム・カネ、ヴァンサン・マケーニュ

10/28[SUN] 20:25、11/01[THU] 13:00
★われらの時代 監督:カルロス・レイガダス(アジアン・プレミア)
C・レイガダス監督の集大成的傑作。広い牧場を持ち、詩人でもある男が妻の不貞に理性を示そうとするが…。美しい自然のなか、本能と知性のせめぎ合いが大スケールで描かれ男女関係の複雑さが露呈する。主演は監督本人。ベネチア映画祭コンペ作。
監督:カルロス・レイガダス、出演:カルロス・レイガダス、ナタリア・ロペス、エレアサル・レイガダス

10/30[TUE] 12:20、11/03[SAT] 11:15
★イングマール・ベルイマンを探して 監督:マルガレーテ・フォン・トロッタ
生誕100年記念ドキュメンタリー。巨匠中の巨匠、イングマール・ベルイマンの功績をフォン・トロッタ監督が振り返る。直接の関係者の証言はもちろん、O・アサイアス、M・H・ラブ、R・オストルンドなど現役監督へのインタビューも嬉しい。
監督:マルガレーテ・フォン・トロッタ、出演:リヴ・ウルマン、ミア・ハンセン=ラヴ、オリヴィエ・アサイヤス

10/25[THU] 18:00、10/29[MON] 11:00
★彼ら 監督:パオロ・ソレンティーノ(アジアン・プレミア)
政治の天才か、俗物の極みか。鬼才監督が毀誉褒貶の激しいベルルスコーニ元首相を描く。 莫大な富に囲まれ、色欲も露わな元首相を名優T・セルヴィッロが鬼気迫る演技で再現。 アクの強い元首相に対抗するような濃い演出に注目の話題作。
監督:パオロ・ソレンティーノ、出演:トニ・セルヴィッロ、エレナ・ソフィア・リッチ、リッカルド・スカマルチョ

10/31[WED] 21:20、11/02[FRI] 11:50
★まったく同じ3人の他人 監督:ティム・ウォードル
サンダンス映画祭審査員特別賞受賞。大学新入生の青年が初対面の相手が自分を知っていることに戸惑う。僕は双子なのか? しかももうひとり? 数奇な運命を生きた青年たちを巡り次々に真実が明かされる驚天動地のドキュメンタリー。
監督:ティム・ウォードル

10/28[SUN] 22:00、11/02[FRI] 14:30
★トゥー・ダスト 監督:ショーン・スナイダー(アジアン・プレミア)
妻はいかにして塵に戻るのか? 妻を亡くした敬虔なユダヤ教信者の男。悲しみを癒す方法は、妻の“腐敗”の行方を知ることだった。哀しく優しい弔いの旅を描くM・ブロデリック主演の奇想天外コメディ。トライベッカ映画祭観客賞受賞。
監督:ショーン・スナイダー、出演:ゲザ・レーリヒ、マシュー・ブロデリック、サミー・フォイト

10/27[SAT] 19:30、11/01[THU] 10:30
★それぞれの道のり 監督:ブリランテ・メンドーサ、ラヴ・ディアス、キドラット・タヒミック
フィリピン映画100年記念オムニバス。フィリピン映画生誕100年を記念して、B・メンドーサ(『ローサは密告された』)、L・ディアス(『立ち去った女』)、K・タヒミック(『500年の航海』)の3巨匠が「旅」をテーマに競作した贅沢なオムニバス作品。
監督:ブリランテ・メンドーサ、ラヴ・ディアス、キドラット・タヒミック

10/28[SUN] 18:15、10/30[TUE] 20:25
★世界はリズムで満ちている 監督:ラージーヴ・メーナン(ワールド・プレミア)
A・R・ラフマーンが作曲を担当。不可触民ながら音楽の才能を持つ青年がムリダンガム(インドの打楽器)の修行に励むが、妨害にあって放浪の旅に出る。 A・R・ラフマーン(『スラムドッグ$ミリオネア』)が作曲を担当したインド音楽映画の傑作。
監督:ラージーヴ・メーナン、出演:G・V・プラカーシュ・クマール、ネドゥムディ・ヴェーヌ、アパルナー・バーラムラリ

10/26[FRI] 14:00、10/31[WED] 14:00
★プロジェクト・グーテンベルク 監督:フェリックス・チョン
チョウ・ユンファ久々の犯罪アクション。犯罪組織のトップ(チョウ・ユンファ)と偽金造りの天才(アーロン・クォック)がW主演で暴れまくる犯罪アクション大作。監督は「インファナル・アフェア」シリーズの脚本家として知られるフェリックス・チョン。
監督:フェリックス・チョン(莊文強)、出演:チョウ・ユンファ、アーロン・クォック、チャン・チンチュー

