松竹映画探索 1960-70年代
2006年 01月 10日
東京国立美術館フィルムセンターは、上映企画「松竹映画探索 1960-70年代」を実施するそうです。
この特集は、小津・木下・渋谷をはじめとする巨匠の時代に重なりながら、またその後に、新感覚の監督やスタッフ、俳優たちが台頭してきた1960年代と1970年代の作品に照準を当てたものだそうです。
この時期の松竹映画を象徴する意味で「松竹ヌーヴェルヴァーグ1960年」「喜劇」「SF映画」「サスペンス映画」「青春映画」という5つのテーマを設け、上映機会の少ない隠れた秀作や話題作にも配慮した計34本の上映です。
【松竹ヌーヴェルヴァーグ1960年】
★明日の太陽
(59松竹)(監督)大島渚(撮影)川又昂
(6分・35mm・カラー)
★日本の夜と霧
(60松竹)(監督脚本)大島渚(脚本)石堂淑朗(撮影)川又昂(美術)宇野耕司(音楽)真鍋理一郎
(出演)渡辺文雄、桑野みゆき、津川雅彦、小山明子
所謂「松竹ヌーヴェルヴァーグ」の中でも一足先に監督昇進した大島渚の問題作。結婚式での政治論争を全篇長回しで捉え、日本映画史上の「事件」を巻き起こした。新人俳優紹介用の短篇を併映。
(107分・35mm・カラー)
★ろくでなし
無軌道な「遊び」にふけり、虚無の中に自滅してゆく大学生たちを描いた吉田喜重のデビュー作で、ゴダールの『勝手にしやがれ』を想起させるシーンもある。
(60松竹)(監督脚本)吉田喜重(撮影)成島東一郎(美術)芳野尹孝(音楽)木下忠司
(出演)津川雅彦、川津祐介、高千穂ひづる、山下洵一郎、渡辺文雄
(88分・35mm・白黒)
★恋の片道切符
篠田正浩の監督第1作。ロカビリー人気の中、「和製プレスリー」とも呼ばれた小坂一也を主演に据え、バンドマンたちの焦燥を篠田らしいモダンな感覚で描く。
(60松竹)(監督脚本)篠田正浩(撮影)小杉正雄(美術)梅田千代夫(音楽)池田正義、海老原啓一郎
(出演)小坂一也、牧紀子、平尾昌章(昌晃)、永井達郎、佐竹明夫
(82分・35mm・白黒)
★彼女だけが知っている
4日ごとに現れる殺人鬼に殺されかけた娘のため、笠智衆扮する父親の刑事が奔走する犯罪ドラマ。現在は作家として活躍する高橋治のデビュー作である。
(60松竹)(監督脚本)高橋治(脚本)田村孟(撮影)川又昂(美術)宇野耕司(音楽)中村八大
(出演)笠智衆、渡辺文雄、小山明子、水戸光子、松本克平
(64分・35mm・白黒)
★悪人志願
下層労働者の愛憎を描いた名脚本家・田村孟唯一の演出作。『太陽の墓場』で注目された「ヌーヴェルヴァーグ」の象徴的女優・炎加世子が再び強烈な印象を残す。
(60松竹)(監督脚本)田村孟(脚本)成田孝雄(撮影)舎川芳次(美術)森田郷平(音楽)真鍋理一郎
(出演)炎加世子、渡辺文雄、津川雅彦、三島雅夫
(83分・35mm・白黒)
★武士道無残
京都撮影所からデビューした森川英太朗ただ一つの監督作で、殉死を名誉とする武家社会の不条理に対する憤懣を表現した。夭折した美貌の男優・森美樹の主演作。
(60松竹)(監督脚本)森川英太朗(撮影)川原崎隆夫(美術)大角純一(音楽)真鍋理一郎
(出演)森美樹、高千穂ひづる、山下洵一郎、渡辺文雄
(74分・35mm・白黒)
【喜劇】
★馬鹿まるだし
