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世界のあらゆる映画を偏執的に見まくる韜晦風断腸亭日乗


by sentence2307
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カテゴリ:新東宝( 6 )

貞操の嵐

この新東宝作品「貞操の嵐」が、もし清水宏監督の「七つの海」(1931~1932)のリメイク作品という知識さえなければ、もっとこの作品を新東宝作品らしい荒唐無稽なメロドラマとして心から楽しめたかもしれません。

それはそれで、きっと快適な時間を過ごせたと思いますが、なまじオリジナル作品を見てしまい(「処女編」「貞操編」ともにネットで鑑賞しました)、いくらかの「予備知識」を持ってしまったために、「あそこが違う」「ここも違う」などとどうしても比較的に見てしまい、結果的には、意に反してとても残念な時間を過ごさねばなりませんでした。

映画を見るうえで、前評判とか予備知識など、害にこそなれ、なんの役にも立たないし、むしろそんなものは、かえって映画に集中できない障害でしかなく、無駄に気が散るだけというくらいの認識しか自分にはありません。

それに、「七つの海」という作品が、自分にとっては特別な存在である清水宏監督作品であるということ、しかも、この作品、結構大作として作られているらしいという意識が、新東宝作品「貞操の嵐」を辛辣に見てしまったかもしれません。

自分は、ずっとむかしから、心からの新東宝作品のファンのつもりでいますが、感想を書き進めるうちに、ときにはその「荒唐無稽さ」に圧倒されて次第に息切れし、消化できなくなって、ついには論理の一貫性を崩し(自分の持ち味は、どうしても理屈っぽいのが信条なので、論理の破綻が致命傷につながります)フォローできないまま、仕方なく「揶揄」調を帯びてしまうという、傍から見れば、新東宝映画をおちょくりからかっているみたいなコメントになってしまったものが、あるいは幾らかはあったかもしれませんが、まあ、弁解みたいになりますが、当方としては、あくまでも愛情告白みたいな積りで書いているのであって、決して貶すなどという大それた思いは寸毫もありませんし、むしろそこにかすかでも「揶揄」気味な調子が存在するとすれば、それはあくまでも推進力として(結局、認めてらぁ)書き進めているというべきかと思います。

なんといっても、題名の「貞操の嵐」というネーミング感覚にはいつもながら感心させられました。

いかにも新東宝作品らしく、とても素敵で好感をもちます。

「貞操」は、「七つの海」の「貞操編」から拝借したことは分かりますが、「嵐」の方が、どうにも解せません。

例えば、「貞操の」とあれば、「危機」とでも受けるしかないと思う虚を突いて「嵐」となるわけですから、その取り合わせの妙には不意を突かれ、一瞬の眩暈にさえ襲われかねません。

しかし、それにしても「貞操の嵐」と聞いて、イメージするのは、「貞操」と書かれた看板が、台風みたいな風雨に煽られて、バタバタといまにも吹き飛ばされそうになっている危うい感じですが、脳裏で描いてみたら、「あっ、こんな感じなんだ~」と結構すぐに納得できました。

さて、ここから本題の「貞操の嵐」を見た率直な感想を書きますね。

この「貞操の嵐」と清水宏作品との決定的な違いは、ヒロインの設定にあります。

高倉みゆき演じる曽根百合は、終始弱々しい被害者として描かれています。

自分にはすでに婚約者(武彦の弟・高島忠男が演じています)がいるのに、その義兄・武彦から一方的に懸想され、まずは借金で雁字搦めにさせられたうえに、薬で眠らされて強姦され、そのあと自殺も果たせずに、ついに病身の父親がショックで急死するに至って、もはや結婚を承諾するしかないところまで百合は追いつめられます。

ここまであっさりと書いてしまいましたが、これは大変な事態ですよ。

ことによったらひとつやふたつ犯罪が成立してしまう案件があるかもしれない。

結婚式を終えた新婚旅行先のホテルで、百合から突然、夫・武彦は、これから先、ベッドを共にしないと言い渡されます。

結婚するためには彼女を強姦したくらい元気のあった武彦ですから、「なにをほざきゃあがる、このやろー」くらいなことを吠えて、一・二発、さらに三発くらいかますのかと思いきや、なんだかいやにだらしなくなってしまって、従順に百合の言葉に(渋々ですが)従います。

はは~ん、女が家庭に入るとヤタラ強くなるっていうのは、このことですね、なんて関心なんかしてはいけません。

思うに、武彦自身にも、百合と結婚するために自分がとった手段が、いささか乱暴すぎたという自覚というか、負い目みたいなものがあったのでしょうが、それにしたって、自分の妻なのにSEXの相手はしないわ、金は使い放題使いまくるわですから、いくら金のある亭主としても、たまったものではありません。

いうまでもなく、百合の浪費と夫婦生活の拒絶は、自分の人格を無視し、両親を散々な目にあわせたことに対する武彦への「復讐」なのですが、少し奇妙なのは、会社を悪辣な叔父に乗っ取られて零落したのち、百合が、不仲だった姑の世話を一生懸命みていることです。

そして、そのことは、やがて元婚約者・高島忠男の耳にも届いて、裏切った百合に対して彼が好印象を覚えるという暗示のひとつになっています。

「七つの海」において、曽根弓枝演じる川崎弘子が、狂気のような浪費によって八木橋家を滅茶滅茶にしたあと、薄笑いを浮かべながら「これで復讐はなしとげた。ざまあみろ」と毒づいた意気揚々と立ち去るのとは、雲泥の差があります。

ここに、新東宝作品に貫かれている強固な道徳観みたいなものを象徴的に感じます。

もちろん、作品自体を縛っている限界としてという意味でですが、しかし、それが同時に、いかなる淫靡猥褻な作品を狂気のように量産しようと、一定のラインは超えることがない考え方のイシズエになっているのではないかと考えています。

(1959新東宝)(1959新東宝)監督・土居通芳、脚色・村山俊郎、土居通芳、原作・牧逸馬、企画・柴田真造、中塚光男、製作・大蔵貢、撮影・森田守、美術・岩武仙史、音楽・米山正夫、録音・沢田一郎、照明・平岡岩治、
出演・高倉みゆき(曽根百合)、林寛(父伸吾)、宮田文子(母三輪子)、二木てるみ(妹桃代)、高島忠夫(八木橋稔)、細川俊夫(兄武彦)、真山くみ子(母頼子)、三ツ矢歌子(妹緋佐子)、久保菜穂子(桐原彩子)、舟橋元(宗方一郎)、魚住純子(高杉耀子)、江川宇礼雄(室伏栄造)、津路清子(妻浅代)、高松政雄(総会屋山田)、新宮寺寛(借金取)、倉橋宏明(経理部長)、高村洋三(山野証券の所員)、渡辺高光(山野証券の所員)、大江満彦(別な証券会社員)、玉井千鶴子(昔の女秋子)
1959.04.03 9巻 3,270m 119分 カラー 新東宝スコープ