10/29[MON] 14:25、11/02[FRI] 19:10
★サラとサリームに関する報告書 監督:ムアヤド・アラヤン
民族を越えたダブル不倫の行方。西エルサレムでカフェを営むイスラエル人女性サラは、東イスラエルから毎日品物を届けにくるパレスチナ人男性サリームと秘密の情事を重ねるが、あるときそれが発覚してしまう。民族を越えた不倫の果ては。
監督:ムアヤド・アラヤン、出演:アディーブ・サファディ、シヴァン・クレッチナー、イシャイ・ゴラン

10/28[SUN] 13:45、11/02[FRI] 15:50
★十年 Ten Years Thailand 監督:アーティット・アッサラット、ウィシット・サーサナティヤン、チュラヤーンノン・シリポン、アピチャッポン・ウィーラセタクン
香港、日本、そしてタイの『十年』。香港の『十年』日本の『十年 Ten Years Japan』に続くのは、タイの『十年 Ten Years Thailand』。アピチャッポン(『ブンミおじさんの森』)を筆頭に気鋭の4監督が近未来の祖国を描き出す。カンヌ2018でプレミア上映。
監督:アーティット・アッサラット、ウィシット・サーサナティヤン、チュラヤーンノン・シリポン、アピチャッポン・ウィーラセタクン

11/01[THU] 14:30
★家族のレシピ 監督:エリック・クー
家族のレシピでつなぐ異国の地。シンガポールと日本の外交関係樹立50周年を機に製作された、鬼才・エリック・クー監督最新作。両国の「美味しい」がつなぐ家族の愛の物語。
監督:エリック・クー、出演:斎藤 工、マーク・リー、松田聖子

10/26[FRI] 18:35
★彼が愛したケーキ職人 監督:オフィル・ラウル・グレイツァ
「イスラエル映画の現在 2018」。悲しみが、甘い涙に変わるまで。悲しみから救ってくれたのは、夫が愛した男性だった――。哀愁漂うエルサレムを舞台に、国籍や文化、宗教や性差を超えてめぐり逢う男女の人間賛歌。
監督:オフィル・ラウル・グレイツァ、出演:ティム・カルクオフ、サラ・アドラー、ロイ・ミラー

10/28[SUN] 20:40、10/31[WED] 20:20
★靴ひも 監督:ヤコブ・ゴールドワッサー
「イスラエル映画の現在 2018」。老いた父と障害を持つ子が暮らす。母が急死し、発達障害のある50歳の息子があとに残された。 かつて家を出ていった父親が呼び出されて息子を引き取るが、父もまた腎不全で透析が欠かせない身。 笑いと涙を織り交ぜたビター・スイートな家族ドラマ。
監督:ヤコブ・ゴールドワッサー、出演:ネーボ・キムヒ、ドブ・グリックマン、エベリン・ハゴエル

10/27[SAT] 20:00、10/29[MON] 17:00
★赤い子牛 監督:ツィビア・バルカイ・ヤコブ
「イスラエル映画の現在 2018」少女同士の友情? 愛情? 自分を産んで母が亡くなった後、ユダヤ教聖職者の厳格な父とふたりで暮らす赤毛の少女ベニーは、 父の抑圧をかいくぐり、ひとりの女性と出会う。明るく行動的で自分と正反対な彼女に、恋心にも似た憧れを抱き始める。ベルリン2018のジェネレーション部門で上映された女性監督の初長編。
監督:ツィビア・バルカイ・ヤコブ、出演:アビガイル・コバーリ、ガル・トレン、モラン・ローゼンブラット

10/29[MON] 20:15、11/01[THU] 17:05
★ワーキング・ウーマン 監督:ミハル・アヴィアド
「イスラエル映画の現在 2018」。「#MeToo」の年のタイムリーな1本。夫と3人の子どもと暮らすオルナは建築関係のオフィスで働くが、有能な彼女を気に入った雇い主からの執拗なセクハラがエスカレートし…。「#MeToo」の年のタイムリーな女性映画。
監督:ミハル・アヴィアド、出演:リロン・ベン・シュルシュ、メナシェ・ノイ、オシュリ・コーエン


7 クローズアップ Close-up
国際交流基金アジアセンター presents
CROSSCUT ASIA #05 ラララ♪ 東南アジア
The Japan Foundation Asia Center presents CROSSCUT ASIA #05: What’s Next from Southeast Asia
国、監督、テーマなど様々な切り口のもとでアジア映画を特集していく「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUTASIA」部門。5年目を迎える今年は、フィリピン・ラップからタイ歌謡まで、音で旅する東南アジア映画を紹介します。東南アジア各国のロケーションを楽しみつつ、時間や時代の流れも感じながら、東南アジアの現在と歴史を紐解きます。