山田洋次の名を知らしめたデビュー第3作で、「寅さん」シリーズの相棒となる名キャメラマン高羽哲夫との初仕事。ハナ肇は題名通りのハチャメチャさを見せて名演。
(64松竹)(監督脚本)山田洋次(原作)藤原審爾(脚本)加藤泰(撮影)高羽哲夫(美術)佐藤公信(音楽)山本直純
(出演)ハナ肇、桑野みゆき、花澤徳衛、清水まゆみ
(87分・35mm・カラー)
★ちんころ海女っこ
太平洋に浮かぶ小島を舞台に観光化の世の中を皮肉った艶笑喜劇で、前田陽一の風刺性が早くも発揮されている。シンガー中村晃子の映画デビュー作でもある。
(65松竹)(監督脚本)前田陽一(原作)富永一朗(脚本)石堂淑朗(撮影)小原治夫(美術)佐藤公信(音楽)山本直純
(出演)中村晃子、ホキ徳田、南道郎、扇町京子
(83分・35mm・カラー)
★吹けば飛ぶよな男だが
大阪で芽生えた、しがないチンピラと家出少女の恋を綴る山田洋次の名作。ユーモアの向こう側に深い悲哀を漂わせた、森崎東と共同執筆のシナリオも素晴らしい。
(68松竹)(監督脚本)山田洋次(脚本)森崎東(撮影)高羽哲夫(美術)重田重盛(音楽)山本直純
(出演)なべおさみ、緑魔子、有島一郎、佐藤蛾次郎、ミヤコ蝶々
(91分・35mm・カラー)
★コント55号と水前寺清子の 神様の恋人
サスペンスに限らず才を発揮した野村芳太郎の庶民的喜劇で、コント55号の人気沸騰期に製作された。シリーズは東宝との競作だが水前寺清子との共演は松竹作品のみ。
(68松竹)(監督脚本)野村芳太郎(脚本)山根雄一郎、吉田剛(撮影)川又昂(美術)芳野尹孝(音楽)崎出伍一
(出演)萩本欽一、坂上二郎、水前寺清子、伴淳三郎
(89分・35mm・カラー)
★喜劇 逆転旅行
フランキー堺の悪乗りした演技も痛快な瀬川昌治の「旅行」シリーズ。東北本線を舞台にしたこの第3作では、車掌のフランキーと芸者の倍賞千恵子の掛け合いが見もの。
(69松竹)(監督)瀬川昌治(原作脚本)舟橋和郎(撮影)高羽哲夫(美術)熊谷正雄(音楽)いずみたく
(出演)フランキー堺、ミヤコ蝶々、森田健作、伴淳三郎、倍賞千恵子
(92分・35mm・カラー)
★喜劇 男は愛嬌
森崎東が鮮烈なデビューを飾った『喜劇 女は度胸』の続篇で、やはり躍動感あふれる大らかな女性像が印象的。性格の対照的な兄弟を渥美清と寺尾聰が好演。
(70松竹)(監督脚本)森崎東(脚本)熊谷勲、梶浦政男(撮影)吉川憲一(美術)芳野尹孝(音楽)山本直純
(出演)渥美清、倍賞美津子、寺尾聰、沖山秀子
(87分・35mm・カラー)
★満願旅行
団令子をマドンナにした「旅行」シリーズ第6作。西鹿児島から東京へ向かう特急列車を舞台に、いくつもの恋心が飛び交う。主題歌はピンキーとキラーズ。
(70松竹)(監督)瀬川昌治(原作脚本)舟橋和郎(撮影)丸山恵司(美術)熊谷正雄(音楽)いずみたく
(出演)フランキー堺、ミヤコ蝶々、森田健作、団令子、香山美子
(93分・35mm・カラー)
★喜劇 冠婚葬祭入門
当時のベストセラーをさっそく喜劇にアレンジした一本で、冠婚葬祭の知恵袋である係長役に三木のり平を起用。娘の恋人の落語家に扮するのは「矢来町」こと古今亭志ん朝。
(70松竹)(監督脚本)前田陽一(原作)塩月弥栄子(脚本)宮川一郎(撮影)荒野諒一(美術)芳野尹孝(音楽)木下忠司
(出演)三木のり平、倍賞美津子、由利徹、森光子、古今亭志ん朝
(87分・35mm・カラー)
★誰かさんと誰かさんが全員集合!!