七つの海 前篇 処女篇
(1931松竹キネマ・蒲田撮影所)監督・清水宏、脚本・野田高梧、原作・牧逸馬『七つの海』、撮影・佐々木太郎、
出演: 岩田祐吉(曽根伸吾)、川崎弘子(曽根弓枝)、高峰秀子(曽根百代)、若水絹子(曽根三輪子)、武田春郎(八木橋雄之助)、鈴木歌子(妻・頼子)、岡譲二(兄・八木橋武彦)、江川宇礼雄(従弟・譲)、泉博子(妹・緋佐子)、宮島健一(大平倉吉)、高松栄子(妻・お悦)、村瀬幸子(桐原彩子)、葛城文子(母)、野寺正一(その父)、坂本武(大阪支店長根津)、井上久磨夫(秘書)、伊達里子(高杉耀子)、新井淳(山万)、若水照子(娘・昌子)、結城一朗(宗像一郎)、小藤田正一(店員・不二男)、南條康雄(辻)、音羽みゆき(服部久美子)、水島亮太郎(高杉教授)、柳田礼司(書生)、
1931.12.23 帝国館/新富座/南座/新宿松竹館 10巻 2,022m 白黒 無声 上映時間:1時間1分

七つの海 後篇 貞操篇
(1932松竹キネマ・蒲田撮影所)監督・清水宏、脚本・野田高梧、原作・牧逸馬『七つの海』、撮影・佐々木太郎
出演: 川崎弘子(曽根弓枝)、高峰秀子(曽根百代)、若水絹子(曽根三輪子)、武田春郎(八木橋雄之助)、鈴木歌子(妻・頼子)、岡譲二(兄・八木橋武彦)、江川宇礼雄(従弟・譲)、泉博子(妹・緋佐子)、宮島健一(大平倉吉)、高松栄子(妻・お悦)、村瀬幸子(桐原彩子)、野寺正一(その父)、坂本武(大阪支店長根津)、井上久磨夫(秘書)、伊達里子(高杉耀子)、新井淳(山万)、若水照子(娘・昌子)、結城一朗(宗像一郎)、小藤田正一(店員・不二男)、南條康雄(辻)、音羽みゆき(服部久美子)
1932.02.11 帝国館/京橋新富座/新宿松竹館/麻布松竹館 10巻 1,837m 白黒 無声 上映時間:1時間1分
by sentence2307 | 2013-02-03 18:42 | 新東宝 | Comments(3)

暴力の王者

暇な時間が出来ると、録り溜めたビデオのタイトルを前にして、今日はどの映画を見ようかとあれこれ迷うことが、僕の日常的な習慣みたいになっています。

まあそれも映画愛好家の愉しみのうちかなと思っています。

そんなときは、きっと誰もがそうすると思うのですが、見る作品の優先順位を判断する場合、たぶん極く最近の話題作を選ぶとか、あるいはいわゆる歴史的な名作を選択するというのが通常のいき方なのでしょうが、いつも話題作とか名作ばかりを観続けていくうちに(それらはどれも優れた作品ばかりなので、平均点以上のそれなりの感動を与えてくれるという、そのこと自体が)受け手としての自分の感性をたまらなく疲れさせられてしまうみたいなのです。

つまり、それはきっと、一方的に他人の趣味に振り回される不快な疲労感からくる苛立ちかもしれないと思うことが最近よくあるのです。

うまく表現できないのですが、話題作も名作も、それなりの感動を与えてはくれるものの、見方を換えれば他人の膨大な価値観を押し付けられるだけの、得体の知れない巨大なチカラにねじ伏せられて、無理やり決まりきった「感動」を強いられるような不快感なのかもしれません。

そんなことを思いながら(きっとこういう心理状態にあることを「魔がさす」というのでしょうか)、聞いたこともない風変わりなタイトルに出会うと、却ってその奇妙な題名が新鮮に見えて、つい手にとって見始めるなんてことがよくあったりします。

そんな心理状態のときに出会ったのが、この新東宝作品「暴力の王者」でした。

そうした「魔」でもささなければ、あらゆる高名な名作群を後回しにして手に取るようなことなど決してなかったに違いない作品だったかもしれないのです。

でも、考え方によっては、それも見知らぬ映画に接する一種のチャンスかもしれません。

それにしても、「暴力の王者」とは、すごいタイトルですよね。

こんな抽象的で無駄に大きなタイトルをつけて、観客がどのようなイメージを抱くか、その捉えドコロのなさを考えたら、とても怖くて、ちょっとやそっとでは付けられるような題名とは思えないのですが、内容は、ムショ帰りのヤクザが、自分のいない間にのさばった弟分から利権を取り返すという、ごく平凡なヤクザ映画の定番的な作品なのですが、面白いと思った部分がありました。

宇津井健演じるムショ帰りのこの男が、恥じも外聞もなく、いまは弟分に乗っ取られたキャバレーの権利書をやたら欲しがる人間臭さを持っていることでした。

あとで判明するのですが、その権利書を自分が殺した親分の女房にプレゼントするために奔走していたわけなのですが、それが最後まで伏せられていたことで、端正な二枚目のこの男が、コトモアロウニ欲望に駆られて「キャバレーの権利書」の在り処を繰り返し口にするたびに、この作品はそのギャップによって輝きつづけていました。

少なくとも最後に偽善的なネタばれがあるまでのあいだ、この作品は、僕の一方的な勘違いとはいえ、定番の平凡なヤクザ映画とはちょっと違った魅力的な横顔を見せていたことを記憶に留めておこうと思います。

この作品は、ビデオ未発売で、CSも初登場作品だそうです。

なんとなく分かるような気がしますが、宇津井健の表情はなかなかのものでした。

仕事というものは、それがどんなものであれ、ああいうふうに一生懸命やるものなんだなあと肝に銘じて教えられた気分です。勉強になりました。

(56新東宝)製作・松本常保、監督・内川清一郎、脚本・赤坂長義、撮影・平野好美、音楽・大森盛太郎、美術・鳥居塚誠一、録音・道源勇二、照明・関川次郎
配役・宇津井健、中山昭二、久保菜穂子、水帆順子、野崎善彦、永井智雄、扇恵子、松下猛夫、山下明子、亀谷雅敬、三井弘次、沢井三郎、国方伝、小高まさる、佐々木孝丸、江畑絢子、丹波哲郎、本郷秀雄、信夫英一、宮田文子、村山京司、西一樹、北一馬、高橋一郎、山岡正義、秋山要之助
1956.06.14 10巻 2,454m 90分 白黒
by sentence2307 | 2007-04-07 17:46 | 新東宝 | Comments(1)
また夏休みの時期が静かに過ぎ去ろうとしています。