◇「CROSSCUT ASIA」作品一覧

10/29[MON] 21:10、10/31[WED] 11:20
★BNK48: Girls Don't Cry 監督:ナワポン・タムロンラタナリット
AKBの姉妹グループBNK48の活躍! AKB48の姉妹グループとして2017年に結成されたBNK48のドキュメンタリー。メンバーへのインタビューがそれぞれの個性を浮き彫りにする。監督は『マリー・イズ・ハッピー』(13)が話題を呼んだ、ポスト・アピチャッポン世代の筆頭格。
監督:ナワポン・タムロンラタナリット、出演:BNK48(1期生)

10/28[SUN] 16:40、10/29[MON] 14:20
★ブラザー・オブ・ザ・イヤー 監督:ウィッタヤー・トーンユーヨン
2PMのニックンが日本人役で出演! 冴えない兄チュットと才媛の妹ジェーンを中心に展開する軽快なラブコメ。イサーン音楽のバンドが彩りを添え、ジェーンの日本人婚約者を韓国のアイドルグループ2PMのニックンが演じている。
監督:ウィッタヤー・トーンユーヨン、出演:サニー・スワンメーターノン、ウッラサヤー・セパーバン、ニチクン・バック・ホラウェーチャクン

10/26[FRI] 14:00、10/27[SAT] 20:50
★めくるめく愛の詩 監督:ガリン・ヌグロホ
1970~90年代インドネシアの青春。幼馴染みのルーミーとユリアの恋の顛末を1970年代から90年代まで追い、それぞれの時代の社会情勢を背景に盛り込んだ巨匠ヌグロホの佳品。70年代の部分はポップ・ミュージカルの形式が挿入される。
監督:ガリン・ヌグロホ、出演:チコ・ジェリコ、ペフィタ・ピアース、ノファ・エリザ

10/29[MON] 18:00、10/31[WED] 14:50
★カンボジアの失われたロックンロール 監督:ジョン・ピロジー
カンボジア・ロックの黄金時代が甦る。クメール・ルージュによって弾圧されるまでのカンボジアのポピュラー音楽史を1950~70年代まで辿った貴重な音楽ドキュメンタリー。生存者へのインタビューやアーカイブ映像を駆使して歴史が甦る。
監督:ジョン・ピロジー、出演:シン・シサモット、ロ・セレイソティア、バイヨン・バンド

10/25[THU] 20:35、10/28[SUN] 10:00
★輝ける日々に(『サニー』ベトナム版)監督:グエン・クアン・ズン
韓国、日本に続く「サニー」。癌とたたかうミー・ズンのもとに女子高の同級生4人が20年ぶりに集合。再会した彼女らに懐かしい思い出が甦る。韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を日本に続いてリメイクしたベトナム版は歌ごころに溢れたミュージカル。
監督:グエン・クアン・ズン、出演:ホン・アィン、タィン・ハン、ミ・ウエン

10/26[FRI] 20:15、10/29[MON] 11:15
★音楽とともに生きて 監督:ヴィサル・ソック、ケイリー・ソー
3つの時代、1曲の歌。クメール・ルージュ以前の平穏な時代、真っ只中の過酷な時代、そして21世紀。激動の現代史をカンボジアの大歌手シン・シサモットの1曲でつなぎ、母から娘に祖国の魂を継承してゆく珠玉の音楽=物語。
監督:ヴィサル・ソック、ケイリー・ソー、出演:ヴァンダリス・ペム、スレイナン・チア、ソウナ・カニカ

10/30[TUE] 15:20、10/31[WED] 21:25
★リスペクト 監督:トレブ・モンテラスII
シネマラヤ映画祭グランプリ。犯罪と貧困に囲まれながらヒップホップにのめり込むヘンドリックスと仲間たちは、マルコス時代に傷を受けた老詩人ドクと出会い、世代を超えて詩作の力に共感しあう。ストリートのラップ合戦が見どころ!
監督:トレブ・モンテラスII、出演:アブラ、ディド・デ・ラ・パス、ルーニー

10/30[TUE] 18:20、11/01[THU] 13:40
★悪魔の季節 監督:ラヴ・ディアス
怪物監督のアカペラ・ロック・オペラ。1970年代後半のマルコス独裁政権下、村で医院を開設したロリーナが失踪し、夫のヒューゴが捜索を開始する。『立ち去った女』のディアスが「ロック・オペラ」と呼ぶ4時間のアカペラ歌唱劇。ベルリン2018コンペ出品。
監督:ラヴ・ディアス、出演:ピオロ・パスカル、シャイーナ・マグダヤオ、ピンキー・アマドア

10/28[SUN] 20:05、10/30[TUE] 11:20
★15Malaysia[ マレーシア]ピート・テオ特集
ヤスミン追悼以来のTIFF登場。ミュージシャンにして映画俳優(『ゴースト・イン・ザ・シェル』)・プロデューサー・監督もこなすマルチな活動歴から、テオが関わった映像作品を紹介。 ピート・テオが企画・統括した、15人の監督たちによるオムニバス作品。ヤスミン・アフマドの遺作『チョコレート』をはじめ、マレーシア社会をさまざまな角度から切り取った短編が並ぶ。Vote![ マレーシア]、 [Music Video][ マレーシア]、Malaysia Day: Slipstream[ マレーシア]、I Go [Music Video][ マレーシア]