ザ・ドリフターズ「全員集合!!」シリーズ第6作。いかりや長介と彼のしごきに耐える「塾生」たちのドタバタに岩下志麻がからむ。ラストの模型自動車の演出も楽しい。
(70松竹)(監督脚本)渡辺祐介(脚本)田坂啓(撮影)荒野諒一(美術)森田郷平(音楽)森岡賢一郎
(出演)ザ・ドリフターズ、岩下志麻、内田朝雄、倍賞美津子
(87分・35mm・カラー)
★喜劇 大誘拐
富豪の誘拐を決意した5人組を、誤って連れられてきた富豪の母が応援し、自ら息子に身代金を要求する。ミヤコ蝶々が愛嬌のある白髪の老女を熱演した。
(76松竹)(監督脚本)前田陽一(原作)吉田進(脚本)瀬川昌治、永井素夫(撮影)吉川憲一(美術)熊谷正雄(音楽)いずみたく
(出演)ミヤコ蝶々、三木のり平、森田健作、夏純子、小池朝雄
(90分・35mm・カラー)
★瀬戸はよいとこ 花嫁観光船
明石海峡連絡橋の工事再開を控えて、リゾート開発をめぐる人々の騒動をにぎやかに描いた瀬川昌治の隠れた秀作。結末の船のシーンも昂揚感に満ちる。
(76松竹)(監督脚本)瀬川昌治(脚本)大川久男(撮影)丸山恵司(美術)佐藤之俊(音楽)いずみたく
(出演)フランキー堺、山城新伍、朝丘雪路、財津一郎、田坂都
(93分・35mm・カラー)
★俺は田舎のプレスリー
吉幾三のヒット曲をヒントに、青森のリンゴ園で働く純朴な男のはかない恋を描いた満友敬司のデビュー作。フランス帰りのエリート留学生にカルーセル麻紀が扮した。
(78松竹)(監督)満友敬司(原作)山田洋次(脚本)朝間義隆、梶浦政男(撮影)竹村博(美術)重田重盛(音楽)渋谷毅
(出演)勝野洋、ハナ肇、カルーセル麻紀、嵐寛壽郎、鮎川いづみ
(85分・35mm・カラー)
【SF映画】
★宇宙大怪獣ギララ
東宝「ゴジラ」、大映「ガメラ」を受けて製作された松竹唯一の怪獣映画。地球上のあらゆるエネルギーを吸って怪獣化するという設定が斬新で、宇宙船の造形も秀逸。
(67松竹)(監督脚本)二本松嘉瑞(脚本)元持栄美、石田守良(撮影)平瀬静雄(美術)重田重盛(音楽)いずみたく(特撮)池田博
(出演)和崎俊哉、ペギー・ニール、柳沢真一、岡田英次
(88分・35mm・カラー)
★吸血鬼ゴケミドロ
逃亡中の暗殺者が、地球の侵略を狙うアメーバ状の生命体に寄生されて吸血鬼に変貌する。人類の絶滅まで容赦なく描こうとした異色のSF映画。
(68松竹)(監督)佐藤肇(脚本)高久進、小林久三(撮影)平瀬静雄(美術)芳野尹孝(音楽)菊池俊輔
(出演)吉田輝雄、佐藤友美、楠侑子、高英男、高橋昌也
(84分・35mm・カラー)
【サスペンス映画】
★黒の斜面
乗る予定の飛行機に搭乗せず、墜落事故を免れた男がそれゆえに抱いた恐怖。俳優座との共同製作で、京都撮影所出身の貞永方久の監督デビュー作でもある。
(71松竹)(監督)貞永方久(原作脚本)菊島隆三(撮影)丸山恵司(美術)熊谷正雄(音楽)池野成
(出演)加藤剛、岩下志麻、市原悦子、滝田裕介
(93分・35mm・カラー)
★可愛い悪女
会社社長の殺人事件に巻き込まれたスクープ雑誌の女性写真家。同時代の風俗描写にも長けたベテラン井上梅次の作品で、続篇も製作された。
(71松竹)(監督脚本)井上梅次(撮影)小杉正雄(美術)森田郷平(音楽)広瀬健次郎
(出演)范文雀、滝田裕介、中丸忠雄、森次浩司、生田悦子
(84分・35mm・カラー)
★影の爪
交通事故の加害者と被害者遺族が同居するという奇妙な事態が、もう一つの事件を引き起こしてしまう。岩下志麻と香山美子の嫉妬交じりの対立も見もの。
(72松竹)(監督)貞永方久(原作)シャーロット・アームストロング(脚本)白坂依志夫、大野靖子、桂千穂(撮影)加藤正幸(美術)重田重盛(音楽)池野成
(出演)岩下志麻、香山美子、井上孝雄
(90分・35mm・カラー)
【青春映画】
★九ちゃん音頭
歌手・坂本九扮する八百屋の店員が、商店街の仲間と友情を育み、失恋を経験する。監督デビュー間もない山田洋次が脚本に参加した歌謡ドラマ。
(62松竹)(監督)市村泰一(脚本)山田洋次、不破三雄(撮影)小杉正雄(美術)熊谷正雄(音楽)ダニー飯田