なんかこの時期が、僕には一年のうちでいちばん寂しく感じる季節かもしれません。

仕事のほうは、夏でも冬でも季節に関係なくいつも異常に忙しいので、特にこの時期に限って、わざわざ「寂しい気分」に陥るなんてことはないのですから、本当の理由はきっと僕のなかに、まだ「学生気分」が抜け切れていない一種のノスタルジィのようなものがあるからでしょうか。

小学生の頃は、8月31日となれば、溜まりに溜まった夏休みの宿題を、親に叱られながら明け方近くまでかかってやったものです。

夏休み当初は、40日も休みがあるのだからという豊かな気持ちと余裕で、夏休みのうちの何日かを宿題に費やせば軽く片付けられると考えていたのに、運命の「8月31日」は瞬く間にやってきたものでした。

夜を明かして刻一刻暗い空が白々と明け始めているのに、宿題は半分しか済んでないというあの追い詰められた独特の強迫感が甘美な思い出となっていて(変な言い方ですが)なんとも懐かしいのかもしれません。

それだけに、あの「夏休みの宿題」なき8月31日という日が、逆に僕を滅入らせるようなのです。

ですので、ここ何年かは、自分に今日一日でやらなければならない極限的宿題を密かに課しています。

小学生の頃と違うのは、自分が自分自身に出す宿題ですので、「楽しみながらできる」が、そのコンセプトです。

というわけで、去年考えたすえのテーマは、新東宝映画における「女」という字が付けられているタイトルのリスト・アップでした。

長い間知りたいと深層心理で考えていた願望を白日の下に引きずり出し、懸案の好奇心を目いっぱい満たしてみようと思い立ったのが、その理由です。

一応、労作です。


★海女の怪真珠 (63大蔵映画・東方影業=大蔵映画)
監督/小林悟 脚本/岡戸利秋、金田光夫 撮影/岩橋秀光 音楽/近江俊郎、長瀬貞夫
出演/梅若正二、泉京子、扇町京子、大原譲二(後にジョー・オハラ)、一条美矢子、黄宗迅〔台湾男優〕、香取環、田村アツ子、鈴木洋子、八田幸子、小野彰子、黄清石〔台湾男優〕、九重京司、大原栄子、遊娼〔台湾?女優〕

★海女の戦慄(57新東宝)
監督/志村敏夫 脚本/内田弘三、坂倉英一 撮影/岡戸嘉外 音楽/レイモンド服部
出演/前田通子、三ツ矢歌子、天城竜太郎(後の若杉英二)、松本朝夫(現・朝生)、小倉繁、芝田新、菊地双三郎、九重京司、林寛、万里昌子(後に昌代)、太田博之、桂京子、有田淳子、長谷川恵子、美舟洋子、長門順子、水上恵子、島伊津子、秋田真夢、国(後に邦)創典、遠藤辰雄(現・太津朗)、保坂光代、水穂順子

★海女の化物屋敷(59新東宝)
監督/曲谷守平 脚本/杉本彰、赤司直 撮影/岡戸嘉外 音楽/長瀬貞夫
出演/三原葉子、瀬戸麗子、万里昌代、沼田曜一、菅原文太、国方伝、岬洋二、由木城太郎、杉寛、佐伯秀男、九重京司、山下明子、大原永子、山村邦子、白川晶雄、沖啓二(後に竜二)、倉橋宏明、宇田勝哉、高橋一郎、浜野桂子(後に圭子)、美舟洋子、五月藤江、藤川洋子、西朱実、秋田真夢、大倉寿子、天草博子、鈴木信二、大津昌也、赤城辰、飯塚真実、朝倉彩子、有田淳子、青木エミ、野辺澄江、月野百合子、醍醐布欣子、可児朱美、南洋子、府川八重子

★嵐に立つ王女(59新東宝)
監督/土居通芳 脚本/土居通芳、金田光夫 撮影/森田守 音楽/江口夜詩
出演/宇津井健、大空真弓(現・眞弓)、高倉みゆき、沼田曜一、国方伝、大原譲二(後にジョー・オハラ)、津路清子、藤村昌子、高村洋三、新宮寺寛、高松政雄、寺島達夫

★色競べ五人女(58新東宝)
監督/加戸野五郎 脚本/関沢新一、小池淳 撮影/鈴木博 音楽/小沢秀夫
出演/和田桂之助(後に孝)、北沢典子、日比野恵子、三原葉子、山下明子、荒川さつき、天知茂、鮎川浩、小倉繁、中村龍三郎、横山運平、若月輝夫、市川門三郎、九重京司、沢井三郎、菊地双三郎、高松政雄、花岡菊子、橘美千子、長谷川恵子

★女剣戟王 宇治みさ子の 大暴れ女侠客陣(58新東宝)
監督/毛利正樹 脚本/竹井弘、芝二郎 撮影/友成達雄 音楽/伊藤宣二
出演/宇治みさ子、明智十三郎、北沢典子、芝田新、小林重四郎、阿部九州男、松本朝夫(現・朝生)、杉山弘太郎、松浦浪路、魚住純子、浜野桂子(後に圭子)、林寛、久保春二、九重京司、高村洋三、花岡菊子、大友純、野崎善彦、高松政雄、国(後に邦)創典、倉橋宏明、大谷友彦、秋田真夢、木田愛子、美舟洋子、泉田洋志

★少女妻 恐るべき十六才(60新東宝)
監督/渡辺祐介 脚本/渡辺祐介、飯田光雄 撮影/須藤登 音楽/渡辺宙明
出演/星輝美(後にてるみ)、三条魔子、鳴門洋二、御木本伸介、国方伝、扇町京子、松原由美子、岬洋二、小高まさる、由木城太郎、久保春二、守山竜二、渡辺高光、津川豊、佐伯一彦、新宮寺寛、原聖二、鈴木信二、中岡弘、大津昌也、橘恵子、九条明子、根岸十九子、美谷早百合、双葉みどり、村野英子、上野綾子、佐々木孝子、柳はるみ、宇津井健、天知茂、小畑(現・小畠)絹子

★女巌窟王(60新東宝)
監督/小野田嘉幹 脚本/小野田嘉幹、内田弘三 撮影/山中晋 音楽/小沢秀夫
出演/三原葉子、万里昌代、吉田輝雄、江見俊太郎、沢井三郎、沖竜次、魚住純子、高宮敬二、大友純、黒丸良、新宮寺寛、高村洋三、宮浩一、川部修詩、倉橋宏明、筑波二郎、晴海勇三、池谷竜太郎、佐伯一彦、黒又馨、北川義朗、本多一夫、梶山純子(劇団ひまわり)、竹部董とモダンバレエ・グループ