8 日本映画クラシックス Japanese Classics
デジタル・リストアされた日本映画を上映する本部門では、日本が誇る名作の数々が鮮やかにスクリーンに蘇ります。

◇「日本映画クラシックス」作品一覧

11/02[FRI] 14:05
★女は二度生まれる[4Kデジタル修復版] 監督:川島雄三(アジアン・プレミア)
女の愛の姿を描いた文芸大作。はじめは女として、二度目は人間として…。芸者小えんの姿をとらえて人の心の美しさ醜さを描き、大きな感動を与える文芸巨篇。
監督:川島雄三、出演:若尾文子、藤巻 潤、フランキー 堺

10/27[SAT] 11:20
★雁の寺[4Kデジタル修復版] 監督:川島雄三(アジアン・プレミア)
直木賞受賞の水上文学の映画化。厳しい戒律の殿堂たる禅寺の僧堂で、住職とその愛人の昼夜を分かたず傍若無人に繰り広げられるただれきった愛欲と、それを冷たく見守る少年僧の反逆と恐るべき復讐を描く文芸大作。
監督:川島雄三、出演:三島雅夫、高見国一、若尾文子

10/29[MON] 12:20
★しとやかな獣[4Kデジタル修復版] 監督:川島雄三(アジアン・プレミア)
鬼才、川島雄三監督の代表作。芸能プロの会計係、三谷幸枝は肉体をエサに男たちから金を巻き上げるしたたかな女。男から男へと渡り歩き、金を巻き上げる、それもすべて長年の夢を実現させるためだった。
監督:川島雄三、出演:若尾文子、伊藤雄之助、山岡久乃


9 ユース(TIFF チルドレン/ TIFF ティーンズ)Youth (TIFF Children / TIFF Teens)
少年少女に映画の素晴らしさを体験してもらう部門です。「TIFFティーンズ映画教室2018」は、中学生たちが限られた時間の中で映画を作り、その驚くべき成果をスクリーンで発表します。「TIFFチルドレン」は小学生を対象に、サイレント映画の名作をパフォーマンス付きでお届けします。チルドレンはもちろん、親の世代も楽しめること必至です。「TIFFティーンズ」は高校生世代を主人公主題に持つ、選りすぐりの世界の新作を上映します。大スクリーンで見る映画の迫力や美しさ、そして世界の広さを楽しみながら経験することで、未来の映画ファンがここから育っていくはずです。

◇「ユース」部門プログラミング・アドバイザー
田平美津夫(たひら みつお)
1992年日本初の子どもたちの国際映画祭「キンダー・フィルム・フェスティバル」を開催。1994年から は 、プ ロ デューサー兼フェスティバル・ディレクターとして映画祭運営に携わる。2015年に映画祭名を「キネコ国際映画祭」と改名し、会場も東京・二子玉川に移し日本最大の子ども国際映画祭として成長させた。また、世界の子ども国際映画祭と交流を持ち、2016年からは、日本作品の世界発信、今年から日本のクリエイターと海外の子ども映画祭関係者とのネットワーク構築にも注力し、子ども映画のさらなる発展を目指している。

◇「ユース」作品一覧

10/27[SAT] 10:30
★山崎バニラの活弁大絵巻 in TIFFチルドレン
声優としても活躍している弁士山崎バニラが、サイレント映画に大正琴やピアノの弾き語り活弁をする上映です。
◇ロイドの要心無用 Safety Last! [USA] 200本に及ぶロイド主演喜劇の中でも最高傑作に挙げられる作品。70分間息も継がせず見せる手腕が日本でも高く評価され“喜活劇”ともいわれた。[1923/73min/No Dialogue]
監督:フレッド・C・ニューメイヤー、サム・テイラー
出演:ハロルド・ロイド、ミルドレッド・デイヴィス、ビル・ストローザー
◇大当り空の円タク[日本]昭和7年に50年後の未来を空想して製作されたアニメーション。1980年の日本、地上は動物たちの世界となり、人類は空に進出している。親孝行な空の円タク飛行士が活躍するSF漫画映画。
作画:加藤禎三[1932/11min/No Dialogue]

10/28[SUN] 11:35
★ぼくの名前はズッキーニ 監督:クロード・バラス
笑い、泣き、恋を知る。青空の下、子供たちの声が駆け巡る。第89回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされたストップモーション・アニメーションの新たな傑作。
監督/脚本:クロード・バラス、声の出演:峯田和伸、麻生久美子、リリー・フランキー