(出演)坂本九、桑野みゆき、山下洵二(洵一郎)、渡辺トモコ
(78分・35mm・カラー)
★天使の誘惑
黛ジュンの大ヒット曲に着想を得て、いくつもの恋に揺れる乙女心を彼女自らが表現した。小山ルミ主演『ケメ子の唄』に続く、田中康義監督のアイドル映画。
(68松竹)(監督)田中康義(脚本)野村芳太郎(撮影)丸山恵司(美術)佐藤公信(音楽)山本直純
(出演)黛ジュン、石坂浩二、石立鉄男、田中邦衛、芦野宏
(87分・35mm・カラー)
★小さなスナック
グループ・サウンズ(GS)流行の中、パープル・シャドウズの曲に材をとった斎藤耕一の恋愛篇。GS歌謡映画のヒロイン尾崎奈々は翌年も藤岡弘と『落葉とくちづけ』に主演。
(68松竹)(監督)斎藤耕一(脚本)桜井義久(撮影)竹村博(美術)梅田千代夫(音楽)今井久
(出演)藤岡弘、尾崎奈々、パープル・シャドウズ、ヴィレッジ・シンガーズ
(83分・35mm・カラー)
★恋の季節
卒業を控えた女子学生たちの不安と恋を活写した歌謡映画。題名は一世を風靡したピンキーとキラーズのヒット曲で、ピンキー(今陽子)の親友役に奈美悦子。
(69松竹)(監督)井上梅次(脚本)田波靖男(撮影)丸山恵司(美術)森田郷平(音楽)いずみたく
(出演)今陽子、森田健作、奈美悦子、入川保則、松岡きっこ
(87分・35mm・カラー)
★藍より青く
NHK連続テレビ小説の映画化で、終戦前の天草地方を舞台に、徴兵を前にした若い漁師とその恋人のひたむきな愛を綴る。松坂慶子の初主演作で、ラストの台風は本物。
(73松竹)(監督脚本)森崎東(原作)山田太一(脚本)熊谷勲(撮影)竹村博(美術)重田重盛(音楽)佐藤勝
(出演)松坂慶子、大和田伸也、三國連太郎、田中邦衛
(94分・35mm・カラー)
★同棲時代 今日子と次郎
「同棲」を流行語に押し上げた上村一夫の人気漫画が原作。1970年代青春映画の雄・山根成之の原点となる作品で、由美かおるの裸身ポスターも話題となった。
(73松竹)(監督)山根成之(原作)上村一夫(脚本)石森史郎(撮影)川又昂(美術)森田郷平(音楽)青山八郎
(出演)由美かおる、仲雅美、大信田礼子、ひし美ゆり子
(87分・35mm・カラー)
★としごろ
バレーボールに賭けた少女たちの中学卒業後を追う。「花の中三トリオ」のうち2人が出演したアイドル映画で、京都撮影所から青春映画へ転身した市村泰一が演出。
(73松竹)(監督)市村泰一(脚本)元持栄美(撮影)小杉正雄(美術)梅田千代夫(音楽)小川寛興
(出演)森昌子、秋谷陽子、和田アキ子、石川さゆり、山口百恵
(89分・35mm・カラー)
★さらば夏の光よ
二人の少年と一人の少女の愛の共同体が瓦解させられてゆく様を、叙情に満ちた演出と郷ひろみの名演で描いた青春映画の傑作。山根成之の評価を決定的にした。
(76松竹)(監督)山根成之(原作)遠藤周作(脚本)ジェームス三木(撮影)坂本典隆(美術)森田郷平(音楽)梅垣達志
(出演)郷ひろみ、秋吉久美子、川口厚、仲谷昇
(89分・35mm・カラー)
★パーマネントブルー 真夏の恋
四国の港町に住む少年が、砂浜に倒れていた年上の女に出会い、恋をする。過去を背負った女を演じた秋吉久美子が真夏の陽光を浴びて鮮烈な印象を残した。
(76松竹)(監督)山根成之(原作)素九鬼子(脚本)石森史郎、ジェームス三木(撮影)坂本典隆(美術)横山豊(音楽)来生たかお
(出演)秋吉久美子、佐藤佑介、岡田英次
(88分・35mm・カラー)
★恋人岬
虚飾にまみれたテレビ界を舞台に、松坂慶子演じるプロデューサーの恋と戦いを描く。『伊豆の踊子』で知られる名匠西河克己がグァム・ロケと京都ロケを敢行した。
(77松竹)(監督)西河克己(原作)梶原一騎、牧美也子(脚本)石松愛弘(撮影)竹村博(美術)芳野尹孝(音楽)平尾昌晃
(出演)松坂慶子、原田美枝子、テレサ野田、細川俊之
(91分・35mm・カラー)
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