★女吸血鬼(59新東宝)
監督/中川信夫 脚本/中沢信、仲津勝義 撮影/平野好美 音楽/井内久
出演/天知茂、和田桂之助(後に孝)、池内淳子、三原葉子、中村虎彦、杉寛、国方伝、和久井勉、高松政雄、鮎川浩、矢代京子、美舟洋子、千曲みどり、万代裕子、浜野桂子(後に圭子)、五月藤江、水原爆、泉田洋志、晴海勇三、伸夫英一、岡竜弘、鳴門洋(洋二)、倉橋宏明、坂根正吾、伊達正三郎、川原健、由木城太郎、千葉徹、西一樹、秋山要之助、高村洋三、渡辺高光、川部修詩、上野綾子、小林瑠璃子、小野彰子

★ソ連脱出 女軍医と偽狂人(58新東宝)
監督/曲谷守平 脚本/杉本彰 撮影/岡戸嘉外 音楽/橋本力
出演/細川俊夫、ヘレン・ヒギンズ、E・キーン、ピーター・ウィリアムス、ジャック・アルテンバイ、リリー・エルサレモア、マニヤ・ウィリアムス、アンジェラ・ヴィジー、ニーナ・クボタ、エリーナ・ビイシタ、御木本伸介、遠藤辰雄(現・太津朗)、由木城太郎、国方伝

★女競輪王(56新東宝)
監督/小森白 脚本/杉本彰 撮影/鈴木博 音楽/飯田信夫
出演/前田通子、江畑絢子、遠山幸子、沼田曜一、阿部寿美子、杉山弘太郎、小倉繋、江川宇礼雄、鮎川浩、北沢典子、宮田文子、加藤欣子、花岡菊子、田原(現・原)知佐子、野々村律子、浜野桂子(後に圭子)、田代千代子、日夏京子、西朱実、児玉一男、広瀬康治、泉田洋志、岡竜弘、倉橋宏明、小森敏、三砂亘、鈴木信二、五味晃、小高豊、川崎光明、金巻幸弘、松尾めぐみ、万里昌子(後に昌代)〔クレジットなし〕、森悠子〔同〕

★女死刑囚の脱獄(60新東宝)
監督/中川信夫 脚本/石川義寛 撮影/吉田重業 音楽/松村禎三
出演/高倉みゆき、寺島達夫、沼田曜一、和田桂之助(後に孝)、三田泰子、若杉嘉津子、宮田文子、浜野桂子(後に圭子)、杉山弘太郎、菊地双三郎、林寛、高松政雄、高村洋三、由木城太郎、渡辺高光、池月正、泉田洋志、広瀬康治、美谷早百合、上野綾子、西朱実、万代裕子、加藤欣子、津路清子、岡竜弘、山川朔太郎、正木正、新宮寺寛、村野英子、水上恵子、若緑映子、荒井八重子、可児朱実、有田淳子、朝倉彩子、千曲みどり

★女真珠王の復讐(56新東宝)
監督/志村敏夫 脚本/相良準、松木功 撮影/友成達雄 音楽/松井八郎
出演/宇津井健、前田通子、藤田進、丹波哲郎、天知茂、三ツ矢歌子、遠山幸子、小倉繁、若月輝夫、芝田新、林寛、沢井三郎、光岡早苗(後に城山路子)、保坂光代、藤村昌子、石川冷、宮原徹、菊地双三郎、高村洋三、有馬新二、山田長正、国(後に邦)創典、伸夫英一、倉橋宏明、高松政雄、山川朔太郎、北一馬、村山京司、竹中弘直、小林猛、川部修詩、大谷友彦、草間喜代四、岡竜弘、池月正、三宅実、西一樹、東堂泰彦、三井瀧太郎、三村泰二、沢村勇、山口多賀志、万里昌子(後に昌代)、有田淳子、藤田博子、森悠子、ジャック・アルテンバイ

★女間諜〔スパイ〕暁の挑戦(59新東宝)
監督/土居通芳 脚本/杉本彰 撮影/森田守 音楽/江口夜詩
出演/高倉みゆき、天知茂、三原葉子、江見俊太郎、竜崎一郎、岬洋二、大江満彦、青木エミ、津路清子、高村洋三、渡辺高光、晴海勇三、大友純、新宮寺寛、西一樹、野崎善彦、泉田洋志、高松政雄

★女大学野球狂時代(56新東宝)
監督/小森白 脚本/新納三郎 撮影/岡戸嘉外 音楽/小川寛興
出演/高島忠夫、久保菜穂子、池内淳子、三ツ矢歌子、江畑絢子、ジョージ・ルイカー、舟橋元、坊屋三郎、細川俊夫、三好栄子、小高まさる、茂呂由紀子(後の北沢典子)

★女と命を賭けてブッ飛ばせ(60新東宝)
監督/曲谷守平 脚本/鈴木岬一、米谷純一 撮影/岡戸嘉外 音楽/三保敬太郎
出演/宇津井健、星輝美(後にてるみ)、伊達正三郎、三条魔子、ウィリアムス・ロス、エリス・リクター、沖竜次、魚住純子、鳥羽恵美子、石川冷、国方伝、泉田洋志

★女奴隷船(60新東宝)
監督/小野田嘉幹 脚本/田辺虎男 撮影/山中晋 音楽/渡辺宙明
出演/菅原文太、三ツ矢歌子、左京路子(後に未知子)、三原葉子、丹波哲郎、大友純、沢井三郎、杉山弘太郎、川部修詩、菊地双三郎、中村虎彦、泉田洋志、西朱実、上野綾子、荒井八重子、水上恵子、長谷川恵子、可児朱実、醍醐布欣子、野辺澄子、大倉寿子、浜野桂子(後に圭子)

★女の決闘 (59日米映画・NTV=新東宝)
監督/金丸敏 脚本/西沢治 撮影/田地野万三 音楽/不明
出演/城実穂、嵯峨善兵、天草博子、玉川伊佐男、水沢摩耶、谷国由起子、高島可与子
by sentence2307 | 2006-08-31 21:42 | 新東宝 | Comments(8)
★女の防波堤(58新東宝)
監督/小森白 脚本/小山一夫、村山俊郎 撮影/岡戸嘉外 音楽/古賀政男
出演/小畑(現・小畠)絹子、筑紫あけみ、荒川さつき、城実穂、三原葉子、万里昌代、三田泰子、ミシェル・ジョンソン、鮎川浩、細川俊夫、J・P・ヒューズ、三村俊夫(現・村上不二夫)、宮田文子、瀬戸麗子、春日芳子、三重明子、西朱実、姿まゆみ、芝田良子、双葉みどり、斉藤千弥子(後にチヤ子)、大江満彦