10/28[SUN] 13:25、11/03[SAT] 13:20
★蛍はいなくなった 監督:セバスチャン・ピロット(アジアン・プレミア)
少女の心を繊細に綴る美しい感動作。レオニーはゾンビみたいに死んだ地元が嫌いだ。やりたいことないし、義父がウザい。でも最近出会った年上ギタリストが好きかも。ギター買おうかな。そしてもうすぐ実父にも会える。何かが変わるといいんだけど。
監督/脚本:クロード・バラス、声の出演:峯田和伸、麻生久美子、リリー・フランキー

10/28[SUN] 16:25、11/03[SAT] 18:40
★ジェリーフィッシュ 監督:ジェームズ・ガードナー(アジアン・プレミア)
このどん詰まり青春を何とかしろ! 父のいない高校生のサラは母が病気で機能せず、妹弟の世話とバイトで学校どころではない。それでも教師に勧められてお笑い芸人を目指してみるが…。逃げ場のない日々の中で図太く生きるサラの魅力が強烈な青春ドラマ。
監督:ジェームズ・ガードナー、出演:リヴ・ヒル、シニード・マシューズ、シリル・ヌリ

10/27[SAT] 16:20、11/03[SAT] 16:05
★いい意味で小悪魔 監督:ソフィー・ロレイン
本当は処女だなんて言えないし。仲良し女子3人組。話すことといったらファッションとセックスのことばかり。大型のおもちゃ店でバイトを始めたら、イケメンばかりじゃん! セックスと友情と愛情と少しだけマジメな話も盛り込んだ、欧米高校生図鑑。
監督:ソフィー・ロレイン、出演:マルグリット・ブシャール、ロマーヌ・ドゥニ、ローズ・アダム

10/28[SUN] 13:20
★TIFFティーンズ映画教室2018 カミサマノオトモダチ[日本]、煎餅[日本]、Birthday[日本]、15の夏 優しい嘘はだれを幸せにするのか[日本]監督:青チーム|赤チーム|黄チーム|緑チーム|吉川麻衣子(ワールド・プレミア)
若い映画ファン・映像作家の創出を目的に設立されたユース部門の特別企画として、特別講師に大九明子監督を迎え、東京の六本木・麻布を拠点に夏休みを利用して実施された中学生向けの映画制作ワークショップ。

◆◆ ◆

10/28[SUN] 10:05
★夜明け告げるルーのうた 監督:湯浅政明(アニメーション監督 湯浅政明の世界)
君の“好き”は僕を変える。圧倒的な独創性で観客を魅了する“天才”湯浅政明が手掛ける、はじめての完全オリジナル劇場作品。2017年、アヌシー国際アニメーション映画祭で、長編部門のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞。
監督:湯浅政明、声の出演:谷 花音、下田翔大、寿 美菜子

10/26[FRI] 20:15
★夜は短し歩けよ乙女 監督:湯浅政明(アニメーション監督 湯浅政明の世界)
“先輩”と“黒髪乙女”の奇妙な恋。京都を舞台に描かれる、ちょっと風変わりなベストセラー青春恋愛小説が、最高のキャスト&スタッフでアニメーション映画化!
監督:湯浅政明、声の出演:星野 源、花澤香菜、神谷浩史

11/01[THU] 17:25
★マインド・ゲーム 監督:湯浅政明(アニメーション監督 湯浅政明の世界)
その男、気合いだけで生還。「なんて無様な人生、なんて醜い死に方、まだ、20歳なのに…」最低にカッコ悪い死に方をした男が、生への執念と気合だけを頼りに、猛ダッシュで復活!
監督:湯浅政明、声の出演:今田耕司、前田沙耶香、藤井 隆

10/26[FRI] 23:20
★DEVILMAN crybaby 監督:湯浅政明(アニメーション監督 湯浅政明の世界)
本当の悪魔を、まだ誰も知らない。永井豪画業50周年を記念し、不朽の名作「デビルマン」を、湯浅政明監督が完全アニメ化! “完全映像化は不可能”と言われたデビルマンの全てが、ついに今作で描かれる。
監督:湯浅政明、声の出演:内山昂輝、村瀬 歩、潘 めぐみ

11/01[THU] 20:30
★湯浅政明 自選短編集 1992-2014 監督:湯浅政明(アニメーション監督 湯浅政明の世界)
『アドベンチャー・タイム 「フードチェーン」』 監督:湯浅政明 自然史博物館を訪れたフィンとジェイクは食物連鎖の展示物を見学するが、フィンは自然の法則の素晴らしさがさっぱり理解できず。 11分 カラー

◇アドベンチャー・タイム「フードチェーン」[アメリカ]
◇スペース☆ダンディ 第16話「急がば回るのがオレじゃんよ」[日本]
◇「夢みるキカイ」[日本]
◇キックハート[ 日本]
◇ぶりぶりざえもんの冒険 風雲編[ 日本]
◇ぶりぶりざえもんの冒険 飛翔編[ 日本]
◇ぶりぶりざえもんの冒険 電光編[ 日本]
◇『さくらももこワールドちびまる子ちゃんわたしの好きな歌』より「1969年のドラッグレース」「買物ブギー」[日本]


11/01[THU] 16:00
★黄金狂時代(トリビュート・トゥ・コメディ) 監督:チャールズ・チャップリン
アラスカにやってきたチャーリー。探検家のジムとともに金鉱を探すけれど…。チャップリン自ら、代表作をサウンド版に再構成。

10/27[SAT] 19:30、11/02[FRI] 11:30
★お熱いのがお好き [4Kレストア版](トリビュート・トゥ・コメディ) 監督:ビリー・ワイルダー
アメリカン・フィルム・インスティテュートが選んだアメリカ喜劇映画ベスト100で第1位! 名作を最新レストア版でご覧ください!

10/28[SUN] 20:05
★スペースボール(トリビュート・トゥ・コメディ) 監督:メル・ブルックス
監督、俳優として数々の傑作コメディを生み出した巨匠メル・ブルックスが『スターウォーズ』はじめ名作SFをパロディ映画化!

10/30[TUE] 19:40
★ホーム・アローン(トリビュート・トゥ・コメディ) 監督:クリス・コロンバス
家族旅行においてけぼり。おかげで8歳のケビン、ここぞとばかり自由を満喫。そこに現れた泥棒2人。悪ガキVSコソ泥たちの頭脳戦が始まった!

11/03[SAT] 14:20
★ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(トリビュート・トゥ・コメディ)監督:トッド・フィリップス
男たち、独身最後のバカ騒ぎ。ところが翌朝、前夜の記憶が全くない! 部屋にはトラ? 赤ちゃん? 果たして昨夜、何をしでかした!?

10/26[FRI] 18:00、11/03[SAT] 11:45
★ラブストーリー(アジア三面鏡2018:Journey) 監督:デグナー、松永大司、エドウィン(ワールド・プレミア)
アジアの気鋭監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」。第2弾は「旅」をテーマに、デグナー、松永大司、エドウィンの若手実力派3監督が、中国、ミャンマー、...

10/26[FRI] 21:00
★WOWOW映画工房「ファッション・ドキュメンタリー・セレクション」 in 東京国際映画祭(ミッドナイト・フィルム・フェス!)
WOWOWの映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」出演者とゲストによるトークショーの後に、ファッションドキュメンタリー4本をオールナイト上映。
『クリスチャン・ディオール 華麗なるモードの帝...

10/26[FRI] 22:00
★GOAL! GOAL! GOAL! -フットボール映画ベストセレクション(ミッドナイト・フィルム・フェス!)
毎年100本近く制作される世界のサッカー映画から最新の注目作をセレクト! 世界最高峰のクラブ、日本社会を変えた試合、蹴らないサッカー。ボールを巡るストーリーをお楽しみください。 『ボールを奪え パ...

10/26[FRI] 21:30
『アリー/ スター誕生』オープニング記念 歌姫たちの夜(ミッドナイト・フィルム・フェス!)
本年度のオープニング作品『アリー/ スター誕生』の上映に合わせて、歌姫が輝く映画3本を連続上映。魅力的なゲストの登壇も予定。 『ストリート・オブ・ファイヤー』 監督:ウォルター・ヒル 出演:マイ...

10/26[FRI] 23:10
★金曜洋画劇場 in '80s(ミッドナイト・フィルム・フェス!)
80年代のダークヒーローたちが金曜深夜に登場 『ターミネーター』 80年代に誕生して今も世界を騒がせるダークヒーローといえばこの『ターミネーター』。低予算B級映画のはずが、世界中で大ヒットしてシリー...

10/31[WED] 11:30
★インビクタス/負けざる者たち(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:クリント・イーストウッド

11/01[THU] 11:30
★がんばれ!ベアーズ(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:マイケル・リッチー

10/30[TUE] 18:00
★クールランニング(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:ジョン・タートルトーブ

10/30[TUE] 11:30
★コーチカーター(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:トーマス・カーター

10/31[WED] 14:30
★ザ・エージェント(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:キャメロン・クロウ

11/01[THU] 17:00
★ダンガル きっと、つよくなる【オリジナル版】(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:ニテーシュ・ティワーリー

10/30[TUE] 14:30
★ビッグウェンズデー(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:ジョン・ミリアス
ヒューマンドラマ

10/31[WED] 17:20
★ピンポン(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:曽利文彦

10/27[SAT] 15:30
★IPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM 国枝慎吾(日本/車いすテニス)(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)

10/27[SAT] 17:00
★42 世界を変えた男(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:ブライアン・ヘルゲランド

11/01[THU] 14:30
★レスラー(Cinema Athletic 31 映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!)監督:ダーレン・アロノフスキー

10/26[FRI] 15:30
★あなたの旅立ち、綴ります(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:マーク・ペリントン

10/27[SAT] 13:00
★オーシャンズ11(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:スティーブン・ソダーバーグ

10/29[MON] 18:30
★ガメラ2 レギオン襲来(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:金子修介