★怪談海女幽霊(60新東宝)
監督/加戸野五郎 脚本/松木功 撮影/岡田公直 音楽/長瀬貞夫
出演/明智十三郎、御木本伸介、若杉嘉津子、倉橋宏明、万里昌代、扇町京子、山下明子、九重京司、矢代京子、可児朱実、津路清子、九条明子、美谷早百合、秋山れい子、大倉寿子、瀬川美智子、沖美架子、津田裕子、野辺澄江、沢井三郎、小高まさる

★鏡山誉の女仇討(57新東宝)
監督/並木鏡太郎 脚本/丸谷剛、鏡二郎 撮影/平野好美 音楽/西梧郎
出演/日比野恵子、筑紫あけみ、中村龍三郎、天城竜太郎(後の若杉英二)、松浦浪路、鮎川浩、津路清子、美舟洋子、三重明子、野々村律子、宮田文子、芝田良子、浜野桂子(後に圭子)、三島京子、山下明子、泉田洋志

★角帽と女子大三人娘(57新東宝)
監督/赤坂長義 脚本/赤坂長義 撮影/鈴木博 音楽/渡辺宙明
出演/高島忠夫、池内淳子、三ツ矢歌子、久保菜穂子、和田孝、松本朝夫(現・朝生)、ジョージ・ルイカー、江畑絢子、杉山弘太郎、坊屋三郎、小倉繋、高橋豊子〔松竹〕、高田稔、若山富三郎、宮田文子

★駈出し社員とチャッチャ娘(56新東宝)
監督/毛利正樹 脚本/蓮池義雄 撮影/平野好美 音楽/原六朗
出演/日比野恵子、天知茂、遠山幸子、相馬千恵子、丹波哲郎、坊屋三郎、柳家金語楼、前田通子、真山くみ子、花岡菊子、今清水基二(後の泉田洋志)

★九十九本目の生娘(59新東宝)
監督/曲谷守平 脚本/高久進、 藤島二郎 撮影/岡戸嘉外 音楽/松村禎三
出演/菅原文太、松浦浪路、三原葉子、沼田曜一、国方伝、矢代京子、中村虎彦、芝田新、九重京司、石川冷、由木城太郎、鈴木信二、宇田勝哉、小森敏、五月藤江、国(後に邦)創典、岡竜弘、広瀬康治、倉橋宏明、藤川洋子、水上恵子、万代裕子、中西博樹、松方信、山本雅夫、竹中弘直、大津昌也、小松俊輔、加藤章、築地博、高橋一郎、渡辺高光、津川豊、原田一雄、上林詢、森本千太、矢島啓司、筑波二郎、魚津四郎、赤城辰、正木正、黒丸良、五味晃、中岡弘、菊川大二郎、坂内英介、原聖二

★勤王?佐幕?女人曼陀羅(56新東宝)
監督/渡辺邦男 脚本/渡辺邦男、関沢新一、山辺真 撮影/渡辺孝 音楽/山田栄一    出演/嵐寛寿郎、若山富三郎、明智十三郎、宇治みさ子、花柳小菊、江川宇礼雄、高田稔、藤田進、泉田洋志

★続 勤王?佐幕?女人曼陀羅(56新東宝)
出演/嵐寛寿郎、若山富三郎、明智十三郎、花柳小菊、宇治みさ子、江川宇礼雄、高田稔、藤田進、細川俊夫

★姑娘〔クーニャン〕と五人の突撃兵(58新東宝)
監督/並木鏡太郎 脚本/川内康範、織田清司 撮影/平野好美 音楽/橋本力
出演/宇津井健、三ツ矢歌子、鮎川浩、御木本伸介、小高まさる、菊川大二郎、泉田洋志、高松政雄、遠藤辰雄(現・達津朗)、大谷友彦、五月藤江

★汚〔けが〕れた肉体聖女(58新東宝)
監督/土居通芳 脚本/杉本彰 撮影/森田守 音楽/渡辺宙明
出演/高倉みゆき、大空真弓(現・眞弓)、城実穂、田原(現・原)知佐子、瀬戸麗子、矢代京子、魚住純子、江見俊太郎〔渉改め〕、三村俊夫(現・村上不二夫)、津路清子、高田稔、大原譲二(後にジョー・オハラ)、藤村昌子

★憲兵とバラバラ死美人(57新東宝)
監督/並木鏡太郎 脚本/杉本彰 撮影/山中晋 音楽/米山正夫
出演/中山昭二、江畑絢子、天知茂、細川俊夫、松浦浪路、若杉嘉津子、鮎川浩、小高まさる、江見渉(後に俊太郎)、岬洋二、久保春二、倉橋宏明、村山京司、小松幸夫、三村俊夫(現・村上不二夫)、高村洋三、児玉一男、津路清子、高岡久美子、五月藤江、万代裕子、小野彰子、三重明子、明日香実、五味晃、遠藤達雄、池月正、原聖二、宇田勝哉、川部修詩、山口多賀志、西一樹、伸夫英一、国(後に邦)創典、山川朔太郎、武村新、岡竜弘、館(後に伊達)正三郎、千葉徹、築地博、山岡正義、浅見比呂志、小森敏

★三人の女強盗 (60富士映画=新東宝)
監督/小林悟 脚本/松木功、北村秀敏 撮影/岡戸嘉外 音楽/竹村次郎
出演/御木本伸介、万里昌代、星輝美(後にてるみ)、左京路子(後に未知子)、高友子、浜野桂子(後に圭子)、若宮隆二、鳥羽恵美子、福島美子、並木一路、千葉徹、九重京司、辻祐子、菊地双三郎、泉田洋志

★色慾怪談 発情女ゆうれい (95大蔵映画)
監督/小林悟 脚本/小林悟、如月吹雪 撮影/柳田友貴 音楽/竹村次郎
出演/冴島奈緒、貴奈子、吉行由実、桃井良子、港雄一、白都翔一、樹かず

★社長と女秘書 全国民謡歌合戦 (63大蔵映画)
監督/近江俊郎 脚本/松井稔 撮影/岩橋秀光 音楽/近江俊郎
出演/佐山俊二、梅若正二、扇町京子、大原栄子、一条美矢子、並木一路、島倉千代子、神楽坂まん丸、コロムビア・トップ、白根一男、東芝三人娘、多摩幸子、渚幸子、高城丈二、市川順子、由利徹〔特別出演〕

★女王蜂(58新東宝)
監督/田口哲 脚本/内田弘三 撮影/西本正 音楽/伊藤宣二
出演/久保菜穂子、中山昭二、天知茂、大空真弓(現・眞弓)〔新スタア明記〕、城実穂、三原葉子、小倉繁、横山運平、江畑絢子、御木本伸介、小高まさる、国(後に邦)創典、加藤欣子、上野綾子、浜野桂子(後に圭子)、河村順子、泉田洋志、大江満彦