11/02[FRI] 18:30
★グランド・ブダペスト・ホテル(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:ウェス・アンダーソン

10/31[WED] 18:30
★グレイテスト・ショーマン(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:マイケル・グレイシー

11/02[FRI] 15:00
★(500)日のサマー(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:マーク・ウェブ

10/26[FRI] 18:30
★スパイダーマン:ホームカミング(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:ジョン・ワッツ

11/01[THU] 18:30
★ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:ロン・ハワード

10/28[SUN] 15:30
★ピーターラビット(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:ウィル・グラック

10/28[SUN] 12:30、10/28[SUN] 14:00
★盆栽たいそう~国宝級になりたいな~(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:香西志帆

10/30[TUE] 18:30
★マンマ・ミーア!(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:フィリダ・ロイド

10/27[SAT] 11:00
★ミッキーマウス!クリスマス&ハロウィーンスペシャル(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:アロンソ・ラミレズ・ラモス、デイブ・ワッソン

10/27[SAT] 16:30
★ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:クリストファー・マッカリー 

11/02[FRI] 12:00
★リトル・ミス・サンシャイン(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督::ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス

10/28[SUN] 18:00
★ONE PIECE FILM GOLD(東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会)監督:宮元宏彰

11/02[FRI] 19:00
★オーファンズ・ブルース(特別提携企画 ぴあフィルムフェスティバル(PFF)「PFFアワード2018」グランプリ受賞作品上映)監督:工藤梨穂
記憶が欠落する病を抱えるエマは行方不明の幼なじみのヤンを友人らと探しに。その存在と大事な思い出が消える前に彼女の再会の願いは叶うのか?

11/01[THU] 20:05
★岬の兄妹(「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」受賞作品上映)監督:片山慎三
良夫は、知的障害を持つ妹・真理子とふたり暮らしをしている。仕事を解雇された良夫は貧困から脱するため、妹に売春をさせて生計を立てようとする。しかしふたりには様々な試練が待ち受けていた。

10/27[SAT] 13:30
「アジア三面鏡」シンポジウム(TIFF マスタークラス)
日本を含むアジア3か国を代表する監督が、ひとつのテーマをもとにオムニバス映画を共同制作するプロジェクト「アジア三面鏡」。 第2弾となる今回は日本、中国、インドネシアの気鋭監督3名が参加。
★海[日本]
監督:デグナー、出演:チェン・ジン、ゴン・チェ、ニコラス・サプットゥラ
★碧朱[日本]
監督:松永大司、出演:長谷川博己、ナンダーミャッアウン、ニコラス・サプットゥラ
★第三の変数[日本]
監督:エドウィン、出演:アグニ・プラティスタ、オカ・アンタラ、ニコラス・サプットゥラ


10/28[SUN] 15:00
★岩代太郎 - 映画音楽人生論(TIFF マスタークラス)
『レッドクリフ』(ジョン・ウー監督)から『あゝ、荒野』(岸善幸監督)まで、映画音楽を数多く手掛てきた作曲家・岩代太郎氏が語る制作秘話、そして将来。

10/29[MON] 14:00
★アミール・ナデリによる演劇論と俳優ワークショップ(TIFF マスタークラス)
『駆ける少年』『水、金、砂』でナント三大陸映画祭グランプリ受賞のアミール・ナデリ監督による俳優のためのワークショップが実現! イランの名匠による白熱のワークショップの様子を一般公開します!

10/30[TUE] 19:00
★『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロデューサー、ブライアン・バーク氏による「ハリウッドでのプロデュース業」(TIFF マスタークラス)
今回のコンペティション国際審査員を務めるブライアン・バーク氏。『ミッション:インポッシブル』シリーズをトム・クルーズと共作し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではシリーズ最高の興行成績を達成した彼...

11/01[THU] 13:00
★映像表現の今、そして未来(TIFF マスタークラス)
リアルな表現を⽬指して進化を続ける「3DCG」「4K/8K」など最先端の映像技術。 様々な映像デバイスの普及による視聴環境の広がり。 想像を超えるような映像体験は、この先どこへ向かうのかー。次代を担う...

10/26[FRI] 19:00
★FASHION GALA ~BEAMSと GQ JAPANで創る大胆素敵なファッションショー~(TIFFプラス)
セレクトショップのBEAMS、ファッション誌の「GQ」と一緒に、東京国際映画祭で初めてとなるファッションイベントを開催します。スペシャルゲストを迎えてのファッションショーやトークイベントなどを実施しま...