★女王蜂の怒り(58新東宝)
監督/石井輝男 脚本/内田弘三 撮影/吉田重業 音楽/渡辺宙明
出演/久保菜穂子、宇津井健、天知茂、三原葉子、高倉みゆき、佐々木孝丸、林寛、菅原文太、星輝美(後にてるみ)〔新人明記〕、国(後に邦)創典、近衛敏昭、伊達正三郎、岡竜弘、中島一豊、大江満彦、高松政雄、真木裕、築地博、村山京司、浅見比呂志、菊川大二郎、浜野桂子(後に圭子)、吉田昌代、醍醐布欣子、水上恵子、広瀬康治、川原健、原聖二、宮浩一、西一樹、竹中弘直、野崎善彦、千葉徹、三宅実、坂根正吾、宗方裕二、佐伯一彦、原田一雄、鈴木信二、池月正、高島忠夫、中山昭二
by sentence2307 | 2006-08-31 21:39 | 新東宝 | Comments(104)
★女王蜂と大学の竜(60新東宝)
監督/石井輝男 脚本/石井輝男、内田弘三 撮影/岡田公直 音楽/渡辺宙明
出演/三原葉子、万里昌代、吉田輝雄、天知茂、浅見比呂志、沖竜次、水原爆、杉山弘太郎、大友純、近衛敏明、吉田昌代、加藤欣子、扇町京子、若緑映子、菊川大二郎、原聖二、宗方祐二、佐伯一彦、小浜幸夫、高松政雄、国(後に邦)創典、大辻三郎、倉橋宏明、築地博、池月正、川部修詩、竹中弘直、山岡正義、正木正、矢島啓司、上林詢、東堂泰彦、村山京司、岡竜弘、嵐寛寿郎

★女王蜂の逆襲(61新東宝)
監督/小野田嘉幹 脚本/内田弘三 撮影/岡田公直 音楽/渡辺宙明
出演/三原葉子、池内淳子、天知茂、星輝美(後にてるみ)、魚住純子、沖竜次、鳴門洋二、御木本伸介、大原譲二(後にジョー・オハラ)、沢井三郎、国(後に邦)創典、高松政雄、広瀬康治、新宮寺寛、山口多賀志、岡竜史、黒丸良、宮浩一、倉橋宏明、川部修詩、佐々木孝子、高城美佐、池月正、鈴木信二、矢島啓司、大津昌也、宗方祐二、山田長正、草間喜代四、信夫英一、泉田洋志、加藤章、築地博、宗敏彦、筑波二郎、北村勝造、森本千太、正木正

★女優 (近代映協=新東宝)(56新東宝)
監督/脚本/新藤兼人 撮影/宮島義勇 音楽/伊福部昭
出演/乙羽信子、小沢栄(後の栄太郎)、東野英治郎、千田是也、内藤武敏、宇野重吉、細川ちか子、嵯峨善兵、殿山泰司、日高澄子、田口計、玉川伊佐男、原泉、斎藤美和、北林谷栄、芦田伸介、信欣三、江見渉(後に俊太郎)、山田のり子

★絶海の裸女(58新東宝)
監督/野村浩将 脚本/川内康範、織田清司 撮影/吉田重業 音楽/???
出演/久保菜穂子、中山昭二〔二役〕、沼田曜一、矢代京子、斉藤千弥子(後にチヤ子)、国方伝

★0線の女狼〔じょろう〕群(60新東宝)
監督/三輪彰 脚本/三輪彰、織田清司 撮影/岡田公直 音楽/渡辺宙明
出演/小畑(現・小畠)絹子、寺島達夫、丹波哲郎、大原譲二(後にジョー・オハラ)、国方伝、鳴門洋二、鈴木信二、松原緑郎、守山竜次、千曲みどり、シークレット・フェイス(後の三条魔子)、左京路子(後に未知子)、大友純、大原永子、徳大寺君枝、扇町京子、青木エミ、天草博子、上野綾子、秋田真夢、柿市安子、中美架子

★戦雲アジアの女王(57新東宝)
監督/野村浩将 脚本/岡沢新一、小野沢寛 撮影/山中晋 音楽/大森盛太郎
出演/高島忠夫、高倉みゆき、宇津井健、丹波哲郎、中山昭二、江川宇礼雄、細川俊夫、岬洋二、古川緑波、御木本伸介、三重明子、万里昌代、大谷友彦、杉山弘太郎、川部修詩、伸夫英一、岡竜弘、泉田洋志、児玉一男、大江満彦、千葉徹、山岡正義、館(後に伊達)正三郎、真木裕、宮浩一、園田一彦、高橋一郎、鈴木信二、原聖二、志摩龍二、五月藤江、宗敏彦、天津七三郎、高見淑子、ジャック・アルテンバイ

★殴り込み女社長(60新東宝)
監督/斎藤寅次郎 脚本/岡田豊 撮影/荒牧正 音楽/原実
出演/花菱アチャコ、神戸一郎、翼ひろみ、友美枝子、上田寛(大映)、宮田羊容、野辺かほる、中田久美子、富松アケミ、森幸代、城道子、西岡タツオ、大国八郎、三和完児

★何故彼女等はそうなったか(56新東宝)
監督/脚本/清水宏 撮影/鈴木博 音楽/斎藤一郎
出演/香川京子、池内淳子、藤木の実(後に一条珠美)、三ツ矢歌子、宇治みさ子、高橋豊子、浪花千栄子、三重明子、井波静子、高橋まゆみ、中村雅子、田原(現・原)知佐子、花岡菊子、桂京子、扇恵子、国友和歌子、藤村昌子、大原葉子、若杉嘉津子、茂呂由紀子(後の北沢典子)

★女護が島珍騒動 (富士映画=新東宝)(57新東宝)
監督/富井照三 脚本/平川雅巳、緑川士郎 撮影/杉本正二郎 音楽/鴎啓
出演/佐山俊二、世和玄治、筑波澄子、白川晶雄、畑爽、水木清、中村文穂、山田美奈子、三村恭二(現・村上不二夫)、美舟洋子、有田淳子、高水晴子、辻倫子(祐子)、万里昌子(後に昌代)、翼まゆみ

★女体渦巻島(60新東宝)
監督/石井輝男 脚本/石井輝男、岡戸利秋 撮影/鈴木博 音楽/渡辺宙明
出演/三原葉子、吉田輝雄、天知茂、万里昌代、城実穂、瀬戸麗子、星輝美(後にてるみ)、近衛敏明、沖啓二(後に竜次)、松原緑郎、浅見比呂志、鳴門洋二、大友純、吉田昌代、扇町京子、醍醐布欣子、野辺澄栄、美川恵子、金光洋子、相原佳枝、小林瑠璃子、双葉みどり、柿市安代、秋山れい子、若水清子、九重京司、原聖二、宗方祐二、池月正、松方信、佐伯一彦、原田一雄、川原健、高橋一郎、北村勝造、鈴木信二、村山京司