10/30[TUE] 19:30
★新作公開記念!!『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』上映会 & THUNDER STORM SESSION DJ Party!!! Presented by DJ KOO(TIFFプラス)監督:菱田正和
フィギアスケート、歌、ダンス、そして心の飛躍を表現した「プリズムジャンプ」を組み合わせたエンタテインメント・ショー。これは、そんな世界を輝かせる少年たちの物語。

10/28[SUN] 17:30
★JAMLAB. Presents JAPAN ANIME MUSIC SHOWCASE 2018(TIFFプラス)
世界中から圧倒的な支持を得ているアニソンアーティストたちによるコンサートを開催します。 一般のファンはもとより、海外関係者に向けて、アニソンの魅力を世界に発信します。 企画: 一般財団法人音楽産業・...

11/02[FRI] 18:00
★「ドラゴンボール ファイターズ」“超(スーパー)”マッチ(TIFFプラス)
世界最強のプレイヤーたちが集結! 大ヒットゲーム「ドラゴンボール ファイターズ」(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)で、“超”異次元の激闘が繰り広げられる! 企画: 松竹ブロードキャスティ...

11/03[SAT] 10:00
★TOKYO MEET UP SPORTS 2018(TIFFプラス)
五輪を控えた東京ではスポーツ熱がヒートアップ!  野球・スポーツクライミング・3人制バスケットボールを気軽に体験いただけるほか、競技ごとに豪華ゲストが登場! 企画: 株式会社R.E WORKS

10/27[SAT] 10:20
パディントン2・日本語吹き替え版(みなと上映会)監督:ポール・キング

10/27[SAT] 13:10
★浮雲(みなと上映会)監督:成瀬巳喜男

10/28[SUN] 17:00
★まぶいぐみ~ニューカレドニア引き裂かれた移民史~(第15回文化庁映画週間)文化記録映画大賞 監督:本郷義明
南太平洋の仏領ニューカレドニア。太平洋戦争で日本人移民が拘束・追放され、現地の家族と子孫が切り離された。戦後60年を経て、当事者の証言を集め、埋もれた歴史を掘り起こす。

10/28[SUN] 11:00
★米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー(第15回文化庁映画週間)文化記録映画優秀賞 監督:佐古忠彦
第二次大戦後、米軍統治下の沖縄で米軍にNOと叫び、彼を恐れた米軍から様々な妨害・弾圧を受けながらも闘い続けた日本人政治家・瀬長亀次郎の不屈の姿を描いたドキュメンタリー。

10/28[SUN] 14:00
★Ryuichi Sakamoto: CODA(第15回文化庁映画週間)文化記録映画優秀賞 監督:スティーブン・ノムラ・シブル
世界的音楽家・坂本龍一のドキュメンタリー。5年間にわたる本人への密着取材によって実現。さらにアーカイブ素材、プライベート映像も映画を彩る。過去の旅路を振り返りながら、その音楽的探求を正面から描く。

10/31[WED] 20:20
★花に嵐(日本映画監督協会新人賞 上映とシンポジウム) 監督:岩切一空
大学の映画研究会に入った僕は、カメラを借りて映像日記を撮り始めることに。行く先々に必ず現れるひとりの少女が気になり始めるが、そんな僕に彼女はある映画の続きを撮ってほしいと頼んでくる。

10/25[THU] 15:00
★オープニングイベント レッドカーペット
初日に六本木ヒルズアリーナにて開催される、オープニング レッドカーペットイベントは東京国際映画祭を象徴する大きなイベントの一つです。東京国際映画祭で上映される約200本の作品から延べ400名ものゲスト...

10/25[THU] 15:00
★日比谷オープニングイベント + アナと雪の女王/家族の思い出
日比谷会場のオープニングとして、六本木ヒルズアリーナのレッドカーペットを特設大型ビジョンで生中継! 見どころ紹介に続いて『アナと雪の女王/家族の思い出』を上映します。 『アナと雪の女王/家族の思い...

11/03[SAT] 10:00
★ゴジラ・フェス2018
ゴジラ生誕を祝うフェス「ゴジラ・フェス2018」が今年は日比谷で開催! ゴジラを観て、食べて、遊んで、子供も大人もみんな一緒に、楽しく盛大にお祝いしましょう! 主催:ゴジラ・フェス2018実行委員会...

11/02[FRI] 15:00
★アウォード・セレモニー&東京グランプリ受賞作品
受賞作品は11/2(金)のアウォード・セレモニーで発表されます。


◆イベント

10/28[SUN] 12:00
★「セカイ系バラエティ 僕声」SPトークショー2018 in 東京国際映画祭
人気声優が総出演し、話題を呼んだ「セカイ系バラエティ 僕声」のトークショーを開催。声優の小野賢章、濱健人、森久保祥太郎に加え、監督の住田崇、脚本のオークラが登場。 主催:株式会社WOWOW

10/29[MON] 17:00
★『人魚の眠る家』レッドカーペットセレモニー
本年の東京国際映画祭で新たに設けられたGALA スクリーニング作品、『人魚の眠る家』のワールド・プレミアを記念して行われるスペシャルイベント。出演者や監督が豪華集結! 主催:松竹株式会社





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# by sentence2307 | 2018-10-12 14:11 | 映画 | Comments(0)