★女体棧橋(58新東宝)
監督/石井輝男 脚本/石井輝男、佐川滉 撮影/平野好美 音楽/渡辺宙明
出演/宇津井健、筑紫あけみ、三原葉子、矢代京子、葉山由紀子、小倉繁、中村彰、浅見比呂志、植村謙二郎、旗照夫、吉田昌代、ジーン・谷、宮田文子、三島京子、玉井千鶴子、姿まゆみ、双葉みどり、コン・ウェイ(ハロルド・S・コンウェイ?)、大江満彦、万里昌代

★美男をめぐる十人の女(56新東宝)
監督/曲谷守平 脚本/曲谷守平、岡戸嘉外 撮影/岡戸嘉外 音楽/宅孝二
出演/高島忠夫、久保菜穂子、筑紫あけみ、江畑絢子、ジョージ・ルイカー、宮城まり子、高橋豊子、城実穂、竹原千恵子、高田稔、藤村昌子、小倉繁、沢井三郎、扇恵子、北沢典子、橘美千子、万里昌子(後に昌代)、毛利啓子、山田美奈子、若月輝夫、田原(現・原)知佐子、泉田洋志

★びっくり捕物帖 女いれずみ百万両(56新東宝)
監督/渡辺邦男 脚本/中田竜雄 撮影/渡辺孝 音楽/山田栄一
出演/榎本健一〔東宝〕、柳家金語楼〔同〕、古川ロッパ(後に緑波)〔同〕、宇治みさ子、相馬千恵子、阿部九州男、千葉信男、トニー谷、小沢路子、春田ゆかり、花岡菊子、阿蘇孝子

★薔薇と女拳銃王 (富士映画=新東宝)(58新東宝)
監督/小森白 脚本/岡戸利秋 撮影/岡戸嘉外 音楽/小沢秀夫
出演/小畑(現・小畠)絹子、高橋伸、筑紫あけみ、丹波哲郎、荒川さつき、大原譲二(後にジョー・オハラ)、大江満彦、大谷友彦、上野綾子、西朱実、毛利啓子、水上恵子、姿まゆみ、石崎真砂子、奈良あけみ

★人喰海女(58新東宝)
監督/小野田嘉幹 脚本/渡辺祐介、川上茂 撮影/森田守 音楽/渡辺宙明
出演/宇津井健、三ツ矢歌子、三原葉子、万里昌代、矢代京子、松浦浪路、平田昭彦〔東宝〕、丹波哲郎、御木本伸介、杉山弘太郎、大江満彦、沢井三郎、殿山泰司、水上恵子、宮田文子、斉藤千弥子(後にチヤ子)

★宇治みさ子の 緋ぢりめん女大名(58新東宝)
監督/毛利正樹 脚本/岡田利秋、芝二郎 撮影/友成達雄 音楽/小沢秀夫
出演/宇治みさ子、和田桂之助(後に孝)、天知茂、中村龍三郎、御木本伸介、丹波哲郎、泉田洋志、浜野桂子(後に圭子)、田原(現・原)知佐子、他

★東支那海の女傑(59新東宝)
監督/小野田嘉幹 脚本/内田弘三、下村尭二 撮影/平野好美 音楽/小沢秀夫
出演/高倉みゆき、天知茂、中村虎彦、御木本伸介、細川俊夫、菊地双三郎、泉田洋志、広瀬康治、寺島達朗(後に達夫)、守山竜次、川部修詩、西一樹、松方信、鈴木信二、晴海勇三、池月正、秋田真夢、浜野桂子(後に圭子)、千葉徹、原聖二、原田一雄、岡本邦彦、浅見比呂志、由木城太郎、川原健、伊達正三郎、山本雅夫、遠藤達雄、高橋一郎、渡辺高光、魚津四郎、津川豊、大津昌也、坂根正吾、上林詢、小林俊輔、宮浩一、正木正、坂内英介、柿木香二、北連太郎、村野英子、司ひろみ、藤本久男、浜田淳、竹部董〔振付〕 

★爆弾を抱く女怪盗(60新東宝)
監督/土居通芳 脚本/土居通芳、大貫正義 撮影/森田守 音楽/渡辺宙明
出演/高倉みゆき、菅原文太、吉田輝雄、三条魔子(シークレットフェイス明記あり)、三原葉子、沼田曜一、御木本伸介、浅見比呂志、村山京司、高松政雄、渡辺高光、岬洋二、九重京司、泉田洋志、晴海勇三、他

★女獣〔めじゅう〕(60新東宝)
監督/曲谷守平 脚本/葉山浩三、志原弘 撮影/平野好美 音楽/三保敬太郎
出演/小畑(現・小畠)絹子、松浦浪路、菅原文太、江見俊太郎、岬洋二、国方伝、星輝美(後にてるみ)、左京未知子、細川俊夫、九重京司、小高まさる、泉田洋志、倉橋宏明、正木正、東堂泰彦、佐伯一彦、大津昌也、常盤史朗、原田一雄、青木エミ、花園あやめ、西朱実、扇町京子、秋山れい子、九条明子、松原由美子、荒井八重子、野辺澄栄、藤村昌子

★裸女と殺人迷路(59新東宝)
監督/小野田嘉幹 脚本/川上茂、渡辺祐介 撮影/山中晋 音楽/江口浩司
出演/和田桂之助(後に孝)、三ツ矢歌子、丹波哲郎、若杉嘉津子、万里昌代、舟橋元、清水将夫、御木本伸介、牛島陽子、加藤欣子、万代裕子

★裸女の曲線 (58聯映映画=新東宝)
監督/不明 撮影/佐原福松 音楽/不明
by sentence2307 | 2006-08-31 21:38 | 新東宝 | Comments(0)
寝るにはまだ少し早いし、これといって別にやることもないので映画でも見ようか、それとも少し目先を変えて映画を見るのもいいかな、いやいや、たまにはパアーっと映画にしよう。

僕には選択肢というものが、ほとんどありません。

こんな僕ですので、録画済みの未見映画のストックなら、かなりあります。というか、「見る」のが、「録画」に追いつかないというのが実情で、当然、貯まりに貯まってしまったストックは優に1000本を超えています。

これは自慢ではなく、僕自身の病理をお伝えしたかっただけなのですが。

ストックがこの数ですから、改めてどれを見たらいいか、いつも迷いまくります。

実は、つい最近まで、自分の在庫の内訳というのを全く把握しておらず、暇が出来ていざ見る段になって、たまたま手近にあるものから無闇矢鱈に見まくるというテイタラクでした。

例えば、こういう経験てありませんか? 

仕事が忙しくて、残業の末の深夜にやっと家に帰り着き、もう既に映画を見られるような時間でもないし、ましてや翌日の仕事に差し支えるので早く寝なければならない、という一種の切迫感に追い立てられて、自分はいったい何のために生きているのかなんていう気鬱に見舞われながら、その反動みたいに映画を見たいという「飢え(かつえ、と読んで下さい)」だけが蟠って肥大し、変な熱に浮かされたみたいにどんな映画でもいいから片っ端から「予約」しまくるなんてこと。

そうすることで、なんか気持ちの空白が埋められるような気がして、たぶんそれって妄想とか、強迫観念あるいはヒステリーの類いなのかもしれませんが、そうした情熱に突き動かされて予約した映画、つまり、その時の得体の知れない「歪んだ欲望」がそのまま具現化したような映画に、冷静になった時に向き合わなければならない遣り切れなさは、本当に堪りません。

おそらくそれは、ちょうど泥酔したときの醜態の惨憺たる結果を、素面になってから見せ付けられるような居心地の悪さと似ているかもしれませんね。

そんな自身のだらしなさを少しでも克服するために、つい最近「録画リスト」なるものを完成させました。

それで一目瞭然、これからは見たい映画だけを予約し、その中の最も見たいと思っている映画から順次見倒してやろうというスガスガシイ気持ちで再生できるかと思った矢先、あるやっかいな問題に気が付きました。

あの暗い情熱に突き動かされて、魔が差したとしか言いようのない「映画」たちというものが、まだ目の前には存在しています。

これはいわば、「戦後処理の問題」です。

見ることをやめて、そのままその上から別の秀作映画を録画してしまうことも可能です。

しかし、それではなんのためにそれらの作品を録画したのか分からなくなってしまいます。未練もあります。

たとえ僅かでも、なんらかの興味をもって録画したいと思った映画には違いないのです。棄て難い興味は確かにまだあります。

このまま見ずにしまうことが、自分の欲望から目をそむける「自己欺瞞」のようにも思えてきました。

という訳で、なんのことはない、結局「それら」の映画を端から見ていくことにしました。

そこでまず見ようと思ったのが新東宝映画「黒い乳房」です。(僕には、この「黒い乳房」の感想を書くために、これだけの自己正当化のための前置きを必要とします。)

たぶん、その当時、酔っ払っていたかなんかで、この扇情的なタイトルだけに惹かれて録画したのだろうということは容易に察しがつくのですが、しかし、このテープのケースに貼ってあるラベルを見て驚きました。

このテープに入っていた前作は、小津安二郎の「東京物語」です。

いえいえ、「東京物語」は、リストによれば、あと4、5本は録画してあります(これとても、随分異様ですが)、ですので、驚いたというのは僕のライブラリーからその名作が失われたことに対してではありません。

「黒い乳房」という物凄いタイトルに幻惑され、扇情的なその作品をどうしても見たいという衝動を抑えられず、録画するために手近にあった「東京物語」という象徴的な観念を放棄して、躊躇なく「黒い乳房」を録画したことに対して、でした。

なんか、保身のために踏み絵を踏んでしまったキリシタン・バテレンみたいな気持ちです、キリストを売ったユダの心境です。

ここで言う踏み絵とは「東京物語」のことで、キリストとは「小津安二郎」を示しているということになるでしょうし、心境ということになれば、まあ新東宝映画風にいうとすれば「ああ、オレは汚い、汚れている~」ってところでしょうか。

しかし、オッパイ見たさに簡単に魂を売ってしまっておいて、いまさらこんなことを言うのも、なんか弁解めいて心苦しいのですが、この映画には、「黒い」のだろうが「白い」のだろうが「乳房」などと名の付くような種類ものは、なにひとつ登場しなかったことを堂々と証言し、「黒狩り」でも「白狩り」でもその手の公聴会でもあれば、すすんで出席して身の潔白を晴らしたいと思っています、僕は「見ていません」と。

むしろ憤っているくらいですから。

なにしろこちらは、世紀の名作「東京物語」を犠牲にしてまで、「乳房」に賭けたのに、この消費者の誠意を踏みにじるようなことをして、それで済むと思っているのか、ブラジャーくらいはなんとかしろ!(わけが分かりませんが)みたいなこのやり場のない怒りをどうしてくれるんだコンニャロウ、みたいな悲憤です。

しかし、新東宝作品「黒い乳房」が、まるで酒池肉林・淫乱放蕩・阿鼻叫喚・クンズホグレツの物凄い映画だと勝手に思い込んでいた非は、もちろん僕にあります。

きっと、「映画」以上のものを求めていた自分がイケナカッタのだと思いました。

新東宝作品の扇情的なポスターに釣られて、いざ見てみると、内容は至極道徳的で、ポスターにあるような物凄いシーンなんて全然なかったと頭にきた人たちの話を聞いたことがありましたが、まさに「これ」だな、という感じです。

しかし、その「頭にきた」怒れる観客が以後新東宝映画を見放したかというと、次週には別の扇情的なポスターに釣られて再び映画館に足を運んだという心温まる後日談のオチのあることも忘れてはいけません。

ここで僕は突然自分の非に目覚め、やっと真人間に戻ることができました。深く考えないことと、変わり身の早さが僕の長所です。

「黒い乳房」が「東京物語」とは、まるで違う映画だと思い込んでいた自分に気付いたのです。

これは、日本の映画という同じ土俵に立っている映画なのですよね。

いつの間にか、この2作品を「雲泥の差」という先入観を持って見てしまっていたことに気が付いたのでした、むしろ、人物描写の緻密さ、絵作りの丹念さ、そのひとつひとつを、例えば小津作品と同じレベルで考えてもいいのではないか、という気がしています。

もちろん、結果はおのずから明らかかもしれませんが、「問題にしない」という態度(いままでの自分に、もし少しでも「それ」があったとしたら)は、改めようと考えました。

なんか、いっぱい「勉強」することのできたこの「黒いオッパイ」でした。

まあ、もともと新東宝映画がとても好きなのですが・・・。

黒い乳房(60新東宝)監督・土居通芳、製作・大蔵貢、企画・島村達芳、脚本・杉本彰、撮影・森田守、音楽・松村禎三・美術・加藤雅俊、録音・沼田春雄、照明・秋山清幸
出演・菅原文太、川喜多雄二、高宮敬二、小畑(小畠)絹子、池内淳子、若杉嘉津子、林寛、岬洋二、倉橋宏明、渡辺高光、晴海勇三、千葉徹、泉田洋志、藤村昌子、高松政雄
5巻 1,742m 64分 白黒 新東宝スコープ (64分)1960.6.4公開
by sentence2307 | 2006-05-20 10:12 | 新東宝 | Comments(107)